敵か味方か消防設備士

今日はこういうツイートがありました。

今まで電気の仕事や不動産をお勧めしてきましたが消防設備士でフリーランスというのを思いつかなかったので新鮮でした。

電気の仕事と比べて

ツイートの詳細は分かりませんが、消防設備点検のヘルプをやっているのでは?という気がします。

フリーでとのことですが、建物の消防設備点検はとても独りではできません。

ビルメンをやっていると立ち会いがあるので、小さな建物にも大人数でやってくる業者さんに覚えがあるかたも多いのではないでしょうか。

ここで電気の仕事と比べてみましょう。

電気ですと工事をやるなら電気工事士、保安の仕事をやるなら電気主任技術者と資格が分かれています。

一方で消防設備なら工事をやるなら甲種の各消防設備士の資格、点検をするなら消防設備点検資格者1種2種が必要ですが、甲種消防設備士はそれなりに難しいです。

消防設備点検資格者は数日の講習で取れます。1種2種とふたつあるほうが勿論良いですがひとつ3万円程度掛かります。

電気で言う保安の仕事をやるために必要な資格が講習で取れてしまうというのが一番の違いでしょうね。

消防点検業界にはそんなに明るくないですが…

おそらくは需要が結構あるような地域…ある程度の都会でないとフリーランスは成り立たないのではないでしょうか。

逆にいうと建物があると必ず消防設備があるので建物がある限り点検の需要は途切れません。

それと他の業界と同じく資格があるからといって最初からフリーランスというのは無理でしょう。

数年間は消防設備点検の会社なりで修行を積み、業界の知り合いを作って仕事をこなして顔を売る必要があるでしょう。

しかし電気保安の仕事と違って経験年数に縛りが有りません。

電気の場合は電験を取得し、どこかしらの現場で5年の経験を積んでやっと個人で保安の仕事が出来る準備が整うわけです。

しかも電験を持っていてもビルの選任などをやっていると電気のことに疎いままだったりします。保安協会なりで働いていれば実践に明るくなれますが…。

消防の場合はそのようなことはないでしょう。設備点検で毎日仕事をしていくなかで実践経験が積めないということは有り得ません。

資格の取得しやすさ、経験の積みやすさの両方とも消防設備に軍配が上がります。

結局どちらがいいのか

電気も消防も建物には絶対に欠かせませんね。

とはいえ正直に言って電気は絶対に欠かしてもらっては困るインフラでありますが…消防のほうは「いざ」という時に役に立つ設備であって毎日の生活に使うという訳ではありません。

お客さんからのプレッシャーも違うでしょうね。

総合すると保安の仕事で暮らして行く場合、消防設備点検フリーランスのほうが良いような気がしてきました。

そうはいっても私は業界に詳しくないのであくまでイメージです。

もしフリーを目指したいというかたがいれば実際に働いているかたにお会いしたりして調べてみるのが一番です。

ちなみに電工を持っていれば消防設備士の受験資格があります。

興味がある方は取得から始めてみるのもいいかもしれませんね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. hayabusa より:

    確かに消防設備士は、
    最低限のことだけやって、
    オーナーから火報切っとけとか言われても
    言いなりでやってれば、
    簡単に稼いでいけるでしょうけど、
    それで消防設備士としてやっている意味があるんでしょうかね。
    確かにそのツイートは正しいですが、
    それは結局1番上の経営者としてなら
    消防設備業界は楽に稼げるというのが
    1番正しいのではないでしょうか。
    こういった方にはN○Sエンジニアリング(千葉)のHPを見た方が良いかと思われます。
    後、点検資格者だけの方は点検が適当だから、出禁にしてる物件もあると聞いた事がありますが…。
    ちなみに自分は甲特・甲2・甲5・点検資格者以外取得だけはしていますが、簡単ではないですよ…。
    乙6の試験とか楽勝だと思ってる方が多いのか、他の試験より変な方がぞろぞろと試験開始後に平然と遅れてやってきますから…。

    • biruman より:

      >hayabusaさん
      消防設備点検業者さんはいい加減なところが多いですよね。
      以前自家発電設備の点検をやってない筈なのに
      「やりました」
      と報告書に記載してきたことを突っ込んだらアウアウ言い出して
      「許して下さい。でも報告書に確認のハンコは押して下さい。」
      などとフザケたことを言い出して呆れました。
      謝罪に取締役も出てきましたがヤクザ然とした容貌で結局そういう業界なんだなと。

