消防訓練ウザすぎでしょう…

初めて配属されたビルメン現場で何がウザいって消防訓練ですね。

都内だけかもしれませんが、消防署が

「お前らちゃんと消防訓練やれよ。大会もやるからな。」

という感じで大いに奨励してるんです。

で、これがまた本社の事務方の人たち辺りがエラいチカラを入れてたりして現場は面倒くさいことこの上ないんですよ。

毎日訓練

未経験の方は消防大会、って何するの?って感じかもしれません。

建物の大きさによって1号消火栓、2号消火栓というふうに使う消火栓別にコースが分けられて建物別に消火訓練の成果を見せると言ったようなどうでもいい非常に意義のある大会です。

現場では夜勤明けの設備員、警備員が一緒になって訓練をやります。発報から始まって消火栓からホース伸ばすところまでやって火点に向けて水を発射して…みたいな事をやります。

たぶん他の地方ではこういう事はやってないですね。東京の消防署ひとつひとつが他の道府県をまとめたくらいのチカラを持っています。

首都の防災を担当しているから、という理由ですね。だから自衛消防技術認定なんていう他の自治体では存在しない資格を作ってお金を取ることも出来るのです。

話がズレました。

とにかく消防大会は現場で働くビルメンや警備員以外はすごいチカラ入ってるんですよ。社長が見に来たりもします。

ですから現場もイヤイヤとはいえ頑張ってますよっていうのを見せないといけないのです。

大会が近くなったら消防署に行って消防官の人に訓練を見てもらったりします。向こうも面倒でしょうね。

でも結束は強くなるかも

デメリットばっかり言いましたがメリットもあります。

警備員さんとか職場の人たちと結束が強まりますね。

職場の人たちも嫌なことをやらせてるってのがあるので協力的ですし、警備員さんとも普段は仕事で直接絡むことはないですけど消防訓練ではそうは行きませんからね。

もし現場で訓練要員だよ、って言われても凹まないようにしてくださいね。

そうそう、消防大会は大体夏にあります。熱中症で倒れないように体調管理に気をつけましょう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする