降りることにしました。

無理はやめようと思います

もう40代も後半の、仕事をする上では後輩も沢山いて

ある程度の役職も持っていないといけない筈なのですが自分の間抜けが祟って年収も低いままになっています。

私はもともと面倒くさがりで何だったら何もしたくないタイプなので思い立つことはあっても長続きはしないですし、続かないことに自己嫌悪が出たりして疲れていました。

電気管理技術者になるのが夢でしたが、電気管理技術者になれても私だと事故を起こしてしまうだろうなと考えてしまいますし何より実務経験要項が複雑怪奇でなりたくてもなれない状況です。

ブログで生意気にも「年収が」とか「スペックが」とか吹いていましたが自分がその立場ではないことを改めて感じる次第です。

そういう競争からは降りることにしました。降ろされた感じもありますが。

競争社会、資本主義で落ちこぼれたので

ブログを見に来てくれる方には「こいつ何吹いてんだよ」と思われた方も多いと思います。

赤面の次第ですが、それは許して頂くとしてこれからは無理はしないようにしようと思います。

この10年くらい無理して行動に移して失敗を繰り返してきました。

敗戦を認めるのが嫌だったんだろうと分析します。プライド高いのに能力がないですから致し方なしですが。

もう年収だとかそういうので少しマシになってやろうとかあまり考えないようにします。よほど機会が巡ってきたら伸ばしたいとは思いますが率先して行動はしません。

競争で負けたというか、競争だと思っていませんでしたし

それを鈍いと言われてしまうとそれまでなのですが

色々言っても賢い人は学生時代からやって新卒で良い会社に入り定年まで勤めるのが普通です。

だから競争主義、資本主義の競争に途中参加でしかも努力・能力も中途半端ですと転職で事故ばっかり起こすのは当たり前です。

トロいうえに途中参加だからです。

なので無理は止めることにしました。

底辺のまま生きていくことにします(この書き方が、まだ諦めてない感が出ていますが気持ちの整理がついて少しづつ改善していくと考えています)。

何かいい趣味があったら教えて下さい

年収や「普通」は諦めましたが人生は続くわけですから何か人と関係性が持てるような趣味があったら教えていただけると助かります。

生きている実感が湧くような趣味が持てたらなーと思いますが、それも手遅れなのかなあ・・・(笑)

月1万円くらいで出来ることがあれば・・・。

何かあればコメント欄で教えて下さい。お待ちしています。

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コメント

  1. とおりすがり より:

    人生の目標と少し話はずれるかもしれませんが
    管理人様は電気主任として選任されたことはありますか?
    もし今まではないのでしたら、今後は
    選任されてみたいと思いますか?

    • biruman より:

      >とおりすがりさん
      コメントありがとうございます。

      選任されたことはあります。
      1年くらいですが。
      知識も技術もないのでされている間非常に怖かったです。
      何かあっても対応できませんから。

      今後選任されるに当たっては電気に詳しい先輩の補助からスタートしていきたいです。
      まず2年位修行を積みたいですね。

  2. 赤い左辺 より:

    birumanさんは何年も前から電気管理技術者について調べて、考えてこられたので、この結論は達観したものではないかと思います。

    私は電気管理技術者の人やそれを目指す人々に「なぜ保安協会に行かないの?」、「頑張るほど収入が上がるよ」と何回も言われたことがあります。彼らの話を聞いてみて、電気管理技術者の仕事は私の職業観念にそぐわない仕事だと感じています。

    件数を稼ぐと収入も上がるという所にどうしても惹かれません。
    収入は多いのがいいに決まっていますが、私は自由がどれだけあるかが重要です。自由のために収入がある程度低くなっても仕方ないという考えです。

    私の場合は、競争社会、資本主義に嫌々参加してるから当然落ちこぼれた状態なのです。やれば出来るというわけでもなく、やっても出来ませんし(^^ゞ

    birumanさんが私のような人間の側に留まるのは勿体ない気もします。達観した結論を出されたとは思いますが、またやる気になれば考え直してもいいんではないでしょうか。

    • biruman より:

      >左辺さん
      コメントありがとうございます(^^)

      電気管理技術者になるために電験を取得しました。
      非常に無念なので諦めるのは早い気がしますが色々手詰まり感があり
      「今のところは」断念というところです。

      しかしながら完全に死んだというわけではなく喰らいついていきたいと考えています。
      脳細胞が死滅している自分が、一般の人より数段落ちる自分が人生を変えたいなと考えて何とか取得した資格ですので活かしていきたいです。

      それとは別に「命の危険がなく、お金がかからず、お手軽」な趣味も探していきたいです。
      趣味にかけるお金もカツカツですので・・・(笑)

