会社員の輪から逃れるために

どんな人が電験を取りたいと考えているのか気になったのでヤフー知恵袋で「電験 転職」というワードで検索してみました。

するとなんというか、ネガティブな解答が多かったです。

『あなたの年齢では取っても無駄』、『実務経験が必須』、『電気工事の経験はカウントされない』…

とにかく

『取っても実務経験いるじゃん。どうすんのよ。』

という内容。

なんというか「上手くいくはずがない」と思いたい人たちがバリバリ書いてる感じでした。

「大丈夫ですよ。」って人は(私が見た限りでは)居ませんでしたね。

人生相談に見せかけた自称業界通の人たちのマウンティングでした(笑)

違う そうじゃない

私の場合はもう何回も書いててブログ読者さんたちには「またかよ。」って思われるかもしれないですが会社員で働くのが嫌だったからです。

すぐテンパったり、手順を忘れたり、電話が聞き取れなかったり、指示が上手く聞けなかったり…軽度障害者である私は会社員として働いて定年というのが想像できませんでした。

だから電験を取得して、電気管理技術者として働いてるおっさんたちが自分と同じか、自分よりも酷いコミュ障アスペであるのを見て

「絶対に電験を取得しよう」

と思ったのでした。

「電験取っていいところに就職しよう」

なんとことは露ほども思ってませんでした。私のキャリア、年齢でいい会社なんて入れる訳がないんで(笑)

結局のところ、私は人間が苦手なんでしょうね。

これが昭和の時代なら工場の単純作業に従事して定年まで働いていたのかもしれません。

人間が苦手でも昭和ならそういう生き方もありました。

しかし時代は進んで工場の単純労働は派遣になり、一生働くのは無理です。何より給与が一生手取り15万です。

夢も希望も無いですが、嘘ではありません。

私は電験を取得しようとは考えましたが「絶対に取れる」なんて確信は全くありませんでした。

だから勉強は辛く、本当に逃げ出したい時もありましたし実際に逃げたことも数知れずです。

科目合格の年数が切れてしまい、以前合格したはずの科目を受け直さないといけなくなる「スパイラー」にならなかったのもただ運が良かっただけだと思います。

能力的には電験3種をやっと取得できた人間なのです。

しかし電気管理技術者になれるチケットは手に入れました。諦めずにやって良かったと本当にいろんなものに感謝しています。

これで会社員の、社畜の呪われた輪から逃れられるかもしれない…。

あの連絡の電話すらあやしい、ダメダメ電気管理技術者のおっさんたちの仲間入りが出来るかもしれない…。

そう考えるだけでワクワクしてしまいます(笑)

