どこまで薄給に耐えられるか

分かっていても

ビルメンはごく一部を除いて薄給です。

地方ですとだいたい手取りは15万くらいでボーナスは無し、年収は180万ですね。

当然独り暮らしなんてできません。たとえ田舎であってもマンション・アパートを借りれば3~5万は掛かりますので干上がってしまいます。

したがって実家暮らしになるのですがそれでも家にはいくらか入れることになると思うのでそれなりに辛かったりします。光熱費がないので少しはマシですが…。

ではどうするか…

正直言いまして手取り15万では将来は完全に真っ暗です。

普段は良いのですが少しイレギュラーな事が起こると詰みます。病気であったり事故であったりまたは家族絡みの事件が起きたり…。

そうなると普段貯金がほぼ出来ない状態ですのであっという間に追い込まれます。

薄給でも良い、と割り切れていても現実が追っかけてきてそうはいかない場合に遭遇することが多いです。

「じゃあどうしたらいいんですか。」

となりますが答えは簡単です。ビルメンを辞めるのがいいです。

そして他の業界に行きます。

高齢ですのでホワイト企業などはなく、イチかバチかに賭けるしかありません。

私が思いつくのは不動産ですね。売買物件が売れさえすればかなりの地方でも500万は行くでしょう。

ただ、不動産は…たとえば建売営業なら3ヶ月売れなかったらクビです。上司からのプレッシャーで死にそうになっている人を何人も見かけました。

引くも進むも地獄…ということになりそうです。

殆ど全てを諦められる人がなる仕事

…というような事を言うのは大袈裟ですが手取り15万というのはそれほど身の回りの事も覚束なくなるような金額な訳です。

勤務年数が経てば経つほどかなり追い込まれていくのが実感できると思います。

他にビルメンを続けていこうと思うのであれば

1.思い切って東京に行く

実は東京でもビルメンの年収は滅茶苦茶には上がりません。せいぜい手取り20万でしょうか。交通費がかなり出る会社が多いので家賃の安い隣県に住んで経験を積み良い求人を探すのもアリだと思います。

2.15万で勤務しつつ資格を取得してステップアップを目指す

資格は一発逆転ということにはなりません。地方ですと電験を持っていようと手取り15万という恐ろしい職場もあります。しかもそういうところほど選任されたりします。

ですが勤務していてお先真っ暗ということはありません。

電験を持っていれば経験が加算されて電気管理技術者になることもできます。

また電験を持っていなくても取得までに得た経験は半分で計算してもらえます。

つまり電験(3種)を持っていなくても10年働けば取得した後に5年の経験とカウントしてもらえるのです。

私などはこれを知らなかったので同じ現場でずっと勤務していても仕方ない!と考え転職したりしました。

オーナーさんや会社の印を貰うのであれば同じ現場で長く働くのが絶対に良いです。顔を覚えてもらうのが一番大事ですから。

脱線しましたが手取り15万であっても資格取得に全てを賭けてやって行く手もあるということです。

もちろん数年間はかなりストイックな生活になりますがそれも学生時代にやらなかったツケを払うつもりであれば意外と続いたりします。

何より電験やその他のビルメン資格は人生を賭けて!というほどの難易度ではありません。

取得すれば割といい方向に舵が切れるのですから取得をお勧めしたいですね。

この記事のタイトル

耐えられるか、ですが…15万を切るような会社であればいくらビルメンでもやりすぎです。

手取り13万とかいう会社もあるにはあります。そういう会社は休みも少なかったりして笑ってしまうのですが、そのあと少し怒りがこみ上げます。

耐えられるのは15万までですし、それ以下の待遇は我慢してはいけません。

現役世代を考えている年収ではないわけです。年金暮らしの人がお小遣いのために来るのを期待している現場なので若い人が来ると向こうは喜んで採用にはなるでしょう。

しかし13万は絶対に止めたほうが良いです。まずすごく卑屈になります。15万から考えるとたった2万の差ですが実はこの差はかなり大きいです。

したがって結論として「15万」を最低ラインとしたいと思います。13万では月1回参考書・問題集を買うのも難しいですから。

転職、資格取得、勤務地変更…色んな技を使って最低ラインからの脱却をはかっていくのが大切です。

今が最低ラインであるならあとは登っていくだけです。逆転はないですが数年後に自分が満足できるくらいの待遇を目指していきましょう。

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コメント

  1. 田舎ビルメン より:

    地方のビルメンの給与面での悲惨さをbirumanさんの記事で理解して戴けたと
    思います。ですので、私の最初の書き込みが
    「年収300万なら勝ち組、の地域で・・・」と書いたわけです。
    ところが、私は地方はともかく田舎こそビルメンがいい、と思っております。
    では、どうするか、というと
    「一か八か、結婚をする」というものです。
    実は私の知り合いの現場責任者は手取り16万前後で結婚生活を満喫しています。
    (現場の責任者で手取り16万前後ですよ、東京では信じられないでしょ)
    それは
    ①婿養子に行った
    ②奥さんが高卒以来ズーっとそれなりの会社の正社員
    なので二人合算の収入はそれなりになります。おまけに婿に来てもらったので
    色々と助け(経済はもとより、精神面や時間的に)があり割と楽にやっているよ、
    だそうです。しかしその為に自治会とかそういった面倒なこともやらなければなら
    ないそうです。そんな時、田舎のビルメンであると休日は予定通り、勤務は定時上
    がりが当たり前なので無理なくできる、と言っていました。田舎ですから、会合の
    式次第(レジュメ)を手書きではなくて印刷して配布すると出来るムコさんになって
    しまう、と苦笑いしていました。(当然そのレジュメも仕事中に作成)
    田舎の跡取り娘と結婚の上に婿に来てもらった、は相当なポイントなんだそうです。
    そういう意味でも人生はやりようでなんとかなるもんだと聞いていました。
    ちなみにその男は電験は完全なスパイラー(10年はチャレンジしてますね)、
    ビル管もほとんど勉強せずに受けたため落ちたみたいです。しかし、みんなから
    頼りにされているナイスガイです。
    私の場合は只々ラッキーだった、と給与でも待遇でも休暇でも時間でも業務内容
    でも思いますね。今日も有給休暇が残っているので意味もなく休んで好きなことやってますのでホント、ラッキーです。
    ですから、ハゲおっさんさんが書いていらっしゃった「運」というのは大事でやる気&実力があれば、大丈夫とはならない世界であることも事実です。
    そういう意味でも視点を変えてくれる知り合いの現場責任者の話でした。
    ちなみに私は妻帯者&子沢山ですが、田舎なのでやっていけてますね。