  3. 大阪磁界 より:

    私は電気管理技術者になったことはありませんが、電気保安法人で働いていたこともありますし、電気管理技術者に知人もいますが、その経験から考えても管理技術者の収入って普通の会社員と比べてもそれほど多いわけではない。(もちろん、人それぞれなので高収入を得ている人もいますが)

    電気関係の仕事をしていた人が定年後に経験と人脈を活かしてやる仕事というイメージが強い。(もちろん、人それぞれなので、全てがそうだとまでは言いませんが)

    電験持ちで高収入を得たければ、大手製薬工場の電気保全員か有名私立大学の施設管理専任職員になるのが個人的にはお勧め。

    電験でも2種持ちであればメガソーラーの仕事などでそれなりの収入も期待できるが、3種であればやはりビルメンの仕事が主になるだろう。ただし、3種しかなくても、設計や工事や保全の技術力があれば工場などそれなりの職場で仕事はできる。

    3種持ちビルメンで楽してそれなりの収入が欲しければ、なるべく若い頃に設計や工事や施工管理などの実務経験を積み、それを土台として自社ビルメンになるのがよい。(私はこの道を選んだ)

    3種しかなく40越えの男でも工事や保全の技術力があれば、工場やメガソーラーや病院の直接雇用もいける。(私はこのパターン)

    工場の直庸であれば年収550万くらいは期待できる(独身男性であれば悪くはあるまい)。若いうちに最もしんどい設計や工事などを経験すれば、ビルメンの仕事の多くは楽勝。しんどいと言われる病院にしたって工事や施工管理から比べれば楽な方だ。

    お手軽な趣味としては英会話はいかが?(私はこのパターン)月謝1万数千円程度だし。この前英会話スクールで高校生を前に人気アイドルのコンサート会場となるドーム球場の設備管理の話をしたら尊敬してもらえた。人気アイドルと一緒に仕事をしているなんてすごい、といった感じ。

    ビルメンを卑下することなどない。世の中にこれほどオモシロイ職業なんてない、と思う。不景気でも最低限の仕事はあるし、健康であれば中高年でも仕事はある。電験資格や技術力があれば学歴が低くとも結構な会社の工場の保全員なんかで高収入を得られるし、職場がイヤであれば転職も容易だ。

    人生は泣いても笑っても1度きり。

    だったら大いに楽しもうではないか!

    • biruman より:

      >大阪磁界さん
      コメントありがとうございます。
      なんか口調というかキャラ変わられましたね(笑)

      私は技術はないです。技術者名乗ったらいけないなーといつも思ってます。

      収入は、たまに数万円から10万円台の衝動買いをしてもあまり後悔しないくらいでお願いしたいところですが
      能力ないと世の中が許してくれませんね。

      趣味はゆっくり考えたいです。
      英会話は皆さんと同じかもしれませんが昔教材を買うだけ買って放置プレーしたことがあります。
      続かないというか、続けたくなるような趣味で上達が楽しくなるようなものがいいですね。

      • 大阪磁界 より:

        コメントありがとうございます。
        私のキャラは変わってはいませんよ。口調が雑だったらごめんなさい(関西弁はちょっと荒々しいところがあるので)。

        birumanさんのブログこれからも楽しみにしています。

  4. 資格マニア より:

    私は、大手系列下位の非正規ビルメンですが、もう完全に降りた人間です。
    完全に降りてしまえば、こんなに自由気儘な人生はありません。
    貧乏な孤独死予備軍ですが、時間だけは有り余っています。
    その余った時間を利用して、趣味である資格取得等を楽しんでいます。

    さて、本題のおすすめの趣味ですが、人と関わる趣味としては、ボランティアが良い気がします。
    兎角、ボランティアというと、敷居が高い気がして気後れするかもしれませんが、実際にやってみると非常に面白くて充実感が味わえます。

    私自身、過去、科学館のサイエンスボランティア、国際交流協会の日本語教室ボランティア、文化会館のイベントボランティア、青少年の就労支援ボランティアをやってきましたが、色々な人との出会いが有り、非常に面白くて充実感が味わえました。

    ボランティアには、色々な種類が有ります。
    その為、興味が持てる分野のボランティアを探してやれば、生きている実感が持てる気がします。

    • biruman より:

      >資格マニアさん
      コメントありがとうございます。
      降り仲間ですね(笑)