今はまだ上手く行っていませんが…電気管理技術者になれるようにやっていきます。

まずは取得してから考えたらいいのではないでしょうか

「取得したらどうなるでしょうか」

という質問をする前に取得してしまうのがいいと思います。

どう活かせるか、持ち腐れになるか、実務経験がないとダメなのか、

全て取ってから実際に仕事探しに動いてみれば分かることです。持っていないとスタート地点に着くことすら出来ないのです。

私も試験を受けたあとはネットで合格点ラインを探す程度のことはしましたが

「取得したらどうなりますか?」

なんて質問はついぞしませんでした。

何故なら、自分なりのビジョンがあったから。

ビジョンがあれば他人がどう言おうが関係ないです。取得したあとで上手くいかないかどうかは私の器次第です。

ですが取得しなかったら?それはもうその話以前の事ですからどうしようもありません。誰も助けてくれません。自分の人生なのですから。

試験には運はありますが、コネや金でどうこうなるものはありません。出来れば受かりますし、出来なければ落ちます。

それまでどういう事をしてたいたかなども関係ありません。

試験日に、マークシートの正解にマークできれば運命は切り開かれるかもしれませんし、されないかもしれません。

重ねて言いますが、私の場合は受からないとあとが無かったのでやっただけなのです。

電気管理技術者のおっさんたちは挨拶とか電話連絡とかはダメでも試験に受かった人たちです。そこはやっぱり凄いと思います。

まあ中には認定のおっさんも居ましたが…。

どちらにしても「会社員の輪」から逃れたい一心でやり遂げました。

流石にこれ以上はもうやりたくないくらいのレベルで。

輪廻から逃れられるかは…そこまでブログを書けたら、書いていきたいと思います。

まとめ

ひょっとしたらヤフー知恵袋の質問を見て

「電験なんて取ってもダメじゃん。やめた。」

という人が出てくるかもしれません。

それはそれでいいと思います。

ただ…電気科を出たわけではないのに、いい年をして電験を取ろうと思った人たちは今の自分の状態に満足していないのではないですか?

電験を取得することを止めたあとには何をしますか?そこが気になるところです。

私のように独身高齢だったりするとお先真っ暗ですが、ちょっとだけ光が見えるような資格を取得するのもいいと思うんですよ。

他になにかお金を得る方法、好きなことや趣味があるなら全然電験なんてやる必要はありません。

むしろ貴重な人生の時間を試験勉強なんかに使うのは勿体無いです。

旅行でも行って美味しいもの食べたり、キレイな景色を見たりするほうが後悔がないと思います。

でも設備管理の仕事をしていてもただ働くだけで希望が見えない…趣味もない…そんな人は受かるかどうか分からない電験を受けてみたらいいんじゃないかな、と提案してみます。

机に向かうのが1日1分でもいいじゃないですか。1分座ればそれがクセになって10分座れるようになるかもしれません。

そうしたらまた新しい自分の可能性に気付けるかもしれませんし。

電験以外の事も思いつくかもしれません。

ヤフー知恵袋のちょっと悪意のある人生の先輩たちの苦言めいた説教に負けて欲しくないので記事にしてみました。

「取っても意味がない」なんて言う人に自分の人生をコントロールされるのは嫌ですもんね(笑)

意味がないかどうかは自分で決めたらいいですし、まずは取らないといけません。

姿勢があれば光もちょっと差し込んでくると思います。

そんなに人生は厳しくない…そう皆さんに言いたい40代半ばの私でした。

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コメント

  1. アップトン より:

    最近コメントを書きまくってすみませんがw
    今回の記事もつくづく身に染みますね。

    僕も人間関係は全然ダメです。
    ちょっとダメとかじゃなく5段階評価なら1ですね。
    2にはギリギリ届かないですw

    運が良かったおかげで、なんとか仕事を続けてこれましたが
    『もはやここまで』という状況。
    何かしら次の仕事のメドを立てておかなければならない。

    人間関係がダメだから焦りますね。
    今さら下について、若い人の言うことに従って
    それで将来報われるならば、まだ話はわかりますが
    現実的にそれも難しい。
    なんというか希望が持てないですね。

    すがるような思いで「ビルメンは楽だ」という
    ネット情報を鵜呑みにしてw
    資格取得を進めてきましたが、
    どうやらそんなに隣の芝生は青くなさそうだ、と
    だいたいわかってきました。

    右に行っても、左に行っても行き止まり。
    ただチャレンジしていくしかないですね。
    birumanさんの『取得してから考えたらいい』の言葉、
    まさにその通りだと思いました。
    いろいろな可能性をひたすらに模索し続けて
    どこかのチャンスで1点突破を狙う、
    それしかないですね。

    • biruman より:

      >アップトンさん
      何だかんだ言って日本国ではどんどん賃金が下がってまして
      私が昔の人に聞いた話ですと工場労働者でも真面目にやれば月30万貰っていたそうで…。
      しかしながらそのような労働環境は二度とこの日本には訪れないでしょうね。

      国の行く末も大事かもしれませんが翻って自分の事を考えた場合
      何となく長生きしてしまったとして
      多分ですけども身の助けになるのは資格だと思います。
      そして出来れば国家資格で需要のあるものが良いでしょう。