    • N県に居た頃は、地元の人は月に1・2日はマツリだ除草だ運動会の準備だで
      休みが削られてましたね。
      私はアパート住まいだったので関係ありませんでしたが。

      転職で色々移動して思うのですが
      やっぱり田舎は薄給でも結婚して子供もいる人が多いですね。
      同僚(といってもオペレーター。悪く言えば平社員)の方たちは、やっぱり手取り20も行かないようですが、みんな結婚して子供います。

      自分は結婚しないし出来ないでしょうけど、田舎暮らしが気に入っていて
      東京ぐらしがイヤすぎるので東京には戻らないでしょう。

    • biruman より:

      >田舎ビルメンさん
      結婚するという選択肢は割と難度が高いビルメンが多いような…w
      高齢でコミュ障、発達障害、薄毛、太めとかのネガ要素が沢山ある人が多いですから。

      でも気の合う人と結婚したらきっと楽しいでしょうね。
      薄給でも毎日が楽しければオッケーというのは理想だと思います。

      • 田舎ビルメン より:

        絶対にみんなから叩かれまくると思っていましたがそうでもなかったですね。
        ですけど、地方はともかく田舎に残っているなんて、それだけで負け組みたいな
        もんですからビルメンでなくても、
        “高齢でコミュ障、発達障害、薄毛、太め”が標準なわけです。
        田舎だと不思議なものでビルメンだからといって大して卑屈にならずに済みますね。
        それより公共工事で食っていっているか、現地採用の工場勤務が多いので
        電験持っている(といっても三種だけど)というだけで高評価受けますね。
        (本当に実力通り持っているのは転勤族なんでほとんど地元にいないので)
        ここ数年、birumanさんをはじめ様々なブログを読むと皆さんそれなりに楽しそうで
        すもんね。私は私で楽しんでますよ。ですけど、電験二種かエネ管を取ること
        になるのでまたまた「趣味は試験勉強です」って日々になるのかなぁ?

        • biruman より:

          >田舎ビルメンさん
          ここはマウンティングするような人は居ないので助かっています。

          私は試験勉強は停滞しています。
          今は仕事のほうがウェイト高くなっていまして…。
          とはいえ試験勉強はライフワークとしてやっていこうと考えています。

  2. 田舎に行く人 より:

    いつも楽しく拝読しております、ありがとうございます。

    1、別に特定もされないでしょうから書いてしまいますと、当方日本で一番人口の少ない県に住んでおりますが、工場の設備管理の求人が手取りでなくて額面で月15万(日勤ではなくローテで夜勤もあり)だったり35歳以下ならセコ○のビル管理部門(転勤あり?半分ビルマネ的でもありそう)だったり要電験の工場で額面月20万といった感じの求人事情です。

    2、田舎で上手くやってくには地縁や血縁が必要かなぁ?と気づいた頃にはもう遅すぎで、両親が亡くなってしまえば田舎なのにゆくゆくは孤独死と言う事態もかなり現実味を帯びて参りました。

    3、半年位実家で過ごしてこりますがやはり田舎暮らしが向いておらず、今後どうするか決まってはいませんが、足がかりの一つとしてこの秋冬で電工2と冷凍3を取得しました。(危険物はすでに所持)birumanさんのブログのお陰です、ありがとうございます。
    電験3まで取りたいんですが元々法律畑で全然数学わからないのと、引っ越し資金稼ぐ仕事を始めたばかりでなかなか思うように時間を取れないのが残念です。

    • 田舎暮らしの方には、ビルメンとともに工場の動力部門も視野に入れてみてはどうかと思います。
      あと、重機オペレーターも人によっては適職となるでしょう。

    • biruman より:

      >田舎に行く人さん
      田舎と都会の最大の違いはオーナーさんの資産ですね。
      地方の土地などは東京圏の10分の1、20分の1などですからオーナーさんといってもお金は持ってない訳です。
      したがって建物管理に回すお金もないと。よってビルメンは薄給です。

      孤独で終わる、と嘆いているかたが多く私も過去はそのように考えておりましたが
      たとえ周りに妻子が居たとしても亡くなるほどの先の話ですと独りになっている可能性もありますし
      孤独前提で考えるとネガティブ要素ではないかもな、と考え直しました。

      都会に行くにあたって東京で独りで…と考えたりするかもしれませんが都会の場合はおせっかいな人も多く
      孤独な老人を相手にするボランティアも多いです。
      自分の終末を考えるのであれば多分都会のほうが色々と捗ると思います。
      田舎で孤独死すると気づかれず家の中でそのまま化石になってしまう可能性高いです。
      親族などのしがらみ、望郷の念などが無ければ都会バンザイですね。