      ボランティアはご時世で難しいですね。
      これは数年後に笑い話になるのでしょうか。

      その昔、こども病院の子どもに絵本を読み聞かせるというボランティアに挑戦しようと思いましたが
      メールで問い合わせると某政治団体の下位組織でした。
      ボランティア組織にも「上のものに相談してみます」だとかそういう内容の話が出てきましたし
      よく考えたら難病の子どもに会ったら私自身耐えられないよなと当たり前のことが頭に浮かんで止めた覚えがあります。

      ご時世が終わったら(いつになるか分かりませんが)ボランティアやりたいですね。

  5. kamigamo より:

    卑近な例で申し訳ないですが、麻雀なんかでも張るか降りるか結果が出てみるまで吉凶はわからないですから、達観されての結論でしたら信じて降りに徹すれば後悔なく肩ひじ張らない生き方ができるんだと思います。
    特高受電の工場の電気主任技術者してますが、収入は高くなく雑事にこき使われる日々ですから任命にこだわっても仕方がないのかなぁと思うことも多くなりました。

    趣味ですか・・・

    人との関わり、生きている証となるとハードルが高くて自分の孤高に気を抜く趣味を中心としてきた今迄の生き方を省みるとなんだか申し訳ないような・・・
    このご時世で始める趣味はインドアかなと思いますが、自分はヨガと坐禅を日課にしてますね。

    • biruman より:

      >kamigamoさん
      そうですね。三流どころか技術者としても人間としても七流くらいの私ですがベタオリすることにしました。
      なんというか、めんどくさい人間として生きてだけやっとこさやっていければと考えています。

      血の通ったつながりというのは、何も直接というわけではないと最近読んだ本に書いてありました。
      というか、その本に感銘を受けました。
      人生に同じように悩んだ人との交流で、かつ傷の舐めあいでないようなそんな関係を求めていきたいです。
      それはこちらからの一方的なものでもいいかな、と。
      本や音楽を通じた、そういう広義の繋がりも含めます。
      もちろん出会って分かりあえればそれが一番いいのかもしれませんが・・・。

      ちょっと説明が下手ですいません。
      とりあえず利口ぶる、いい人ぶるのはやめます。

  6. 梶谷 より:

    birumanさんは私の推しに似ています。設備管理をしていて年齢も同じくらい。面倒くさがりで何だったら何もしたくない人です。不器用で損をしてしまい、いろいろ諦めた風なところがあります。
    そんな彼もこの程10年振りに昇格され、本当に私も嬉しいです。
    やはり沈んで我慢のときもあれば、これまでのことが実を結んで浮かぶ日もきます。

    ところでbirumanさんは女の人をすごく好きになったりしないのですか?思うだけで中々いいものです。ちょっと苦しくもありますが生きている実感は得られます。
    なーんて、ろくなコメント出来なくて申し訳ありません。初めてコメントしますが、ブログはもう何年も読ませていただいています。
    こらからも応援しています。

    • biruman より:

      >梶谷さん
      コメントありがとうございます。

      女性はもう何年もご無沙汰ですね。
      若い頃は恋愛めいたこともありましたが・・・。
      あのまま結婚していたらどうなっていたかなと思うこともあります。

      もう頭も寂しくなりましたしお金も若い頃より持っていなかったりして恋愛は難しいですね(笑)
      でももし出会えたらいいなと思います。
      話し相手でもお茶仲間でも異性の価値観ももう一度知ってみたいですね。

  7. きっくん より:

     ビルメンでも系列系はしんどいですね。見積書、提案書から始まり作業要領書、完了報告書、訳の解らない社内システムに入力など一つのスポット工事に何枚の書類作成が有ります。金額が多ければ分かりますが5000円の作業でも全部やります。(練習の意味合いもありますが)

     系列はもちろん、一部の意識高い独立も常駐ポストを減らす、巡回に変えてコストカットに勤しんでいます。現場、下請けいじめのカル□スと同じです。
    給料安くても公共施設系の独立でまったりしたいです。結婚は厳しいですが…。

     趣味ですが、フィットネスジム通いあるいは運動をオススメします、引き締まった体型は自信になり、肥満、虚弱体質からの病も減ります。ビルメンのだらしない身体、仕事の事ばかり考えて薬漬けの上司を見ていると、身体が1番の資産と思います!

    • biruman より:

      >きっくんさん
      私はとても系列系の意識には着いていけません。
      やりたい方がやったらいいのでは?と考えてしまう時点で適正ゼロです。
      公共施設でまったりしたあとだと余計難しいですねー。

      ジム通ってたんですがコロナが出てきたあたりで止めてしまいました。
      家トレしようと思ったんですが私は人の目がないと出来ないので無理でした。
      時間はあるので復活したいです。

  8. 匿名 より:

    それをすてるなんてとんでもない!

