設備員から見た常駐警備の現場

警備の方は本当に大変そうです

設備員(ビルメン)と共に建物に必要な仕事で警備員があります。ビル常駐の警備員は施設常駐警備員といいます。 大事な仕事です。

これまで10社くらい設備会社を渡ってきましたが、警備の方の勤務は結構過酷でした。

例えば設備員が

①当直→②当直明け→③休み→④当直

という勤務をした際に、警備員の方が④の朝に現場にボロボロの状態で居ます。何故そんなにボロボロなのかを聞くと、家に帰っていないと返答が。

つまり警備員の方の勤務時間として

夜勤で24時間勤務する(1日目)→当直明けでまた当直(2日目)→

当直明けでまた当直(3日目)→ やっと本当の当直明け(ここで上記④の朝に出社してきた設備員と会う)

このような勤務の仕方は、ほぼ確実に交代要員がやってくる設備員から見ると本当に大変に映りました。

わたしの勤務していた大型ビルでは現場に人が居ない、常駐の現場から臨時警備に行かなければいけない人員が出た、などなど様々な理由はありましたが、常駐警備員の現場は比較的頻繁にこのような勤務形態でお仕事をされていました。

色々な前職の方が居ました

以上の事を見て施設常駐警備員希望の方はかなり少ないかと思います。普通の方は当直があるだけでも敬遠します。

仕事が夕方に終わらず、その日家に帰れないというのは当直勤務に慣れている筈の設備員でもあまり気分のいいものではありません。

しかし警備員の方を勤務実態を見ると、とても「当直は大変だ」などとは言えませんでした。

現場に新しく警備員志望の方が来られた場合、長く続く方は前職が更に過酷な勤務だった方でした。例えば外食業勤務で、月200時間残業をしていた方…。

IT畑の方もいらっしゃいました。ITの方たちは繁忙期に会社に住まうような勤務形態もよくあるそうです。ですから、警備員の過酷な当直勤務もあまり苦にはならないと伺いました。

休憩時間や待機時間があり、短いながらも仮眠時間が確保されていて月に5日以上家に帰れるという理由で続けてらっしゃった方も居ました。

勤務は過酷ですが残業代は出ます

以上のように過酷な勤務実態ばかりが目立つ警備員業務ですが、年齢が若い場合には寮生活が出来る会社も多く、まず都会に出て働く足がかりにするために勤務する事も出来ます。

光熱費と部屋代込みで実質3万円ほどで寮生活が始められます。東京などで働き始める足がかりとして悪くはないと思います。普通の賃貸契約ですと、数十万円の初期費用が掛かります。

警備員業を起点に資格を取得し、設備員を目指す方も居ます。

設備員と同じで、残業代は少ないながらも出るそうです。ブラックと言われる業種では残業代が出ない事がありますが、警備業は残業代はしっかりしています。

わたしの現場に居た5年目の常駐警備員の方のお話ですと、かなり残業をこなして手取りが30万円くらいだという事でした。

あの過酷な勤務をされている警備員さんが「かなりの残業」と言われるくらいですから、相当な物だと想像出来ます。

まとめ

駐車場対応や、不審者対応、来館者管理など警備員の方には頭が下がる思いでした。

わたしはどちらかというと鈍い方なので、警備の方の機敏な対応に助けられたのは一度や二度ではありません。ありがたい存在でした。

使命感を持って、機敏に何でも対応できる方なら勤務は多少過酷ですが常駐警備員を目指されるのも良いと思います。

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コメント

  1. おつ より:

    僕は昔、地方銀行の本店で常駐警備をしていました。当直+日勤は普通にありましたね。
    朝8時に出勤して、翌日の18時半に終了とかです。仮眠や休憩はありましたが、
    途中で残業代の一部がカットされたりもしました。
    そして”銀行”という店舗である以上、場合によってはセキュリティーよりもお客の
    意見を優先させる事も多々ありました。入館するときに入館証を付けずに入ろうとしたり、
    正面入り口の前に駐車されたときに注意したんですが、あとで警備隊長と一緒に
    総務に呼び出され、逆に注意を受けたこともあります。警備よりクレームに気を遣う・・・
    もうね、アホらしくて、バカらしくて、バケラッタ状態ですよ。
    常駐警備に就こうとするならば、当直勤務の有無や時間、常駐先がどれだけ
    セキュリティーに対し理解できてるか?を確認されたほうがいいのかもしれません。
    入ってからでないと分からない事が多いかもしれませんが。