第6回です
これまとめた記事をひとつにした方が良かったのかもしれないですね。グーグル先生的に。同じ記事タイトルの投稿が続いてスパム扱いになったりして。
けどまとめに至った記事も書きたかったし、知り合いが勤めてたりする会社は濃い目の記事になって長くなってしまいますからね。
今更考えたって始まらないので終わりまで突っ走ります。6回目スタートです。
画像は旧ランキング。
偏差値60の会社
オークビルサービス(現大林ファシリティーズ):2005年に東洋ビルサービスとオークビルサービスが合併し、大林ファシリティーズに。
大林ファシリティーズの売上高は220億、純益12億。ハロワや求人サイトではよく求人を見かける。ゼネコン子会社はボーナスが年間4~5ヶ月ぶんというところが多いが大林も例に漏れずそれくらいである。
大林の場合は10億円単位で売上が上下していたりして鹿島建物と比べると少し見劣りする。売上自体鹿島の半分以下なので比べるのはちょっとおかしいかもしれないが。
鹿島、大林とも求人の頻繁さから考えて入社難易度は多分同じくらいではないかと思われる。
長谷工コミュニティ:ここも三幸エステートと同じで何故ビルメンランキングに入っているのか分からない。ビル設備管理会社ではなくマンション管理会社である。
よって作成予定の新ランキングでは削除対象。
オリックスファシリティーズ:転勤ありで全国規模の求人をよく行っている。売上高380億、純益30億。
求人はハローワークでも見ることが出来るが大体契約社員からスタート。設備管理員で契約社員の場合は月20万円以上からとなっているので手取りは17万くらいだろうか。以前見た時は契約社員は賞与2ヶ月ぶんだった気がする。
地方ビルメン会社の賞与が寸志程度から比べると良いが、入社難易度も結構高いので資格・経験を十分に蓄えてチャレンジした方がいいかもしれない。年齢上限は40歳くらいまでは大丈夫と聞く。
偏差値59の会社
東武ビル管理(現東武ビルマネジメント):2006年から現社名。売上高210億、純益8億。
設備員の間からは「東武は良くないよね」が合言葉になっている。実際給与は良くない。鉄道子会社なのに300万行くか行かない程度。
HPの採用情報のこの画像↓
を見たら大体の人が「あっ…」となるだろう。タウンワークでよく見るアレである。勘のいい人は応募しないだろう。
社格はともかく新ランキングではちょっと下げたほうが良さそうではある。
セコムテクノサービス(現セコム):2011年に本体に吸収された。セコムもテクノ事業本部という部署が設備管理員を、というか電験持ちを募集している。
セコム本体としては設備管理業界最大手のイオンディライトも抜く大企業である。前述の電験持ち設備管理員は契約社員の場合、最初から月給30万以上の厚待遇。日勤で土日休み。
電験なしの正社員での募集は39歳まで。電験持ちの場合は契約社員採用で年齢不問。39歳以上の電験持ちは契約社員雇用で様子を見たいのだろう。
セコム、としてランキングするなら間違いなくNTTF、イオンディライトを抜いて最高位。募集も結構しているので自信のある人は応募してみるのもいいかも。
菱サ・ビルウェア:三菱電機ビルテクノサービスはほぼ昇降機の会社だがこちらはマンション管理・ビル設備管理の会社。売上高127億。
清掃やマンション管理員の求人を結構出しているが設備員の求人はあまりない。退社したという設備員から話を聞くとあまり評判が良くなかった。ビル管理会社大手が管理している下によく入っている印象。
新ランキングでは求人があまりない事と設備員からの評判が良くない事で少し下になるかもしれない。
偏差値60、59の会社 まとめ
この辺になると入社したとか退社したとかいう情報もチラホラ聞くことが出来ます。つまり一般ビルメンでも入社出来ると言う事です。
東武の給与はほぼ独立系ビルメンと変わらず、各現場の人間関係もよくないようで辞めた人がブツブツ言っているのを聞きました。辞める人も多いので求人数も多く、最初に入って経験にしようと言う人には良いでしょう。
大林とオリックスは大手子会社としての安定感がありますし、セコムは言わずもがな。ただ入社パスとしての電験は欲しい所です。
それでは6回目はここまでです。お疲れ様でした。
コメント
東武ビルは、設備員の待遇、扱いが良く無いので次回はもっと言葉キツめに評価して下さい。
>武井さん
コメントありがとうございます。
東武は鉄道系列の中でもあまり評判が宜しくないですよね。
募集に使われている写真からもそれが伝わってきます。
ブログの性質上マイルドに書かせて頂きました。
これ以上キツめの表現は難しいです。
すいません。