3年掛かりましたが
申請して約2ヶ月、免状が手元に着ました。
しかし免状が手元に来ると自分の問題点を改めて感じてしまいますね。
その1:実務が分からない
私はビルメンの実務経験はありますが、電気の仕事の実務経験はほぼありません。
というかビルメンをやっていても電気の仕事の実務に関わることは殆ど無いですね。低圧の仕事がちょっとあるくらいです。
したがって図面を読める必要に駆られる事もありませんし、高圧側の事に至っては全く関わっていません。
よって実務は全くダメということになります。
過去に電験持っていても実務が全く出来ないという人たちに出会ってきましたが私もその仲間な訳です。
しかし資格に守られている事に漫然としておくのもどうかと思いますので、電工1種の本を買い直しました。これで実務に関わる事を勉強し直して行きたいと考えています。
その2:実務もだが、電気の事を分かってる状態とは言えない
試験から3ヶ月以上経過し、その間は勉強していません。
過去問中心の上辺だけの勉強に終始していたのでもう回路計算などは忘れかけています。いやはっきり言って忘れてしまいました。
基本を疎かにしていては理屈と実務の乖離が進むばかりですので、こちらも電験の参考書を読み直したりして1からやり直したいです。
このまま間違って高圧を扱う現場に配属されたりしたなら、私が配属された現場は多大な迷惑を被るでしょう。
それを避ける為にも試験を受ける事に終始してやっていなかった実務と理屈の横断をやりたいですね。
とはいえこれで一段落です
もう「過去問をやらなければ」とか「参考書を進めなければ」というような事に追いかけられる事もありません。
「電験を取得した」という事実は取ってしまえばそれほど感慨はありません。
一番嬉しかったのは合格発表をWEBで確認して番号があった時ですね(笑)
取得した資格を仕事に活かせるかどうかは本人次第で、今のままだと活かせないでしょう。
したがって活かせるように本人が努力して行くしかありません。
ひとつひとつ課題をクリアしていきたいです。
コメント
はじめまして、ブログ拝見させてもらってます。
電験3種の合格おめでとうございます。
私も、平成27年に2年を掛けて電験3種を取得しました。
受験勉強をしている当時はブログの存在を知らなかったので、もっと早く知っていれば勉強時の経験等を共有出来たかもしれないと思い残念です。
私も40半ばのオッサンで、仕事をしながらの勉強は中々辛いものがありました。志した理由は全く自主的で、生活面でごたごたがあり何とかその状況を変えて、かたちのある物を結果にしたくて以前より欲しかった電験にチャレンジした次第です。
運も味方してくれたのか、科目合格制度の恩恵を受けてギリギリの線で合格をすることが出来ました。
おっしゃる通りインターネットで合格者番号を見つけた時は、何よりも嬉しく小さなガッツポーズをしてしまいました。しかし免状はしょぼいですネ(笑)。
たしかに電験を持っていても、実際の現場は全くわからないので昨年度は第一種電工をあえて筆記から受けました、経験がないので試験合格のみですが。
電工一種は実務的で勉強・実技とも楽しく?勉強できました。
私はビルメンではなく中小の工場勤めなので、キュービクルメンテは外部の管理技術者のおっちゃん(ジイさん)に頼んでおり、選任はさせてもらっていませんが少しづつでも点検の立会い等で経験していきたいと思っています。
お互い頑張りましょう。今後も宜しくお願いします。
>ゆっきさん
コメントありがとうございます。
電験合格というのはひとつのゴールですよね。
私ももうあんなに勉強することはないと思います。
電工1種ですか…。今年はどうしようか迷っています。
確かに電験取っても配線のことなどが分かるわけではないので
やる価値はありますよね。工具の種類も覚えないといけませんし…。
ビル管とどっちにしようか迷っていましたが電工1種にするかもしれません。
こちらこそ今後ともよろしくお願いします。