田舎のこれから

普段はテレビを見ていないのですが、こないだ泊まったホテルで何気なくNHKを見ていると田舎について結構深刻な話をしていました。

大袈裟ではないようですね

NHKのニュースだったのですが、地方銀行がある調査をしたそうです。

それは調査によって30年後にはその地方の人口はほぼ3分の1になるというデータが出た、ということでした。

3分の1、と言っても内容によります。

その残った3分の1の人口は年寄りばかりです。仕事なんてもう完全にありません。

将来行き詰まるのが分かってその地方銀行が行った策とは…。

中国などからの観光客の誘致でした(悲)

中国などから観光客が来てくれて…どうなるのでしょうか。

たぶんですがどうにもならないでしょうね。観光客が落とすお金は一瞬の火花のようなものでしょう。

都会に行ったほうがいいかもしれないですし、そうでないかもしれないです

私はもうジジイなので都会に行く気力もありません。

というか一度行って「電験を持ってたらなー」と思いながら帰ってきました。

資格がないと収入が思ったほど伸ばせず生活費が高いために貯蓄にダメージを食らったくらいのことでした。

あのときビル管でもいいですから上位資格を持っていたなら…。

欲を言えば電験があればかなり違ったと思います。

地方に住み続けているなら酷い将来が待っていると分かっていてももうやり直すことも出来ません。

前書いた記事では若い人を煽りもしましたが地元に友達が居るならその関係をずっと続けたほうがいいかもしれないですね。

右も左も分からない、資格も持っていないと疲弊だけします。馬鹿馬鹿しいです。

もし資格を取った、しがらみも必要ないという若い方が居るなら東京のほうがお金にはなりやすいですね。

長く働くことも実行しやすいでしょう。年収も上がりやすいです。

若いうちに資格が取れたなら東京に挑戦してみてください。

地元で50代になるのとは違う未来があるかもしれませんよ。

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コメント

  1. デイちゃん より:

    こんにちは。
    NHKはなんか知らんけど、そういう危機感をあおる番組がたまにありますね。「暗い未来が待ってるぞ」的な、結論ありきな番組が。
    「無縁社会」みたいな、みんな独身で、誰ともかかわりがなく、年をとっていって、最後には孤立死が待ってる・・・どうする??みたいな番組。
    嘘つけよ。日本って社会保障制度がめちゃ充実してますよ。
    生活できなくなったら、病気になって自分で動けなくなったら、すぐ生活保護申請すりゃ大丈夫ですよ。介護も医療もそりゃもう手厚いですよ。だからこそ社会保障費が増大して、国家財政がひっ迫してるんですけど。
    なんか、「結婚して子供がいて家族円満なのが一番」みたいな発想の人が番組作ってるみたいで、「独身で気楽に生きてるのは許さん!ゆくゆく困るぞ!」って思わせたいのかね。
    過去にとらわれず、未来におびえず、今を一生懸命生きれば、それでいいのにね。

    • biruman より:

      >デイちゃんさん
      コメントありがとうございます。

      そうですね。
      私なんか失敗ばっかりなので今を生きるしかないです。

      前向きにやっていけるようにいつも考えるようにしようと思います。

  2. デイちゃん より:

    どんな金持ちも、どんな偉い人も、最後は死にますからね。
    で、死ぬ前は病気になったりして、「あんな立派な人がこんなになっちゃって・・・」ってなったり。
    人間って、老化・病気・死は、どんな人にも平等に必ずおとずれるんですよね。
    なので、他人と自分を比較したり、人をうらやんだり、自分を卑下したりする必要はないです。みんな最後はどうせ死ぬんだし。
    そう思ったら、とにかく自分の思った通りにやって、まあそこそこ納得出来たらいいか・・って思いますね。
    過去にとらわれず(反省はするけど)、未来におびえず(備えはするけど)、今を一生懸命生きれば、それでよしって感じですね。

    • biruman より:

      >デイちゃんさん
      最後は死ぬ…って分かっているのに高いモチベを保っている人たちって
      どうなっているんでしょうかね…。
      いちビルメンの私としては気持ちが確かに分かりません。

      ただ、そういう人たちはたぶん自分のためでなく家族や子どものために
      頑張っているんだろうなと最近は分かってきました。
      自分のために頑張れるのはせいぜい数ヶ月ですが家族が掛かっていると
      いくらでも頑張れるだろうからです。

      そんな訳で家族が居ない私などはこれからも適当にやっていこうと考えております。
      家族が居ない以上は適当が一番です。

      • デイちゃん より:

        う~ん、家族のためではないと思います。
        人間て死ぬときは一人です。
        家族がいたら看取ってはくれるかもしれませんが、どっちみちそこでお別れですし、死の間際は認知機能が低下して家族のことも認識することはできないでしょう。

        人間て、生まれてくるところと死ぬところは、自分じゃどうしようもないんですよね。
        だからその途中の、生きてる間にいろいろやるしかない。
        どうせ死ぬのに無駄じゃない?って、なかなか思えないんですよ。
        どうせなら、生きてる間に、いい思いしたい。よく生きたい。
        おいしいものを食べたいし、趣味とか楽しいことをやりたいし。もしかしたら仕事が楽しいって人もいるのかも。

        あと、「家族がいたら幸せ」ていうのは、幻想です。
        夫からのDV、子供の虐待、認知症の親の介護などなど、家族がいるからこそ生じる大変な問題って、たくさんありますから。
        むしろ、家族がいないからこそ、気楽で、幸せに近いのかもしれません。

  3. 田舎ビルメン より:

    デイちゃんが書いていることは分かりますけどホントの田舎は30年前には終わってましたから。

    田舎のいいところは煤煙が気にならないから火力、豊富な水資源があるから水力、土地だけは十分すぎるから太陽光、景観なんて関係ないぜの風力、有り余った木材を燃やすためにもバイオマス、といった具合に電力設備が色々とあるところです。
    私の処では火力以外は全部求人が出ています(水力は小水力です)
    ところが風力が60~80mの高所作業つき、太陽光は基本二種持ちでないとダメ、というのがネックです。

    とにかくホントの田舎は30年前に終わっていますから、独身の場合、介護も生活保護も期待しないで生きていくのが田舎モノなんです。

    • biruman より:

      >田舎ビルメンさん
      コメントの返信を書いていたら新しいコメントが…^^;

      そうですね。よく山間部にあるような村形式のところは30年くらい前に崩壊が始まっていて
      今はもう村全体が廃墟になっているところも多いようですね。
      テレビでやっていた東京駅から車で30分のところにある千葉の廃墟は衝撃的でした。

      「どうせ死ぬんだ」と刹那的になってしまうのもアリですね。
      しかしお金が無いと最低限度のサービスも受けられずモノも買えないので割と悲惨…ですので
      最低限度の生活を得るためにも電気管理技術者になっておきたいです。
      老齢になって仕事がないのが普通の世界で70になってもそれなりに仕事がある電気の世界で上手くやっていきたいですね。

  4. 田舎ビルメン より:

    60歳後半の人がバリバリ頑張っているのがビルメンとか電気管理業界とかですからね。
    電気管理技術者の件、応援してますよ!
    こっちは信じられないくらい発電関係の求人が出ていますが、、、、なんと火力も出ていました、、、、今のぬる~い現場が大好きなのでまぁこのままやっていきますよ。

    しっかし、電力関係(電力会社の請負)、保安協会も人手不足が結構キテいるとのことです。若い上に高所恐怖症じゃなきゃ保安協会に行っていたんですけど、ね。

    • biruman より:

      >田舎ビルメンさん
      応援ありがとうございます。
      このチケットを手に入れるのに3年掛かりました。正確には5、6年ですが…。

      ただ、証明を出してもらうのが大変なのでそれは気をつけたいと思います。
      出してもらえるようなところで働きたいですね。