  3. 資料をあさっていたら面白いデータが出てきました。
    おそらく発電事業を始める前のコンサルの資料でしょう。
    発電事業に掛かる人件費が書かれていたのですが・・・

    田舎の発電所長の給料≒首都圏付近の発電所班長の給料
    以下なのBT/電気主任の給料≒首都圏付近の発電所オペレーター(年配者)の給料
    でした。

    いやはや、発電所長と班長じゃ、責任も業務も求められる知識もプレッシャーも緊急対応も段違いなのですが・・・
    それじゃみんな東京行くよね、と思った(棒)

    ちなみにこれに加えて、田舎は休みが少ないです。
    オマケに車必須で金がかかります。東京では必要ない田舎ならではの業務も多いです。
    そして全体的によく動くひとが多いです。
    東京者が田舎に来ても、二重三重の意味で生活できないだろうなと思った(棒)

    • biruman より:

      >ハゲおっさんさん
      給与の面だけ考えると間違いなく東京ですよね。
      4点セット持ってない人ですら300万は貰える可能性ありますし電験持ってれば全◯協ビルメンで400万確保です。

      ただただ故郷が好きで田舎に残っている人は多いですね。
      私も年を取って子供の頃見ていた風景を眺めながら死にたいと考えるようになりました。
      そんなに上手くいかないとは思いますが…。
      とりあえず電気管理技術者になって田舎でもある程度の収入を確保したいですね。

  4. ヤード より:

    自分の会社の給料ですと手取りでだいたい12万(汗)ぐらいですが、
    待遇を取るか楽さを取るかで考えたら今の会社を辞める気にはなりませんね。
    おとなしく会社勤めができない人間も一定の割合でいますので
    「プライベート重視でなんとか死なない程度にやれればいい」という考えで
    あれば、若くてもこのような選択肢はありかなと考えています。

    しかしお金がないと不幸になりやすいという事実はありますので
    若いうちから投資等の資産作りに力を入れた方がいいと思いますね。

    • biruman より:

      >ヤードさん
      地方だと探してもなかなか納得できる給与が貰える所はありませんね。
      ただおっしゃられるとおり給与よりも楽を取るのがビルメンです。
      高所作業などもありますので死なない程度にやろうと思っていても割と危険な目にあったりもしますが…。
      基本的に楽なのは細く長く生きるプランには最適ですね。

  5. しみけん より:

    御無沙汰してます。

    相変わらず内容が深く、考えさせられますね。

    まさに私の事でしょう。

    今年も宜しくお願いします。

    • biruman より:

      >しみけんさん
      そういえばビル管の試験の結果はお伺いしましたでしょうか…。
      私の記憶違いかもしれませんが…。

      たまーに良い求人があって更に楽な現場だったりするので諦めずに探すのがいいですよね。

  6. かず より:

    ビルメンになって東京にいこうにも住宅手当がある会社ないですもんね。
    手取りが少なくても住む場所さえ手に入れば都会も田舎も生活費は同じくらいですが。
    いかんせん、家賃が高すぎて東京に行きたくても行けないのが現状ですね。

    • biruman より:

      >かずさん
      東京で働くのに都内に住む必要は全くありません。
      地方で働いていると想像できませんが埼玉や千葉から越境して仕事というのは普通です。
      ですので家賃はそんなに気にする必要はありません。
      電車に長く乗るのが嫌だというのであれば別ですが…。
      どうせなら始発の駅の近くに住み、現場のある駅まで座って寝ているというのが良いかもしれません。
      機会だけでいうのであれば東京ほど機会がある場所もありません。
      地方から来た人に対して差別などもありません。
      みんなが地方から出ていているから当然ですが…。
      好景気な今がチャンスを掴むときではないかなとも考えています。

  7. 匿名 より:

    同じ会社の警備から設備として働いててやっぱり資格はいいと思いつつ電験三種の勉強してます
    電工をとると色々こき使われるので電験からとりにいこうとしてますがやっぱり無謀なんだなぁと感じてます
    仕事はつらいけどビル管と電験とったら30代で転職したいなぁ

  8. かず より:

    birumanさんへ

    たしかにそうですね。
    東京郊外に住むのはいいかもしれません。家賃で5万くらい変わりますか。
    まだ、資格がないので勉強しつつ、お金を貯め、ビルメンになる機会を伺います。
    オリンピックまでは好景気が続くらしいので、あと1〜2年がチャンスですね。

  9. ふろっぴ より:

    いつも楽しみに拝読しています。
    同じく電気管理技術者を目指しています。

    田舎は平均賃金低いのに物価は上昇するばかりで、低所得者はますます暮らしにくいですよね。サラリーマンで田舎に暮らし続ける事は今後難しく、独立して生計を立てる事が田舎で生き残る道だと私は考えています。

    今はまだ修行の身ですが、いつかは頼りになる技術者としてビルマンさんも一緒に独立しましょう。

    • biruman より:

      >ふろっぴさん
      電気管理技術者も容易い道ではないかもしれませんが細く長く働くのであれば良さそうな仕事ですよね…。
      私は独立までは技術的なこともありとても無理ですがどこかの弱小保安法人に潜り込んで細々とやれたらなと考えています。

  10. ケンタ より:

    お久し振りです。
    私の方のブログがPVに反比例してコメントが減ってきていますので、寂しくて遊びに来ました笑
    birumanさんがコメントを返しているとは言え、1つの記事にコメントが19個も普通はつかないですよ笑

    特に記事の内容についてコメントが有るわけではないのですが、誘蛾灯のように定期的にこのブログに寄ってきてしまいます。

    • biruman より:

