高圧保安管理で使う計測器とかの話

電気管理技術者

保安の仕事やってる人、やってた人には

釈迦に説法だからブラウザバックしてください。

とりあえず申請時に必要な計測器は置いといて

必要度高いのは、高圧絶縁測定器とDGR試験機です。

どちらも停電を伴う点検では必ず使うんで。

PASはどこにでもあるし、高圧絶縁測定やらないことって無いですからね。

ああ、無停電年次だと高圧絶縁測定はやらないけどそれでも

PASの単体試験はやります。

あとこまごまとした治具みたいなやつもハンダごてとか買って

作ることになります。

クリップ部分は値段は高いけどパワークリップがいいです。

普通のクリップはすぐ外れてしまうので特にPASの試験時は電源での短絡が怖いです。

SOUKOUのDGR試験機を新品で買うならプラス1万5千円で

パワークリップにすることができるんで自分でやりたくない人にはお勧めです。

接地抵抗計もバナナプラグ買って補助極が使えるとき用の治具作っておくと便利です。

部屋の中のキュービクルに補助極あったら普通の接地抵抗計セットだと計測できないですからね。

パワークリップ使わないでいいのは接地の線かな。大きめのクリップで作って掴めればいいんで。

上記みたいなことは実際に働かないと分かんなかった。

俺はいまだに分かんないことばっかりです。

まあ保安管理の仕事してなかったら

分かんないことばっかりで失敗ばっかりしてすごい凹むと思うんですよ。

高圧の設備って「ちょっと触って練習する」ってのが出来ないんで。

けどまあどんなところ行っても最初は失敗して当たり前なんで…。

仕事が簡単って言われてるビルメンでもそうだよね。

今では簡単に分かることでも、最初は分からなくて先輩に聞いて顔しかめられたと思うんですよ。

なので凹むのも頭に入れて保安管理の仕事始めると

こんなもんかと思えて続けられるかもしれない。

SNS見ると

俺よりずっと年齢が若い人で会社員として保安管理の仕事始めた人は

1年もしたらものすごく色んな施設の設備を見られるから

もちろん俺なんかより全然詳しくなってます。

なんで、最初は勤務でやるのがいいと思います。

経験あるとお客さん相手にしても怯まないで提案とか出来るしね。

以上、必要度高い計測器とお勧めの進路の話でした。

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