【2020年版】 最新 ビルメンランキング 旧版偏差値74から73

ビルメンランキングを作り直してみようと考えました

2chの書き込みが元になっているビルメンランキングですが本当に古いですね。合併などでもう無くなっている会社も載っています。

そこでこの際、分かる事を当ブログの管理人が最大限に調べつつ(調べても分からない事は分からないと書きます)ビルメンランキングを作り直して行こうと思います。

ひとつの記事にまとめるとすごく長くなるのでいくつかに分けますね。ものすごい数の会社なのでこれから書くであろう、いくつかのエントリの最後に最終的に新しくまとめたものを完成させようと思います。

まずは偏差値70より上位。売上高などの金額の千万以下は四捨五入。売上高、純益ともに16年の数字です。

中途採用者は16年度と書きますが、決算時期と合わせてあるだけで実際は15年いっぱいの数字です(ややこしいですね)。

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偏差値74の会社

NTTファシリティーズ(以下NTTF)

売上高は2620億、純益は91億とかなり大きな会社。

2016年度は中途採用が30名あり。リクナビなどで募集しているが電験やビル管などが必要で年齢も若い人間を採用している。中途採用者の年齢上限は社員の平均年齢が約40歳なので30代前半くらいまでだと思われる。

第一ビルディング:売上高98億、純益は6億。同じ偏差値のNTTFと比べると規模が違いすぎるので作り直したビルメンランキングだとかなりランクが落ちると思われる。16年度の中途採用は33名。

追記:不動産賃貸業が99%を占めているので一般ビルメン雇用はないと思われる。新ランキングでは削除。

東京海上日動ファシリティーズ:売上高220億、純益は約5億。ここも会社の規模としてはNTTFと比べると10分の1以下。NTTFが如何に大きいか分かる。16年度の中途採用者は不明。

HPを見ると一般ビルメンは雇用していないようだ。管理責任者候補を募集していて管理物件に他の会社を下請けで入れて管理する、という方式であろう。新ランキングでは削除対象。

三菱電機ビルテクノサービス:売上高3190億、純益93億。NTTFより規模が大きいが昇降機関係が事業の65%を占めているのでビルメンランキングにふさわしいかと言うと…。中途採用は16年度38名だが昇降機関連の人員だと思われる。来年度以降も中途採用は増える予定。

中途採用の条件としては転職は2回まで、年齢は40代前半くらいまでなら多分問題はない。年齢が高い場合電験やビル管は当然持っておくこと。とは言っても求人があまりないが…。

日立ビルシステム:売上高2530億、純益270億。上位陣にふさわしい売上高。ビルメンテの会社というよりはEVやESの会社。中途採用も20名ほどあるが昇降機関連と思われるので期待しないほうがよい。従業員数約7600名の大所帯。

偏差値73の会社

ザイマックス:ザイマックスグループとしては売上高735億だが…殆どが不動産業。以後はビルメンランキングには入れないほうがいいと思う。残るとすれば子会社であるザイマックスファシリティズだがこちらは売上84億と中堅規模。

他子会社にザイマックスアルファ(旧朝日ビルマネジメントサービス)、ザクテクノサービスなど。

三井不動産ビルマネジメント:売上高213億。文字通りビルマネの会社であり、自社でビルメンは殆ど雇っていない。警備にセノンを使っているのでビルメンもセノンに任せていると思われる。

ここもビルメンランキングには以後入れないほうがよいかも。作業服を着て仕事をするような人間はあまり雇っていないから。

三菱地所ビルマネジメント(現三菱地所プロパティマネジメント):2014年4月に三菱地所プロパティマネジメントと合併。社名が三菱地所プロパティマネジメントに変更された。

売上高680億、純益32億。ここも会社のホームページを見る限りでは普通の作業服を着たビルメンは雇用していない。「ゼネコン・サブコンの経験者優遇」と記載してあり監視室でボヤボヤしているようなビルメンではとても入社はおぼつかないだろう。

したがってビルメンランキングにはふさわしくないが、社格的にはこの位置だろうと思われる。

偏差値74、73 最上位陣まとめ

ビルメンランキング作り直し作業を始めようと思ってこの記事を書きましたが、NTTF以外は殆どビルメンとしての求人は見たことないですね。

訓練校を卒業してすぐ入れるような会社は皆無です。というか、中途で入るにはゼネコンで一級建築士を取っていたり、もし電気関係で入社しようと思ったらビルの2,3棟を竣工したくらいでないと無理っぽいです。

またビルメン会社ではなく、不動産業が主な会社も多いですね。自社で設備員を雇用するより、他所に委託した方が安くなるので最近はそういう風に移行した会社も多いです。

唯一最近でも求人を見るNTTFだけは契約社員入社ではありますが、一般ビルメンも入れるような感じです。

ただし年齢が若く電験ビル管を両方取得しているくらいの人間でないと厳しいですね。そのレベルの人を一般ビルメンと呼んでいいのかは意見が別れると思います。

それに入社したとしても求められるレベルはものすごく高く、ダメ人間から復活希望している人種では裸足で逃げ出すことになるでしょう。

不思議な感じですが、最上位陣は主に求人の関係でビルメンランキングにはいずれもふさわしくなく今でもたまに設備員を求人しているNTTFを除いてオール削除となりそうです。

新しいビルメンランキングは、「ダメ人間が努力したら入れるかもしれない会社」を上位に据えたいと思います。もちろん当ブログの独断と偏見です。

異論もあると思いますが、完全に入れない会社を記載していてもしょうがないのである程度は仕方ないかと。

では第1回目はこれくらいにしたいと思います。お疲れ様でした。

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