      >ケンタさん
      お久しぶりです。
      私のブログはPVもめっきり減りました。
      コメントが多いのはたぶん人生の岐路に立って悩まれている方が多く来ているからでないかなと思っています。
      「ビルメンランキング」で検索して来られたり「高齢 転職」などで来ている人が多いので第2の人生をビルメンで、と考えられていて
      自然とコメ欄で質問しよう、となっているのではないかと。
      拙い知識と経験ですが分かる範囲で答えていきます。

  11. カモカモ より:

    こんにちは
    正にbirumanさんの言う通り、詰んじゃいました。
    未婚の一人暮らしだから、薄給でもいいやと思ってましたが、
    老親の面倒を見るため、実家に帰ることになりました。
    まあ、今まで見ないようにしていた将来が、年月が経って現実となっただけですが、
    ほとんど貯金もないのに、老親の年金もわずかな上に借金まであるという事で、
    気楽な独身生活が終了するだけでなく、これから実家と自分の生活を何とか立て直さなければいけない事に、うんざりしております。
    転職回数が10回以上のろくにスキルもない50を超えた私は、転職サイトに登録しましたが書類選考で落ちまくりでしたが、電験3種取得のおかげで何とかビルメンに採用されましたが、夜勤や通勤費も含めた総額でも年収350万円です。
    birumanさんが仰る通り、将来のある若い人には経済面でビルメンはとても勧められませんが、私を含めコミユ障などでビルメン程度しか通用しないだろうなという人も多いと思います。そういう人は、やはりbirumanのいう通り、資格取得を目指しましょう。
    今後は、老親の生活保護の申し込みも考えていきたいのですが老親は嫌がるし、
    かといってゴミ屋敷の様な実家の様子も放っておけません。
    グチのはけ口にしてしまって申し訳ありませんが、今回の転職活動にあたり、birumanさんのサイトがとても参考になり、また慰められた気持ちになりました。

    • biruman より:

      >カモカモさん
      もうご実家に帰られたのでしょうか。
      私も身に非常に覚えがあるお話です。

      しかしながら…自分がやれていないとはいえ…はっきり言いますと
      「面倒を見るために帰る必要はない」
      と思います。

      そこまで冷たいことが出来るのか、と言われると私も情に負けて帰る側の人間です。
      しかしながら親のため、と言って帰ってそれでどうにかなるのでしょうか。
      結果的にはどうにもならず親もそして自分も立場が詰むだけです。

      私は最近『長生きの罰』という言葉を考えるようになりました。
      誰も彼も
      「長生きすればそれでいい。」
      という考えですし私もこれからいつまで生きるのか分かりませんので大きなことは言えません。
      ですが長生きすれば最高で良いことなのかというとそうでもないようです。
      現に親子とも経済的に詰んでしまうかたが非常に多いです。
      親の長生きした罰を子どもが受ける必要はないと思います。
      それでも帰郷した際に体が小さくなった親を見ると帰ってきて面倒を見なければ…と考えるのが
      お人好しビルメンの限界でしょう。

      東証一部の会社などに勤めているような人を知っていますが、あっさり見捨てていました。
      「老後は自己責任で。」という考えだからです。

      カモカモさんも私も肉親の罰を受ける立場になってしまいました。
      先ほどのエリートさんと、私達とどちらが正しいかは分かりません。
      しかしたぶん後悔するのは私達でないかと思います。
      なんにせよ一緒に罰を受けるのですから…。

      お仕事が見つかったそうですが経験があるのであれば時間に余裕がある電気管理技術者になるのも良いかもしれませんね。
      あれなら地方都市でもある程度の需要がありますから…。
      せめて自分の時間は多めに欲しいものですね。

      • カモカモ より:

        何度も慰めて頂き、ありがとうございます。
        すでに、今の職場には辞表を提出しており、年収350は内定をいただいた実家近くの来月から勤める職場です。
        私がもし一部上場の会社に勤めていたとしたら、やはり退職してまで実家には帰らずに、できる範囲の金銭援助だけすると思います。今の会社は退職するのに未練があるほどの待遇ではないし、私自身が親の意見も聞かずに好き勝手にフラフラ生きてきた結果なので、実家に帰ることにしました。親も今は介護が必要なわけでもなく、私に援助を求めている訳ではないのですが、借金返済の為にわずかでも資金援助できればと考えております。(幸い借金は親戚からなので、ある時払いでいいようです)ただ、同居は私が精神的にきついので、実家近くにアパートを借りようと考えております。(同居すれば、アパートの家賃分も借金返済に回せるのですが・・・いっそ給料の良い都会で就職して、借金返済を優先したほうがいいのかもしれませんが、近くに住んで度々顔を出して病院の送迎等で安心させてやろうと思ってます)
        私も年金があてにならないので、保険的な意味で将来は電気管理技術者を目指そうと考えております。今回の転職でまた実務経験年数がゼロからの振り出しに戻りますが。(退職した所にはやはりハンコ押してくださいとは言いにくいですし、実際全然実務能力が足りません)
        若い頃の野心的なものがなくなり、希望もありませんが今回の事で特に絶望しているわけでもなく、「仕方ないなー」という感じですが、もし私が家族持ちで住宅ローンを抱えていたり、進学する子供でもいれば悩んでいたと思います。(あるいは逆に、あっさり見捨てる決断が出来ると思います)
        birumanさんの仰る通り、今後後悔するかもしれませんが、せめて自分の「長生きの罰」を誰かに負わせることのない様にしたいと思います。

  12. H より:

    ご無沙汰しております。
    前回 相談に乗って頂いたのにコメントをお返し出来なくて申し訳ございません。
    希望していた会社全て不合格になり、1からのスタートになりました。
    現状は非常に厳しい状態で、転職サイト等使っても書類審査すら通過出来ず
    訓練校当ての求人に希望を託している状態です。

