こんな記事が。
【電子版】年金支給68歳開始案 高齢化対策で審議会に提示―財務省
おそらくですがこれから20年後には72歳から支給くらいにはなっていそうですね。
そんなに長く生きないと考えていても
昔は年金は今のように強制的に払うシステムではありませんでした。
したがって払わないまま老齢を迎えた人も居ます。
そういう人は「俺はそこまで生きない。」と豪語していたようです。
ようです、というかそう言っていました。私の知り合いに居ます。
人間いつまで生きるかなんて分からないものです。
普通の人間は「俺は生きられないようであれば自分で始末を着ける」なんて言っててもだいたい虚勢です。
自分で命を断つような真似はそうそうできません。
したがってお金がないまま生きることになってしまいます。これは結構ツラいです。
私の知り合いの老齢の人も結構辛そうです。
その人は家族に面倒を見てもらっていて、それはそれで良いのではないかなと思います。
…ただ自分の事を考えてみるとどうかな、となります。家族はおらず年金も75歳から、などということになればかなり難しい状況になるのは明白です。
ノロノロ働き続けるのにビルメンは良い業種
普通の仕事は負荷が強めなのでなかなか70歳までは働けません。
ですがビルメンなら80歳でも現役で働いている人を見たことがあります。
流石に80歳なら年金も支給されているでしょう。片手間に働くことになっても何とかなりそうです。
あまり頭もパッとせず経歴も大したことがない自分のような人間が勤められて機械に奪われないような仕事となるとやはり設備管理かなとなります。
この仕事は給与は大したことがないですが長く働けるのがいいところです。
良い会社を良いポジジョンで定年まで勤められたかたは関連会社に行けたりもしますがそれも65歳くらいまでではないでしょうか。
難しいことはさっぱりですが、もう年金のお金はないのでしょう。若い人たちが少なくなるので当然かもしれません。
となると長生きの責任は自分で取らなくてはいけません。
総合するとビルメンがベストということになるのではないでしょうか。
生き残りを願ってビルメン…というのは志が低いような気がしますが背に腹は代えられません。
寿命を自分で選択できないのであれば細く長くやれる仕事をやっていこうと考えています。
コメント
お疲れ様です。今ちょっと調べたら受給時期は希望すれば早めに貰えるケースも
あるみたいですが、色々イチャモン付けられて断られそう。
僕は昔 失業保険を貰おうとしたら「働け!働け!働け!」と職員に連呼されました。
結局貰わずじまい。近い将来 年金受給開始は72歳は確実ですね。
最近副業でセルフスタンドを考えています。夜勤は嫌じゃないですし一人勤務だし。
60~75歳の爺さんも普通に働いているそうです。トロくさい僕でもいけそうですので。
まあ、賃金は安いですが。
>おつさん
コメントありがとうございます。
年金は本当に当てにしないほうが良さそうですね。
結局みんなが長生きして幸せ、なんてのはなくてどこかでワリを喰う人たちが出てくるわけです。
誰かの長生きのツケを払うのは大変ですが不平はあれど現実の争いになってないからいいのかもしれません。
例え賃金が安くても末永く働ける環境を考えていきたいですね。
私も生き残りの道を考えていきます。
30歳未経験の電検3種持ちで広島市住まいなのですが、このまま就職できるようなビルメンって存在するんでしょうか。やはり大阪や都内にいかないとありませんか?
