資格は取れるものから

だいたいの資格は1年に1度から2度だろうと思います。

年に1度の試験でも簡単なものもありますが電気工事士のように技能試験を含んだ程度の高いものが多いです。

なので最初に受けるものとしては「問題が素直で」「試験の回数が多くて」「取得して評価されるもの」にすることが大事です。

一番のお勧めは

私が一番勧めたいのは危険物乙種四類です。

ほぼ全ての設備管理系の仕事で重宝されます。

ビルメンでも乙四必須の場合が多いですが、これは非常用発電機の燃料を扱う、保管するのに必要だからです。

なので採用の際に評価されます。

試験問題は素直です。市販の参考書、問題集を買ってひと月くらい演習すると7割~8割取れるようになります。

試験の頻度も高く、東京では月1、地方でも隔月で開催されています。

現在何も資格を持っていなくて、とりあえず何か取得して自信を着けたい方にはかなりお勧めしたいです。

持っているとセルフガソリンスタンドの夜間業務アルバイトも出来ますし。

あと履歴書の資格免許欄を埋めるのに有用なのはボイラー2級くらいでしょうか。

毎月試験がありますが、こちらは実務講習を受けないと免状を発行して貰えません。

今はボイラーが必要な建物も少ないですからあくまで免許欄を埋める要素として捉えるのが良さそうです。

まとめ

まずは危険物乙種四類を取って自信を着けましょう。

特に長期間勉強から離れている人は頭の体操になって良いと思います。

もしビルメンのみを目指すのであれば最良の入り口です。

1年に1度の試験はプレッシャーが結構あります。

素振りから初めて本試合である採用に臨んでいきましょう。

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コメント

  1. そーた より:

    今27才の工場勤務の会社員なんですけど、会社から電験取れって言われてるんですけど、取って役に立ちますか?今後価値があるなら受験を考えています。

    • biruman より:

      >そーたさん
      コメントありがとうございます。

      電験は工場勤務ですとそのまま実務経験にカウントされますので
      将来電気管理技術者になるときに非常に有効です。
      そーたさんが工業高校電気科などを出られているのであれば認定でも取れます。
      どんな資格でも持っていて損ということはありませんので余力があれば
      早めに取っておいたほうがいいかもしれません。