    唯一、未経験で雇ってくれそうなのは 
    ①「 企業の大型施設  」 正社員 「 常用型派遣 」派遣型ビルメンテナンス
    ②「  ホテル   」   正社員          中小総合ビルメンテナンス
    ③「  病院    」   正社員          中小総合ビルメンテナンス
    ④「  地冷センター 」  正社員          小型総合ビルメンテナンス
     
    給料は全て手取り15万前後です。
    以前からbirumanさんのブログを見ていたのですが 「派遣」 「ホテル」 「病院」は辛い事を書かれていて今それしか申し込めない状態です。

    恥ずかしながら冷静に自分で判断出来なくアドバイスを頂けないかと思い
    書き込ませて頂きました。

    • biruman より:

      >Hさん
      病院、ホテルは何がいけないかというととにかく「お客さま」「患者さま」というのが過剰にフォーカスされるので働きづらいのです。
      オフィスビルなどでももちろんお客さんの話は出ますがホテルや病院ほどではありません。
      しかも細かい営繕が多いことも初心者には辛いです。
      Hさんが
      「私はDIYが好きで、木工や溶接もやるし水廻りなんかも自分でやっています。電動工具もバッチこいです。」
      というようなかたであれば逆にホテル病院がいいかもしれません。
      それでも薄給ですので出来れば楽なところを選びたい…具体的にはオフィスビル、公共施設などです。
      Hさんが提示された施設の中では地冷センターがいいかもしれないです(経験したことがないので『かもしれない』としか言えませんが…)。
      たぶんですが施設の規模が大きければ自分たちでやることは少なく業者の立ち会いなどがメインでないかと推測されます。

      Hさんは東京でお仕事をお探しになるということでしたので派遣であってもビルメン派遣が得意な所を探すのは如何でしょうか。
      東京は派遣会社も多いですが地方に本社がある派遣会社が結構クセモノだったりします。
      地方が本体なので体力がなく、社員の待遇は二の次三の次です。
      小さくても東京に本社がある会社がいいです。

      また「経験が積める」などという理由で大規模ビル現場を勧められることもありますが
      だいたい経験なんて積めません。そういうビルは殆ど業者で自分たちは定形の月例点検で追われて仕事を教えてもらえたりはしません。
      派遣なら尚更です。

      未経験でも4点セットがあれば良い現場に当たることもありますが今は年が明けてすぐですので
      本番はGW明けくらいでしょうか。入った新人が辞めた頃くらいが一番急募求人が多いです。
      しかしそれでも楽な現場を念頭に探して欲しいですね。

      長くなりましたがどこに行っても最初は大変です。
      2年ほど我慢してビル管でも取得すれば東京であれば楽現場を探すのは容易です。
      それまではどこかで小間使いのようにして働くのも仕方ないかもしれません。
      ですができれば「公共施設」「広くても2万平米」などのキーワードで探すのが吉です。
      東京は広く、建物も多いです。
      自分にあったところをある程度の時期まで妥協なく探されてください。

  13. H より:

    birumanさん
    アドバイスありがとうございます。
    誇れる経歴、 資格も無く今まで流されて生きてきた私が働いて行くには
    確実に時間を稼げてビル管を習得する現場が最適だと感じました

    採用されるかわかりませんが 「 派遣型 」を選ぶと思います。
    調べたら「公共施設」ではなく「某企業の大型研究所」でした。
    夜勤 残業が無い現場らしく手取り15万割るかも知れませんが
    業界に飛び込むのにはいい環境だど思います。

  14. 鯖缶 より:

    はじめまして
    地方在住の20代後半・業界未経験の鯖缶と申します。
    前職で体調を崩し、退職し現在ポリテクセンターに通いビル管理職を目指しております。
    以前より、ビル管理職に関心があり貴重な情報が掲載されているbiruman様のブログを拝読しておりました。
    この度、訓練期間が残り少なくなりで就職活動をしているのですが、それにあたり質問させて頂きたい内容がございます。
    様々な求人を見ていく中で地元の工業団地の【電算センター】の設備管理職という求人がございました。
    病院・オフィスビル・商業施設といった施設の業務や大変な現場は記事を拝読しある程度はイメージがつくのですが
    電算センターの業務は一般的に大変な現場なのでしょうか。
    お手数をお掛け致しますが、ご存知でしたら何か情報を頂けないでしょうか。

    • biruman より:

      >鯖缶さん
      コメントありがとうございます。

      電算センターですか。
      似たような物件でデータセンターですと私も勤務したことがあります。
      停電が絶対許されないのでデカい発電機があります。
      それとサーバーを冷やすために一年中冷房を使うのでデカい冷凍機もあります。
      どちらも管理が面倒くさくてしかも特高受電だったりします。
      あとセキュリティがやたらと面倒くさいなどの弊害もありますね。
      現場によっては電気配線を設備員が引き直したりしないといけない場合もあって仕事もかなり面倒です。
      地方ですと大手が1次請けをしていて地元のヘッポコビルメン会社が2次請け、3次請けで入っていて休みも給与も少ないです。
      …だいたいこれくらいでしょうか。

      現場を見学させてもらえるといいのですが大体セキュリティの関係で部外者は一切立ち入り禁止だったりします。
      ポイントは夜勤は当然あるとして
      「仮眠室はどんな感じか(福利厚生がわかる。)」
      「年齢構成はどうか(年齢高めだと仕事がヘッポコの可能性。)」
      「仕事内容は(空調機が多いのでフィルター清掃が多いはずです。それと発電機や蓄電池の点検も頻繁にやるはずです。)」
      これくらいを給与と休みとセットで聞くと…電算機あるところはダメだなと分かります(笑)

      データセンター、電算センターは普通のオフィスビルと比べてまず大変です。
      そこを給与と休みと相談して行くのがいいのではないでしょうか。
      大変と言っても病院、ホテルよりは全然マシですので…。

      • 鯖缶 より:

        biruman様

        ご返信が遅くなり、大変申し訳ございません。
        すぐに返信させて頂いたと思っておりましたが、再度過去記事を拝見している最中に
        返信コメントが無いことに気が付き唖然となりました….