      おっしゃるとおり使う道具もそんなにお金は掛かりませんし
      起業するのが良いのかもしれませんね。
      消防設備点検業者は薄給激務休み少なめで他人をメチャクチャに出来る人なら
      あっという間にひと財産残せるのではないでしょうか。

      結局はプライドを捨ててプロでない仕事をしても平気の平左、
      お客の言葉も無視、でも金は貰いますというのが一番ラクですよね。
      そういう相手に私は数回キレましたけども世の中黙って流す人が多いから
      ずっと幅を効かせているのでしょう。

  2. Fw190D-9 より:

    建築設備定期検査、特殊建築物定期調査、建築物定期調査、防火対象物定期点検、防災管理定期点検、防火設備定期検査等々、消防設備点検以外に消防法、建築基準法で点検・報告しないとならない事はたくさんあります。
    点検内容は皆お粗末な内容です。特に建築設備定期検査などは非常灯が点灯するか否か見るだけでランプの交換さえ別途見積です。バカバカしいので自ら交換しましたが。
    防火扉の閉鎖障害物がないかなど誰でも点検できることに大金を請求されます。
    10年超の消火器は耐圧試験が必要ですがそんなことをすると新しい物を購入するより高くなります。
    消火栓ホースも10年超で耐圧試験が必要(一度も使用していなくても)ですが耐圧試験は建物利用者に大変な不便をかけるので夜間にコッソリ交換することになります。
    連結送水管も10年超で耐圧試験が必要ですが耐圧をかけると逆にあちこちで漏れが生じバルブ交換が必要になります。
    排煙窓も点検で開放すると二度と閉まらなくなることがよくあります。点検してるのか壊しているのか...
    重油の地下貯蔵所も漏洩試験が必要ですがこれも結構な費用がかかります。
    これら点検に比べると電気設備点検は良心的だと思いますね。

    • 田舎ビルメン より:

      全て、全て & 全てにおいてド田舎の私ですら経験し、そして同意する内容です。

      そもそも排煙窓&ダンパーの作動試験なんてやりませんて。
      壊すより「やったことにした」の方がいいと思っている業界ですから。

    • biruman より:

      >Fw190D-9さん
      消防設備点検は電気保安ほどの敷居の高さがないのでものすごい数の会社がありますね。
      薄利なので工事やただの点検にも付加をつけて売りつけないと成り立たないのかもしれません。
      だからと言って変なお金の取られ方をしたら堪りませんが…。

      • Fw190D-9 より:

        >変なお金の取られ方をしたら堪りませんが…。

        そういうことは結構ありますね。一番多いのは触媒栓の交換ですね。
        触媒栓など蒸発したバッテリー液の水を還元するだけのもの。毎月非常用発電機のバッテリーは自主点検するのでその時にホームセンターで数百円で購入できる精製水を補充すれば何ら問題ないことですが、鬼の首を取ったようにしつこく触媒栓交換を勧めてきます。安価な物ならば交換しますが高価なので私が防火管理者の時は交換は無視していました。
        触媒栓はしつこく勧めてきますがその業者はラジエタークーラントは全く点検しなかったですね。プログラミングタイマーで月1回自動試運転するのですがある時オーバーヒートで非常停止してしまいました。調べたらクーラントが不足していました。クーラントはラジエターキャップを外さないと見えない(リザーバータンクがないタイプ)のでその手間を惜しんで点検していなかったようです。ラジエターファンのベルトもユルユルでスリップしているのに報告書には「異常なし」
        これは自主でテンション調整しました。
        こんな点検で年間350万円請求です。いい商売ですね。〇ッタンさん。

        • 田舎ビルメン より:

          Fw190D-9さん

          触媒栓交換は蓄電池屋・自家発屋にとって最も美味しいものですからね。
          それを見たり聞いたりした防災屋がマネをし始める、という正に絵にかいたような展開ですね。
          私のところは今もって精製水は直に買ってますけど知り合いの蓄電池屋の方が安くしてくれるらしいんで(その上、買いに行くのが面倒&その後の処理の手間も面倒)今度からそちらにします。
          それと※〇タンに自家発なんて無理ですよ。無負荷試運転でデータ取り位でしたでしょ?あとはせいぜい内部&ドラフト清掃とか潤滑油補充ですかね・・・・。
          自家発は最終的にはメーカーの直下のサービス屋じゃないと(それも怪しい時が・・・)ダメでしょう。
          やってた本人がそう思ってますから。