      アリとキリギリスの話ではないですが普通に働いたって
      一旦コースから外れた人間が報われることはないのです。
      それなら働いて実務経験次第で独立っぽく働ける電験が良いな、と思ったのです。
      そして電気管理技術者たちのコミュ障っぷり…会ったらきっと驚きますよ。
      さすがの私も苦言を呈したくらいですから(仕事の電話連絡くらいはしてくれ、など)。

      残り電力のみということですが合格を祈念します。
      電験が取れればきっと働き方の幅が広がりますよ。
      働いてるうちに勝手に経験値が貯まっていくのですから。
      DQの「しあわせのくつ」みたいなものかもw
      是非取得されてください。

  2. hiro より:

    34歳電験3種持ち実務未経験の私がうまくいくかどうかである程度、答えが出るかもですね・・・
    私の場合、強引に未経験で応募することもギリギリ可能だったりもします(応募するだけなら)
    http://www.ces.or.jp/recruit/career/engneer02.html

    birumanさんの電験3種の時計は動き出しましたでしょうか?

    • biruman より:

      >hiroさん
      時計は動いていないようです…。
      もうちょっと考えて動けば良かった気もしますが文句を言っても始まりません。
      高圧電気設備に全く関われていない訳ではないのでリハビリのつもりで働いていきます。

  3. ハゲおっさん より:

    どうも、Twitterでコメントさせてもらっているものです。
    個人的には資格の合否なんて宝くじみたいなもんだと思って
    とりあえず勉強して受けておけば? ぐらいに考えればなんとか勉強も続くかなと思ってます。実際の試験も馬鹿みたいにヌルい年もありますしね。
    逆に「今年落ちたらもう終わりだ」とか思ってると難しいかな。かつての私はそんな感じでした。

    あと、この歳になると家でゲームやってもネットやっても余り面白いと感じないから、同レベルに面白くもつまらなくもないものである勉強をするようになったってのもありますねぇ。一番いいのは、給料安くても仕事中勉強できる現場に潜り込むことですけどね。

    しかし、持っていて損することはない資格を否定している人たちって、ある種の病気なんじゃないかと思ってしまいます。実際にビルメンだったら転職効きますしね。

    ただ人によって違うんだろうなとおもうことは
    現状に不安を覚えたり苦痛を覚えたりしてるときに、なにか脱出しようと動いていないと余計に不安になる人間と、現状に耐えることに満足してしまうタイプの人がいるのかなとは思います。

    https://plant.ten-navi.com/job_0600/order_159613.php
    こういうところに入りたいです。場所が悪いので応募しませんが・・・
    ビル万さんの場合、こういうところに主任技術者じゃなくてもヒラで入れば、辞めるときに経験年数証明してもらえそうかなと。あと、発電やってるごみ処理所なんかも仕事ヌルいし良さそうですよ。ただ設備の持ち主が市町村になるので判子くれるかどうかはわかりませぬが…

    https://www.hellowork.go.jp/servicef/130050.do?screenId=130050&action=commonDetailInfo&kyujinNumber1=20010&kyujinNumber2=07189171&kyushokuUmuHidden=&kyushokuNumber1Hidden=&kyushokuNumber2Hidden=
    経験年数が・・・

    • biruman より:

      >ハゲおっさんさん
      コメントありがとうございます。
      いつも絡んで頂いてすいません。

      試験は受けてみないとどうなるか分からないというところは正に宝くじですね。
      去年の電験3種の機械は参考書の例題レベルの問題が出たそうで
      機械を捨てた人は歯噛みをしてたそうです。
      そういうラッキーを拾えるかどうかも合否を分けるでしょうね。
      「今年は理論しか受けない」とかでなく初年度から勉強してない科目も受けたらいいと思います。
      私も初年度は全て受けました(機械は35点でした)。

      電気管理技術者になる経験年数については公共施設の管理のほうが確実ですね。
      というか私の知り合いは全て第3セクターや役所などの管理をしてた人ばかりです。
      私設ビルなんてオーナーさんにそういう証明書を書いて頂くのは恐れ多い、ということで蹴られそうです。
      ともあれこれは試験以上に運の要素が大きいですね。
      義務はない訳ですから「なんで書いてくれないんだ」と言っても駄目な気もしますし
      5年も勤めたならお土産で書いてくれそうな気もします。