        電算センターの件、アドバイスを有難うございました。
        その後、採用担当者と面接をしまして下記のような情報を得ました。
        休日は少なく、24時間勤務が殆ど(1カ月に日勤は1日程度)
        仮眠時間は4時間程度
        年齢構成は40,50代中心
        仕事内容は、発電機点検・空調機点検が中心。
        給与は総支給で16万円程度(田舎の求人ですので、相場なのかもしれません)

        休日が少なく、年齢構成が高めですのでキツイ仕事かと考えておりましたが
        他に設備管理の仕事も無い為、内定を承諾しようかと考えていたところ
        運よく、より田舎の工場へ請負派遣される設備管理職の求人があり、内定を頂きました。
        業務内容としましては検針やトラブル発生時の一時対応が主業務であり、空調機等の運転は工場の設備員が行うようです。
        工場の請負設備管理職というとオフィスビル・病院等と比べ余り情報が無く不安ですが、
        電算センターと比べ待遇が良い為お世話になろうかと考えております。

        度々恐縮ですがbiruman様は工場の設備管理職につきましてご経験等ございますでしょうか。
        よろしければ今一度アドバイスを頂けないでしょうか。

        • biruman より:

          >鯖缶さん
          工場は残念ながら経験がありませんが弊ブログに来ていただいている諸先輩方の中には
          工場勤務されていた方もいらっしゃいますのでもしかしたらアドバイスが頂けるかもしれません…。

          工場は電気の経験を積むには一番良いようです。ビルメンと違って直接設備を扱う機会が多いですから…。

          • 鯖缶 より:

            biruman様

            コメント有難うございます。
            電気については、元々興味がありました。
            (といっても二種電工しか持っていませんが…)

            工場ですと電気に触れる機会が多いのですのね
            是非この機会を生かして、学んでいきたいと思います。

  15. Fw190D-9 より:

    憚りながら経験者から一言・・・
    工場やプラントの設備管理を行う部門で働く人はラインとスタッフに分けられます。
    ラインは電気工作物の保全・管理はもちろんのこと、生産設備やユーティリティ設備の保全・管理を行います。主に高校を卒業した人が就業する現業職(一般職)になります。
    スタッフはその企業の経営方策に沿って生産設備やユーティリティ設備の改修、増設の企画・基本設計や電気工作物の改修、増築、保全の企画・基本設計を行います。主に高専・短期大学・大学・大学院を卒業した人が就業する技術職(総合職)になります。
    規模の小さい所ではこの区分は明確でなく、ラインとスタッフはごっちゃになっている所が多いです。また、規模が小さい所は詳細設計や簡単な製作までを自社で行う所が多いです。大規模な所は大枠(要求仕様とか購入仕様とか言います)を決めるところまで自社で行い詳細は専門業者に発注します。規模が大きすぎてとても自社で行うマンパワーはありませんので。
    私の居た所はラインの人は電気班、計装班、モーター班(だったと思います。うろ覚え)、運転班に分かれていました。(この他に機械保全グループやボイラー・コンプレッサーや工業用水処理設備などの運転管理、排水処理やばい煙処理をする動力班もありました。)
    電気班は受変電設備の保全、計装班は生産設備の自動制御装置の保全、モーター班は文字通りモーターの保全を行っていました。(モーターが数千台ありモーター故障はライン停止に直結するので毎日聴診棒でモーターに異音がないか巡回点検していました。)運転班は4直3交代で勤務し生産ラインに異常がないか巡回点検し簡易な修理を行い生産に支障のないようにしていました。
    スタッフは生産設備改修や増設計画の企画立案、定修計画の取りまとめ、ラインから要望のある整備案件の取りまとめ、研究所と協力してパイロットプラントの企画立案などを行っていました。
    鯖缶さんがどちらを希望するか分かりませんが、ラインは勤務時間がきっちりしていること、残業が殆どないことなどから体は楽です。その一方で昇進・昇給はあまり望めません。頑張って作業長までです。(稀に定年間際に総作業長という名誉職になる人もいます。高校新卒で入社して作業長になるのは50代半ばですね。高校新卒→10年で責任主→さらに10年で班長→さらに10年以上で作業長というのがラインの出世コースです。作業長は経験豊富なので保全の神様ですね。しかしそれでも管理職ではありません。とはいえ、神様なので50代の課長も頭が上がらないことは珍しくありません。40歳の部長代理などは小僧扱いでしたね。)
    スタッフは今はどうか知りませんが私の居た頃はサービス残業の山です。あまりお勧めできる仕事ではありません。その一方で実力と運と派閥によっては経営者層まで望めます。また、スタッフは全体を俯瞰する立場なので電気設備のこともあまり詳しいことはわかりません。反面、大規模な案件に携わる醍醐味があり、人脈も広がります。人脈が広がると思いがけない所から転職の誘いがあったり定年後の再就職に有利だったりします。ラインとスタッフ、どちらを選ぶとしても一長一短ですね。

    • Fw190D-9 より:

      すみません。誤字訂正です。

      誤:責任主
      正:責任手

    • 鯖缶 より:

      Fw190D-9様

      コメント有難うございます。
      初めて工場へ勤務することとなりましたが
      作業長が役職が上の課長よりも力を持つようになるとは、技術の世界は恐ろしいですね
      反感をかわないように留意します…
      非常に勉強になりました。
      また、担当工場は中・小規模の工場ですので恐らくスタッフが様々な業務を掛け持ちする形であるかと思われます。

      前回の私のコメントを見直しましたところ
      重要な説明が抜けておりました…
      私は工場の直接雇用されて設備員となるわけでは無く
      ビルメンテナンス会社から請負という形で派遣され、設備員となり
      工場の社員である設備員達に加わり、共に勤務をするという形です。
      一般的な直雇用の設備管理員とは異なり、珍しいケースではないかと考えております。
      ですので業務内容としては命じられた業務(メーター検針等)を行うようですので業務の形態としましては
      ライン業務が当てはまるかと思います。
      外注の設備員にスタッフ業務をやらせて貰える環境があるかどうかはわかりませんが
      あったとしても前職が所謂ブラック企業でしたので長時間労働はこりごりです。
      サービス残業の少ない、ライン業務を目指せればと考えております。
      昇給・昇格よりも身体を優先していきたいです。
      役に立つかはわかりませんが、仕事を覚え少しずつ資格を取り解雇された際には次の職を見つけられるよう動きたいです。

      • Fw190D-9 より:

        鯖缶さん
        例えばプラントを8時間だけ全停止させて行う全停電作業の総指揮は電気主任技術者である設備課長ではなく保全作業長が行ってました。設備課長は数年からせいぜい5年で異動になるのに対して作業長は勤続30年以上の大ベテランです。どちらがラインの人の人望を集めるか・・・
        設備課は70人を超える人数でしたがスタッフは10人といませんでした。60人以上がラインの人で彼らが慕うのは課長ではなく自分たちの仕事を肌で理解してくれる作業長です。課長は作業長を通さないとラインの人に事実上指示できませんでした。なので、課長といえども作業長には頭が上がらないことは珍しくありませんでした。
        作業長の反感をかわないようにとありますが、それより可愛がられることを目指すと良いでしょう。これは決して迎合しろというのではありません。歳が若いのできっちり仕事をすれば気に入ってくれると思います。そうなれば貴重な体験や仕事の勘どころを教えてくれるでしょう。
        汽力に関しては先ずは二級ボイラーから始めるのがとっつきやすいと思いますし実用的でしょう。一級ボイラーをとればまず不足はないと思います。大手プラントの例ですが、特級ボイラー技士が定年で居なくなるのを機に炉筒煙管ボイラーを貫流ボイラーに変えて一級ボイラー技士で事足りるようにしてました。多数の貫流ボイラーを台数制御するのが主流です。
        工場での設備管理勤務ですので様々な技術の習得を心掛けるのが良いと思います。ボイラーだけでなく電気関係では自動制御技術(シーケンサ、DCS、プロセスコンピュータなど)や電気工事の設計・積算、もちろん電験も習得を目指して下さい。そうすればみなさんが仰る通りいつでもビルメン業界に行けるでしょう。
        あくまで私見ですがプラントでの経験1年はビルメン経験10年くらいに匹敵します。(先日、ビルメン経験20年の2種電工所持者が電線にビニールテープを巻いたことがないと言っていてビックリでした)
        特に定修を経験すると様々なことが学べます。限られた時間と予算のなかで予定の作業を実施するために人・モノをどのように配分したらよいか、どのように段取りしたら効率が上がるか、他部署との調整をどうまとめるか、トラブルが起こった時に誰にどう指示を出すべきか等々。これらは主にスタッフの仕事ですがラインの協力なくしては出来ない仕事なのでラインとしても言うべきこと、学ぶべきことはたくさんあると思います。ご健闘を祈念します。

        • 鯖缶 より:

          Fw190D-9様

          コメント有難うございます。
          工場の内情について無知な点が多く、大変勉強になります。

          汽力について
          二級ボイラー技士がとっつきやすいのですね、有難うございます。
          毎月受験が可能なようですので早速テキストを購入し6月に受験してみます。
          自動制御技術について訓練校に在籍していた際にシーケンスは学ぶ機会がありましたが
          挙げて頂きましたその他の制御技術は触れたことが無い為、早速学んでいきたいと思います。
          また電験3種につきましては以前に学んでおりましたが、私の頭では習得に何年かかるか分からないので一旦保留にし
          今年は資格は2級ボイラーと以前より学んでいる電工1種・冷凍2種・消防設備士の習得を目指したいと思います。

          作業長に気に入られるようにまずは知識をつけて、きっちりと仕事をこなせるよう日々努力していきます。

          • Fw190D-9 より:

            鯖缶さん
            熱心ですね。感心します。
            汽力に関して、二級ボイラーは取得そのものはさほど困難ではないでしょうが現場の蒸気システムは一筋縄ではいかないですよ。下記メーカーのサイトは実践的で非常に勉強になりますので参考にしてみて下さい。(TLVというメーカーです。)

            DCSに関しては下記のメーカー(横河電機)のものが日本で多く使われていますので参考にしてみて下さい。

            工場・プラントによってはP&IDがあると思いますのでこの図面をよく理解できるようになることが保全上重要ですね。(先ずは読めるようになることです。書けるようになるのは相当熟練しないと難しいです。)

            始めは検針業務だけかもしれませんが数多く現場に出ると現場が内包する問題点が次第に分かってくるでしょう。それを改善出来るレベルになれば設備技術者として相当の腕前です。どこの企業に行っても通用するでしょう。