  9. 田舎ビルメン より:

    >生きている実感が湧くような趣味が持てたらなーと思いますが、それも手遅れなのかなあ・・・(笑)

    >月1万円くらいで出来ることがあれば・・・。

    なんですけど、それこそ無理しなくて自然に沸き起こる思いでいいと感じますよ。
    と、いっても仕方ないので友人や自分の事を書いてみます。
    ●ゲーム大好きな友人が・・・・・
    ゲーム脳であり休日はゲームしかしていなかった友人(というか知り合い)がいつのまにか漢詩とか中国史に詳しくなっていました。
    なにが、あったかというと、
    ゲームの三国志をやりだす⇒ところがキャラがイマイチわからないので取り合えず横山光輝の三国志を“数巻”買う⇒あまりの面白さに全60巻を揃える⇒コミックでは飽き足らず「三国志演義」を読みたいと思い日本語訳を購入し読みだす⇒横山光輝の中国モノ作品は完読しその上で日本語訳の原典を読み出す⇒漢詩や故事成語、中国史が詳しくなり今はゲームではなくそっちの書物に没頭し近代史ものまで読んで毎日が楽しいとのことです。

    ●自分は前から好きなものがそのまま好きでその上、いい歳になったにも関わらず今更カンのあるものが大好きになってしまった・・・・
    音楽でいうと私の世代はQUEEN、BILLY JOEL、KISS、CHEAP TRICK、BOSTON とかに嵌るのが普通でした。
    私もそうでしたし今でも大好きです。が、左辺さんのところでも書いたのですが10年前に突如、某アイドルグループ(目標であった国立競技場でコンサートをしたグループ)に嵌りまして自分自身に対して「こんなことでいいのか?」と思ったものでした。
    そんな時に仕事上で付き合いのある地元有名&優良企業の技術管理職も大好きと分かり彼に背中を押される形でコンサートに行ったら・・・・私以上の年配はゴロゴロいるわ、どうみても70代の老夫婦は何組はいるわ、かと思うとヨチヨチ歩きの子供連れの夫婦はいるわ、カップルで来ている“ヤング”がいるがどう見ても女性の方が熱心だわ、とかあってそれから安心して遠征がてらコンサートに行くようになりました。
    今はコロナ禍でコンサートには行けませんが配信で楽しんでます。
    自分で興味をもったものを自然に受け入れて自分なりに楽しむでいいと思っています。「それが沸き上がるもがないんですよ」という人はそれでもいいんですよ、って言いたいですね。私の親父なんて酒飲むくらいしかな~んも楽しみがなかったのですが退職してから突如バレーボール観戦に嵌ってしまい遠征までしてVリーグ、中高大生の試合を楽しんでいますから。
    無趣味で一生を終えたとしてもそれはそれでいいんじゃーないですかね、とも感じる事もあります。
    私自身は楽しみなものがあまりにも多くてそのうちあれ程馬鹿にしていた時代劇に今更嵌り太秦まで行くことになりはしないか、と危惧しております(実際、東映・大映・松竹・東宝の忠臣蔵モノはキッチリ見るようになったし)

    • biruman より:

      >田舎ビルメンさん
      そうですね。私が最近読んだ本では生き物は
      「どこかに所属して何かしていれば居ても良い」というのと「何もしていなくても生まれたからには生きていて良い」と
      ふたつの存在してていい理由があると書いてあってなるほどと思いました。
      ホームレス殺人などがあるのは若者は学校で前者の理由しか教えてもらってないから所属も何もしていないやつは死んでいいんだと考えるのかもと。

      何もしていなくても生きていていい、というのは当然のことですが今の競争社会だとなかなか思いつかないことだなーと考えました。
      なんとなく生きていたって誰に文句を言われる筋合いはない訳ですから・・・。
      とはいえ何かにハマっているというのは少し羨ましい気持ちもありますので私も軽い気持ちで探してみようと思います。

    • 梶谷 より:

      田舎ビルメンさん、こんにちは~。
      birumanさん失礼します。

      ゲームから三国志にハマるってありますね~。そこから入門書として横山光輝さんの漫画にいくわけです。
      横山光輝さんは中国史の探索がライフワークと仰って晩年まで中国訪問されてました。まあ競馬もお好きで馬主にまでなられたようで、ハマり没頭し続けた人生かなと思います。
      田舎ビルメンさんは三国志お好きですか?私は横山さんの漫画しか読んでいないので語れはしませんが、三国志の人物の中では関羽が好きです。関羽が死んでからは喪失感ハンパなくそれ以降は読んでません・・・あと、これは人には言わないのですがちょっと呂布にも惹かれてしまいます。男性的で率直だからですね。赤兎馬に選ばれた男達は魅力あります(関羽は赤兎馬乗ってない説ありますが)。
      すみません、横に逸れましたが何かに夢中になり没頭している人、特におたくは最強ハッピーだと思い本当に羨ましいです。私は好きなものはいろいろありますが何事も中途半端なので。