電工2種は勤めながら取る予定なので今現在もっておりません。
楽勝で存在するはずです。(私のビルメン業界知識は5年ぐらい前で止まってますからあしからず)
3種もっていれば、電工の有無はまったく気にされません。
あとはビル万さんや他の方が言われるように
技術の経験ができる仕事に行くか
ビルメンに腰を据えてしまうかですね。
>ハゲおっさん
返答ありがとうございます。電工2はよく必須と聞いていたので驚いています。
技術の経験というと皆さんが仰られてる通り工場や空調、計装等ですよね。
なにぶん運転無免許で空白期間もあるのでまともな工場に採用されるかどうかは運次第に感じてしまいます。
ビル管を取るまでブラックでも勤め上げてから大阪等の都市部に転職するか、地元工場でスキルを磨くかですよね。
最初はきつくても10年後には給料は都市部350でもいいので体力的に楽な職場に就きたいという気持ちが強いですね。
ちまたでは、う○こを掴む、地方独立系はブラックしかない、電験も責任だけが重たくなるから選任されそうなら転職しないといけない、中小工場は安全面で危険だとか色々な情報が飛び交ってる中で、ここのブログとコメントしてくれる方達には現職の声と丁寧にコメントしてくれたりとすごく助かってます。
空調や計装は、主任技術者の経験としては評価されません。
一般的に言う技術屋と、主任技術者として評価される技術経験と、分けて考えるべきだと僕は思います。
工場は、法律をガッチリ守っているところは少ないですが、名義を入れていれば転職のときに評価されます。
それではどれだけ経験がつめて、どれだけ法律違反があって、どれだけ安全に留意しているか、というのは工場ごとに違うとしか言いようがありません。
そこらへんは面接で聞いても、実情を知らない人事が受け答えをすると思うので見破ることは難しいでしょう。
私が施工監理技術者として常駐していた某工場では労働安全コンサルタントが常駐していて労安法違反がないか常に目を光らせていました。定修で応援に行った某化学プラントでは労働安全管理が非常に厳しく徹底していました。(保護メガネをはずすているところ等を見つかるとイエローカード。イエローカード3枚でレッドカード。レッドカードを交付されると入場禁止)。某鉄鋼プラントでは排水処理や、ばい煙処理が適法になされているか環境局の抜き打ち検査がある(休日の深夜でも来るとか)ので非常に気を使い適法操業に徹していました。違法操業が明らかになると操業停止を命じられ損害が莫大な金額になります。なので適法操業には社を挙げて取り組んでいましたが企業により取り組みが異なるということですかね。人事が実情を知らないというのは同感です。あの連中ほど腹立たしいのはいないですね。
Fw190D-9様、ハゲおっさん様、お返事有難うございます
主任技術者としての実務経験は電気に関わった時間のみが評価対象なので通常のビルメンですと経験を積むのに何倍もかかってしまうとも聞きました。
何が実務となるのかわかってないとダメってことですね。
工場もしっかりしたところは本当に良さそうですね。そういったところには未経験ではいるのはまず無理そうですが。
最近は小さい保安法人が未経験40以下の3種持ちをよく募集してるみたいです。
キュービクルの点検業務などであればそれも良さそうだなあと思いました。
私が経験と書いたのは、役所が認定してくれる経験ではなく
転職の時、他社が評価するかの経験。
施工業者や他の電気主任・監理技術者と話すときの当たりの違いです。
>>Fw190D-9 さん
しっかりした工場におられたようですね。
私は今、ベンチャーで電気以外の安全衛生ルールづくりや、記録の保存体制をつくっているところですが
たぶんしっかりした工場で働いていれば経験が活かせたんだろうなぁと思っています。
なんとかビルメン時代の意識が高いビルオーナーの元で働いたときの記憶を総動員しているところです。
ハゲおっさんさん
私は先人の敷いたレール上を脱線しないように走ったに過ぎません。ハゲおっさんさんは正にレールを敷いているのですね。凄いなぁと思います。
一度決めたルールを守ることはそれを作ることと同じくらい、時にはそれ以上に難しいことです。ルールを守り、守らせる仕組みも同時に整えると良いと思います。「決めたこと 守り・守らせ今日もゼロ災」
こんな標語がどこかの工場かプラントにあったような…
匿名さん
中国地方の大手(超大手です)プラントで未経験可のオペレーターを募集してますよ。面接で電気の知識の活かせる保全部門や技術部門に異動可能か交渉できるのではないでしょうか。
他の方が口を揃えて仰る通りビルメンはもう少し年齢を重ねてからでも遅くありません。ハゲおっさんさんの仰るように「他社が評価する経験」を目指したほうが若いうちは良いと思います。(プラントエンジニアリングや生産技術職が技術向上には良いと思います)
老人と今の新卒優先で、氷河期を殺しにかかっている(と個人的に見ている)日本政府ですから、氷河期世代がじじばばになる頃に合わせて年金支給を減らし遅らせするでしょう。
この仕事も将来どうなるかわかりませんが、監理技術者か、とにかく名義者がほしいところに週3日勤務ぐらいで務めるのが良さそうですね。
このまま行くと、電気主任も無資格or外国人OKとかやりそうですが。
僕は子供の頃、山窩にあこがれていたので、山にこもって暮らせるよう猟銃免許でも取りたいなと思っています。
>ハゲおっさんさん
確かに電気管理技術者も「外国人から取ろう」なんて案が既に出てきているようです。
外国人から取るより3種の実務経験を短くしてくれればいいのにそれは嫌みたいですね。
生きられる所まで生きていたいなと考えてます。
あまり能力ないので実現できるか分かりませんが…。
別記事では引用ありがとうございました。
私もこのニュースを別ルートで知りましたが、前からなんとなく言われていたことが段々現実味を帯びてきましたね。
どこかのタイミングで電気管理技術者になって、60以降も収入を落とさない働き方にシフトしていこうかと考えてます。
>ケンタさん
年金なんて当てにしないように電気主任技術者を取得したつもりでした。
確かにこの資格、制度だってどうなるかは分かりませんが持っていないよりは持っている方が選択肢が広がると考えています。