          • Fw190D-9 より:

            〇ッタンさんは技術力どころか防災上の良識もないですね。
            防火扉のラッチが点検中にかからなくなって防火扉の下部と床の間に段ボールを詰めて閉まらないようにしてました。
            これでは「イザ」というときに防火扉が閉まらないので惨事を招きます。
            すぐに気付いたので詰め物は除きましたがこんなことを平然とする姿勢に呆れるばかりです。

  3. いけ より:

    はじめまして。
    元ビルメン(病院勤務)・消防設備士の者です。
    設備系に携わっていた事もあって楽しく見ています。
    birumanさんが本文中で仰っているように、「資格の取得しやすさ、経験の積みやすさの両方とも消防設備に軍配が上が」るのは確かにその通りだと思います。
    2、3年一つの会社で勤めれば、よほどの規模の建築物でない限り、後輩・下請けの方数名を率いて現場を回す事が出来ます。
    3件の点検と報告書作成であの売上になるのも、私が見た見積もりなどと比べても普通な金額です(大抵設置されている設備や広さ、現場への交通費から積算されます)。

    加えて、birumanさんやFw190D-9さんがご覧になったようないい加減な人がいるのも事実で、
    非常放送と全く連動していないスピーカーを「故障」と勘違いしてしまい、後日改修工事時に判明して現場を切られたという例を知っています。
    hayabusaさんの仰る「点検資格者だけの方は点検が適当」という点も、本来出来ないはずの消火器の機能点検をやっていたり(乙種6類が必要)、お年を召された管理会社の社員へタメ口をきいて注意を受けて影で逆ギレする人もいたので、言われても仕方がないと思います。

    ですが、消防設備士でフリーランスとして働くとなると、点検(消火系:泡消火設備、ハロンや二酸化炭素の点検はハイリスクなので他社に投げる事が多い)は言うまでもなく、
    難しい工事(受信機の入れ替えや屋内消火栓の逆止弁等)が出来ないと、競合が多いのであっという間に窮地に追い込まれます。
    「月収70万」と件のツイートの方は豪語されていますが、ガソリン代や駐車料金など必要最低限な金額を差し引いたとしてもなかなか厳しい金額です。
    検索してみましたが、このツイートをされた方自身は一企業の従業員として消防設備や電気工事に関わっていらっしゃるようなので、その金額を稼ぐのに会社がどれだけ従業員に投資しているのか、万が一の時に責任を負っているのか、という点を見落としてしまっているのかもしれません(あくまでも想像の域を出ませんが)。

    「タスクを抱え込まなくていいのでコスパがいい」と平気で口にしていいものではないのは事実です。
    消火器の破裂、防火扉の誤作動で人の命が失われる世界です。

    ビルメンと消防設備士が敵か味方の関係なのかは・・・正直担当者の相性によるかもしれません・・・。

    • biruman より:

      >いけさん
      コメントありがとうございます。

      フリーランスという生き方はサラリーマンから見ると遅刻もないし上司も居ないし…とつい憧れてしまいますが
      内情はかなり利益を上げていないと必要経費で火の車ですね。
      消防点検の会社は雨後の筍みたいに沢山ありますから競争も大変ですし営業も気が抜けなさそうです。

      • いけ より:

        私も一従業員の立場ですので大した事は言えないのですが、点検・工事の依頼が舞い込みすぎて断らざるを得ない規模になるまでは大変な心労があると思います。
        消防設備業は点検時に発見した不良箇所の改修工事が利益の大半を占めているのですが、
        あちこち営業をかけて点検物件の案件を頂いても、ビルのオーナーやマンションの管理組合が乗り気でなかったり、物件の管理会社の親しい業者に工事を取られたりと、
        必ずしも工事も任せてもらえる訳ではないので、そうなるとどん詰まりです。

        本文中でbirumanさんが仰られているように、業界の知り合いを作って仕事をこなして顔を売る必要があります。
        「一応国家資格だしなんとかなるでしょ」のような軽いノリのフリーの方もいましたが、悪評はすぐに広まるもので、ある日突然声がかからなくなったりします。

  4. 田舎ビルメン より:

    たしか自家発の関連は負荷試験の項目が厳格化されたはずですよね?
    負荷は水抵抗が安価ですのでそれを採用するところが多いのですが、自家発屋VS防災屋、そこへ電気屋も入り激しい価格の叩き合いが始まっているようですね。

    消防設備業界は電工業界以上に薄利だと思っていましたので「月収70万?」と読んで驚きましたが、 いけさんの書き込みを読めば納得です。
    必要経費を考えれば全くもって厳しい金額ですね。70万だとすると業種によってマチマチですがそれでもどんなに安く見積もっても3~4割は必要経費で消えますし(事案によっては7割は消えるかも)、自営だと賞与もないですから実際の年収はせいぜい500万くらいですかね・・・・。そして仕事は思ったより厳しいですし・・・。
    機器更新はメーカーを呼んで&させたとしても果たして引き続き担当させてもらいますかね?
    となると淘汰されていきますから厳しい世界ですよ。
    ましてや従業員となると給与がね・・・・・・・。
    一応、何でもアリの会社に以前いましたし設備士も甲一をなぜか持っていますけどあの世界に戻れ、と言われたら「いやいやいやいや、勘弁してくださいよ。あんなヤクザな業界嫌っすよ」です。
    資格難度はあくまで個人の相性ですけど電験三種より消防設備士甲種コンプリート(1~5)の方が厳しいような気がします。
    私は電験三種合格していい気になってその年の暮れに甲4類を受けましたが自信満々の実技で落ちました。そして知り合いの建築士持ちは5類だけは何度受けても落ち続けるという、違うところでも書きましたが魔物ような資格試験です。そして取ってからも再講習とか面倒くさい(あんまり使ってない資格だけに余計にそう思います)

    長文、失礼しました。

    • biruman より:

      >田舎ビルメンさん
      田舎ビルメンさん含めた皆さんのコメントを拝見しているうちに
      消防点検で独立というのはかなり厳しい気がしてきました。
      まずどこかの会社なりに手伝いで呼ばれたとして一日3件もこなせるかということ、
      個人でやっていたとしてビルオーナーやビルメン会社が依頼してくるかということ、
      そして継続的にやることが出来るか、ということです。
      会社ならかなりの数の現場を持っているでしょうから失敗してひとつやふたつ切られても
      それほど痛手がないかもしれませんが個人で数十件の顧客を持つのは難しいでしょうから
      少ない顧客のツテがなくなったら翌月からご飯が食べられなくなってしまいます。

      いずれにしてもさすがに電気保安のほうが安定しているようです。
      Twitterでも電気管理技術者はたくさんいらっしゃいますが個人で消防設備点検をやってる人は見かけません。
      仕事のことを言うと競合から取られてしまうからかもしれません。
      誰でも参入できる業界は薄利多売かつサービス過剰になってしまうものです。
      長生きできる業界に根を張りたいものですね。

    • いけ より:

      厳格化といえば厳格化なのですが、個人的には日頃からきちんと点検を続けている業者、不良の上がった設備に改修費用をキチンと捻出している事業者様にとっては緩くなったのでは、と思います。
      というのも、インフラの最重要設備である自家発など動力系と比べて金額が桁違いに低いのに、消防署から改修命令がきてあわてて消火器や感知器、誘導灯を改修しだす方が多いと感じているからです。
      それこそ相見積をとって安い所に行ってもらえばいいのではと思うのですが。

      ただ、自家発の運転をしない業者って本当にいるんですよね・・・。
      「こんな金額じゃ割に合わないから」と平気で口にする方がいましたが、「交渉して金額を上げてもらうか、通らなければ引き受けない」という考えがなんで浮かばないのか不思議です。

  5. 通りすがり より:

    一財〇〇電気保安協会でも防災関連業務あるいは総合保安サービスとして消防設備点検の業務をやっているところがありますが、
    人手が足りないせいなのかあまり旨味がないせいなのか、あるいはその両方なのか理由はわかりませんが、
    一財〇〇電気保安協会では消防設備点検業務は廃止又は縮小していますね。

    • biruman より:

      >通りすがりさん
      そうなんですね。初耳でした。
      電験を持っていない人を集めた部署なのかな?
      あまりオイシクない部門なので縮小なのはご明察だと思います。

  6. 赤い左辺 より:

    消防点検が電気管理よりも参入しやすいと思う話を聞いたことがあります。私が昔いたビルメン会社でのことです。

    ビルメン会社が管理している大型商業施設に、いきなり正体不明の消防点検業者が入り込んできて、勝手に消火器などの点検を始めたそうです。彼らは一通り点検が終わってから、ビルメン会社に金を払えと詰め寄ってきたそうです。ようするに消防点検の押し売り業者だったわけです。

    会社事務所に彼らは乗り込んできて、大声を張り上げるなどして、結局ビルメン会社の部長がポケットマネーから10万円払ってしまったそうです。
    部長は普段からコンプライアンスにうるさかったのですが・・・
    会社として絶対に記録に残せないから部長個人の処理に追い込まれたようです。

    こういうヤクザまがいの人間でも消防点検業ができるのかと驚きました。でもいつまでもそんな仕事は通用しないでしょうから、今頃淘汰されてるんじゃないでしょうか。

    • biruman より:

      >左辺さん
      ええー…いくらなんでもそれは…すごいですねw
      押し売りでも点検の押し売りというのは聞いたことがないです。
      出入りの業者がヤクザというのは割とありますが…(古い付き合いで切れないか、入札で入ってきて何も言えない)。

      私なら点検をやっている最中に警察を呼びます。
      しかし公安や司法の手を借りないといけないというのはビルメン業界も修羅の世界な部分がありますね…。

    • 田舎ビルメン より:

      >赤い左辺さん

      でしょ。私が「ヤクザな業界」って書いたのは、まぁそこまでではないとしても似たようなものだ、の業界ですから。
      流石に書き込まれたようなことは今はできませんけど、その体質は変わってないですね。

      >birumanさん

      消防点検業者から蓄電池・自家発へと話が出ていますが、双方の関係は二卵性双生児とまではいきませんが兄弟ですから。
      蓄電池屋は大概点検資格者を持ってますし(持ってないのは論外みたいな)、防災屋は自家発点検を「した事」にしないとダメですから。

      私だったらどちらがいいか、というと絶対に自家発・蓄電池を選びますね。というか以前に書きましたけど所謂IT業界の設備屋でしたのでFw190D-9さんの触媒栓の騙しの話を読んだりすると「あー、やってたなぁ」ですよ。
      まだまだデープな話もあるのですがそこまで書くと流石に、なるので止めます。
      でも楽しかったですよ。ここでの書き込みを読んだりして懐かしくなったのでその設備屋時代の今は笑える話を勝手に書きます。

      ①季節外れの雪山登山編
      流石に3月ともなると雪はあるっちゃーあるのですがそれでも「今年も終わったなぁ」ですので山の頂上付近にある某防災テレメーターの無停電装置の点検に毎年行っとりました。ところがいい気になって登ったのはよかったのですが、その年は豪雪でして残雪がいっぱいでした。あたりも暗くなりおまけに季節外れの吹雪が・・・当然道にはガードレールなんてないですから勘と雰囲気を頼りに下ってきましたが谷底に車ごと落ちなくて良かったと無事に生還した時にしみじみと思いました。
      (流石に観測装置小屋で一晩明かす気はおきなかったです)

      ②無人&離島で一晩過ごす
      今度は夏です。毎回最高の雰囲気でこれまたいい気になって無人&離島にある中継局の設備点検に行っとりました。チャーターした船の人に「何時ころ迎えに来てね」で毎回やっていたのですが、予想外の時化が発生して迎えはムリ、となりました。中継局でしたので当然無線設備は完璧で本島及び本土との交信はできましたし何より3人で行きましたので寂しくはなかったのですが飲み物が心細くなった時は流石に焦りました。まさか精製水を飲むわけにもいかず・・・飲んでも大丈夫とは聞いたことはありますが絶対にウソとか・・・・今では完全な思い出です。あんまりにも暇だったのでので当時での20年前の平凡パンチを発見した時には3人で爆笑しました。今から25年前の出来事です。

      くだらない話ですけどそういうのもアリなのがそこの業界なのです。
      レアな話ですので滅多にはないです。
      自家発・蓄電池はその当時は正にオイしい仕事でしたが今はそうでもありません。
      ですけどビルメンよりは収入はいいですし、仕事は慣れればそこまで激しく感じませんから転職の一つして考えてもいいのではないか、と思います。
      繰り返しますが防災屋(消防設備点検業務)よりは絶対にいいです。

      毎度ながらくだらない長文ですいません。