      どちらにしてもまだ始めたばかりなので頑張って探していきたいです。
      経験積むだけなら給与は安くともヌルいところがいいですねー。

  4. ドム より:

    はじめまして、ドムと申します。

    ブログ中の「何故なら、自分なりのビジョンがあったから。ビジョンがあれば他人がどう言おうが関係ないです」という言葉にピンときました。

    自分は過去、自分なりのビジョンというものがあったのですが、それは何の裏付けもないチャレンジでした。
    父親に「うまくいくはずがない」と否定され、途端に不安になり、焦り、チャンスを逃してしまった過去があります。

    思えばあの時、そのビジョンに『裏付け』のようなものがないとダメだと思っていたのです。
    しかし、今思うのは、ビジョンというのは未来に対してのものだから、裏付けもなにも関係ないのではと思うようになりました。
    未来に裏付けなどありませんから。

    筆者様にお尋ねしたいのですが、自分のビジョンに自信を持つにはどうしたらいいと思いますか?

    • biruman より:

      >ドムさん
      コメントありがとうございます。

      ビジョンに自信持つにはどうしたら、とのご質問ですが…私は成功した訳ではないので分かりません。

      ただ自分が「これだ」と思って進んだ道でも失敗するなんていくらでもありますし
      何となく進んだ道でも上手くいく場合があります。
      最初から成否にとらわれる事はないんじゃないかなと。
      私は電験くらいしか継続した覚えがありませんので偉そうに言えたものではないですが。

      自分がやりたいならいいんではないでしょうか。
      私は会社員を死ぬまで続けるのは絶対に嫌だったので
      電気管理技術者になるために電験を取りました。
      動機がネガでもポジでもやりたい方向に行ったほうがいい気がします。
      40歳を過ぎるとますますそう感じます。
      やりたいことがあまりに他人に迷惑を掛けるような、公共の福祉に反するような場合を除いては
      やりたいことをやったほうがいいですよ。
      「努力しとけば良かった」と考えるのは一番よくない時間ですので。
      それより結果が失敗しても手を動かしていたほうがずっとマシです。

      別に何か成した訳ではないのに偉そうに言ってすいません。
      何か参考になれば幸いです。

  5. ハゲおっさん より:

    試験の場合はコケても1年ですみますが、監理技術者のための経験は5年ですからね。
    しかも入社する前に聞くわけにもいかないと言う…
    5年働いて辞めた後に「判子はやらん」ではゾッとしますね。
    一応ビルメンに逃げれますし、ブラック企業で働いている人からしたら贅沢言ってんじゃないよって話なんでしょうが。

    はいってみないとわからない転職活動もそうですが、なんつーか世の中運ゲーすぎる。
    それに比べたら資格試験なんてまだまだマシな方ですね。

    ※私が二種もらったときも、オーナーにかなり気に入ってもらっていて、転勤になったときでした。やっぱり自分から出て行くとなると心象的にもむづかしいのかもしれません。

    • biruman より:

      >ハゲおっさんさん
      独善的なオーナーさんだったり年寄りばっかの会社で
      私営ビルだったら多分駄目だなと思います。
      電気管理技術者を取れた人で私が知っているのは
      ・オーナーが第3セクター
      ・浄水場(オーナーは市)
      の2つだけです。2つとも公共施設です。
      そこで働いたからって印鑑を押す義務は皆無ですので私営だとかなり難しいかもしれませんね。
      公共施設ならオーナーは行政ですので印鑑押してくれ、って言えば
      法律に反していなければ押してくれるようです。

      最近は故郷のことを考えていて
      「田舎だけどあそこで死ぬまで電気管理技術者やれたらいいな。」
      と思っています。
      そのためにも前向きに電気管理技術者への道を模索したいです。
      いっぱい回り道をしましたが何とかチケットは手に入れました。
      あとは働いて結果を出していきたいですね。