割と前向きらしいです
将来、電気保安人材は確実に足りなくなります。
特に電気管理技術者。絶対に足りなくなるのが分かっています。
電気保安人材の中長期的な確保に向けた課題と対応の方向性について(※PDF注意)
この中の参考13にある
認定校卒業相当のオンライン校の話。
どこぞの風のうわさではありますが経産省はまあまあ前向きだそうです。
学校を作ったりするのはお役人は前向きです。
だって天下り先になりますからね。業界団体の新設などはすごく喜ばれます。
2045年の話をしているということは
資料の中では2045年に4千人ほど電気管理技術者が足りなくなる話をしていますね。
電気管理技術者になるには電験3種で5年の経験が必要です。
私見ではありますが、逆算してあと10年以内くらいにオンライン校が出来ると思います。
それくらいの設立開始で、ちょうど足りなくなる時期にオンライン校卒業生が電気管理技術者になることが出来るからです。
まあ勿論事故などは今よりグッと起こりやすくなるとは思いますが…。
お役所は電気管理技術者は80代が現役で働ける世界なのでなんとかなると考えているのかも知れません。
それはどうでもいいのですが
試験を頑張らなくてもなれる!となれば電験3種の価値は下がるかも知れませんね。
許認可事業はお役人の胸先三寸で結構変わる世界ですので動向に注意していきたいものです。
コメント
オンラインで電験を机上で勉強した人間が
いきなり管理技術者として現場に放り出されて仕事が出来るとは到底思えませんね
っていうか現状でも三種保持者はあり余ってますよ?
プログラマーと同じで、優秀な人材が不足してるのであって
オンライン認定校とか、流行りのプログラミングスクールの様に
使えない初心者を量産するだけの様な気がします
でもそうなったら、本当に現場スキルが問われる世の中になって
ペーパー保持者の価値は下がるでしょうね
>匿名さん
コメントありがとうございます。
価値が下がるのは当然として最初はやはりビルメンなどになるのではないかなと。
オンライン校を出ても今の認定校と同じで電験を取得しているわけではありません。
そのあと3年程度の実務経験を積むわけですから、新卒で保安協会などに入った場合は
試験で取った人より保安実務は詳しくなる可能性もあります。
とはいえ2種以上とは違って3種までは試験で取ったほうが良いのではないかなあと思います。
エントリでも書きましたが工業高校電気科で認定の方は本当にアレだったので。
ビルメンくらいだといいですが、さすがに一緒に電気の仕事をするのは怖いです。
そもそもこのデータ自体が怪しいでしょう
保安協会で働いている人が今どれだけ悲惨か分かってない
月50件も物件なんぞまともに見てられない現状を基準として足りてるって計算してれば
そりゃ不足なんてしないでしょうよ
現場がゾンビでも動いているなら問題なしって言ってるようなものでしょうに
根本的な事言うと、電気事業法自体20年先に存続してるのかすら怪しい
日本人の職人いませんよ?
せめて設備管理で電気関係も毎日やってたら認定するとかしてほしいよ