      • 田舎ビルメン より:

        >梶谷さん
        ブログの趣旨とは違いますが
        >田舎ビルメンさんは三国志お好きですか?
        なんですが、10代の時に内藤陳の「男たるもの三国志に一回は嵌れ」との記事を読んでから20年くらいかかってやっとここで書いた友人から全60巻を借り読みました。キャラとしては姜維がいいですね。負けの美学というか(あくまで演義の世界ですけど)があって良かったです、

        ところで、
        >私は好きなものはいろいろありますが何事も中途半端なので。
        なんですが、中途半端こそビルメンのあるべき姿だと思います。一芸に秀でずまぁまぁそこそこなんでも一応はわかったふりは出来るがどこまでも中途半端で実はどの分野でも取次業務が最も得意で実際に工事や修繕をさせたらとても専門業者と比べれば落ちる、でいいと思っています。受変電、自家発・UPS(CVCF込み)、配電、ネットワーク(CAT6含みの中央監視装置周りアリで)、計装(DC/ACの働きまで分かっていて)、通信(電話交換も知っているふうで)、防災(消防設備は当然として時々建築系も面倒見て)、熱源(ボイラー&冷温水発生器、なぜかチラーも含まれ)、ポンプ(時々グランドパッキンを交換をさせられ)、PAC、衛生(ラバーカップの扱いは唯一無二の存在であり、スネークワイヤー=カンツールは「配管を痛めるんでダメっすよ」とか言って使用せず、とか)の上にゴキブリ・蝿・蚊といった害虫&鼠の生態や駆除方法を紹介できて更に清掃や警備に真似事までしないとイケないなんて中途半端じゃーないとダメですから。
        どれか一つでも相当秀でているならそっちで充分にやっていけるわけですからその道へドーゾなんです。全てにおいて「自分は相当詳しいですよ」なんていたら設備士でもなってタップリ御金を儲けて頂きたいです。または設計士への道へ行く、もアリですね。自分は絶対に嫌ですけど。
        ですので、「中途半端こそビルメンの鑑」なんです。
        中途半端・・・いいじゃーないですか!
        自分は趣味も中途半端ですけど別にそれで困ったことは勿論なくむしろ楽しいですからね。梶谷さんも楽しんでいきしょう(というか十分楽しいですよね)

  10. 梶谷 より:

    birumanさん、お薦めの本読みました。同志だなぁ~と思いましたね。こういうのも人との繋がりになるのかな、良かったです。本を読んでから「持っている持っていない」で書かれていること、よくわかりました。birumanさんも読んでくださったのですね、ありがとうございます。
    若林さんのように身内を亡くした後というのは私もかなり心境の変化ありました。以降、人の普遍的な幸福ってどういうものか形が見えた気がしていろいろ本を読みました。人の営みって持っていても持っていなくて大きくは違わないと思えます。
    だいたいが日本って村社会なんですよね。誰が誰よりどうしたとか誰の仕事がどうだとかそういうの、そんなことを云っているひまがあるのかと、その昔誰か言ってましたけれど。せからしかですね。

    田舎ビルメンさん、姜維ですか困った・・・、関羽が死んだ後はわからないのです。でも調べました!
    なんか自分に似た人、共感できる人を選ぶらしいんです。

    私も田舎でビルメンしているんですよ。おたくとして中途半端なのはたいへん残念なのですが、仕事上での技術とは言えない中途半端さは私にとって萌えチャンスになっています。私、自分がとても敵わないと思うスゴい人に出会うと胸キュンなんです。もっと私にスゴい!と思わせてほしいのです。キュン死のチャンスはお陰様でたくさんあります。

    • biruman より:

      >梶谷さん
      私は当初ラジオが好きなので若林さんの本を読んだだけだったのですが
      自分を深く見つめる姿勢やそれによって分析した結果を文章にしてもらって思考を助けてもらった感があります。
      内面を見つめるのは実は非常にエネルギーを使いますし周りの影響や時間の流れ、持っているお金の余裕なども関係してきて
      自分の頭の悪さに辟易しつつも若林さんは繋がりを感じられた人だなと考えています。

      本にもありましたが経済面のことや新自由主義の競争や分断に巻き込まれて心が引っ張られるのは仕方ないと思います。
      それをどう躱していくか・・・私は没頭を選択して行こうかと。
      上手く没頭できることが見つかればいいのですが・・・。