        • 特級ボイラーは需要ほとんどないですね。
          受かったときに求人探してみましたが、特級に限定しているところは日本で数件・・・
          メリットはBTにつながることぐらいかな。

          そういえばなんとナシに思い出しましたが、レアな資格に興味があって大卒のひとはDS主任(ダム水路主任)なんかも面白いかも知れませんね。
          BTと違って、資格をとってのショートカットは出来ず、学歴が全てなので私はスルーしていますが。

          • 鯖缶 より:

            Fw190D-9様

            アドバイス有難うございます。
            ご紹介頂きましたTLV・DCSのサイトを拝見いたしました。
            中でもTLVのサイトは、汽力初学者の私でも理解しやすく2級ボイラー受験の際に非常に役立てそうです。

            今は分からないことがわからない状態ですが、助言頂きました点を中心に少しずつ知識の習得をして行きたく
            思います。

  16. 田舎ビルメン より:

    >鯖缶さん
    一口に工場、といってもFw190D-9さんの書いておられる通りで違いが激しいものがあります。
    まず、工場の規模です。工場の中を歩きで移動できる程度なのか、はたまた自転車がメインなのか、自動車でも10分以上かかるとか、同一地帯に複数の工場群があり一つの町以上を形成しているとか様々です。となるとFw190D-9さんの書いておられる通りで分け方が変わってきます。
    また製造品目によっても違います。鉄鋼・金属、製紙、電子、自動車、服、食品:これだけでも空調、汽力(熱)、水処理に対する考え方が違います。
    ですので、なかなか「工場の設備ってどんなですか?」と聞かれても答えようがない、が私の正直な気持ちです。
    ですが、ざっくり書けば、
    電子→空調管理・粉塵管理 は 厳しい(思ったほど大変ではないと思います)
    鉄鋼・金属、製紙→汽力と水処理が厳しい(ほとんどが大規模なので専門職です)
    自動車→計装になったら死にます(外国人がいっぱいなので)
    服→名目と違ってミシン修理をさせられる可能性が大
    食品→上の品目の悪いところ全部持っている、所謂ブラック
    だと思うのですが・・・・。
    品目がハーネスならこれまたいろいろとありますが、機会があればまた書きます。

    • 食品→上の品目の悪いところ全部持っている、所謂ブラック

      クッソ笑いましたw

      食品が故に、異物混入に厳しく、ラインの衛生にも厳しく、さらに取引先の査察が度々ある。
      そのくせ設備はボロボロ、査察で見られないフロアでは解けた食品原料が垂れ流し、排水排気もサンプリングのときだけ調整、油が流出しても地方紙に乗るまでダンマリ放置、安全装置はほぼ全て撤廃、ELCBどころかDGRさえぶっ壊れている有様、電力が足りないからシンソウコンデンサをつけるのは良いがコストカットのためPAS一発切りにする施工、ボルコンが90度超えてておかしいから止めろという電気主任の意見を揃いも揃って大反対、危険な設備から安全装置を外したり直結してさらに危険にして止まらなくする人が会社からのみならず周りの作業員からも尊敬される風潮。

      僕はもう二度とこういう会社に関わりたくないです。
      世の中そんなことはいっぱいあるのでしょうけど、僕は彼等を技術者とよんだり立派な大人だと呼ぶことに抵抗がありますねぇ。

  17. 規模の大きい工場だと(つまり待遇が良いところ)、あまり中途入社は取らないところが多いような感じがします。
    また電気主任なども認定で取らせられるため、資格者や候補者がすでに数人居て、資格を持っているからという理由だけで中途から取るということはないでしょう。
    代務者候補の一人として入れても、自分の意見は余り通らないでしょう。
    しかしながら、大企業流の仕事の進め方(言い換えれば何かにつけて証拠を残しておく方法)というのは勉強になるかと思います。
    またいろんな研修に行かせてもらえるでしょう。

    逆に小規模に行くと、業者や同業者と仲良くなって、いかに金をかけずに改善していくかというのが醍醐味になります。電気のトラブルは全部主任技術者におまかせですから、低圧のトラブルにも強くはなります。

  18. 鯖缶 より:

    田舎ビルメン様

    コメント有難うございます。
    工場の設備管理につきまして、大まかな質問をしてしまい失礼致しました。

    私の勤務先の工場の規模は、中・小規模のようで構内も徒歩で回れる程度の広さのようです。
    本日、ビルメン会社の担当者と電話をする機会があり、何を最重視しているか質問をしたところ
    田舎ビルメン様に、挙げて頂いた中の製造品目では【鉄鋼・金属、製紙】が最も近く、中でも汽力を注視されておられるようでした。
    ですが汽力は、これまで全く学んだことが無く何から学べばいいのか正直判りません。
    よろしければ基礎から学び始めるとすれば何から学び始めればいいかお教え頂けないでしょうか。

    • 田舎ビルメン より:

      >鯖缶さん
      汽力ならここではハゲおっさんさんですよ(勝手にすいません)。
      私は素人以下ですから全然ダメです。
      ですけど汽力をするとなると水のこともやるはずですので潰しがききますよ。
      というか工場の設備屋になれば潰しが効いて当たり前です。
      それと過去の話になってしまった電算センターの設備ですけど賃金が安いの当たり前でブラックITのSEですら使い物にならなくなった皆さんが常駐している最後の砦として存在している箱物、と認識されているのです。ですので割と多くの業態、業種と関わってきたと自負している私ですがあれほどラクな設備常駐職は見たことありません。やることは簡単でしかも環境が良くて更に人間関係も希薄なのです。オフィスビルのビルメンがテナントがどーのこーのと悩むのが馬鹿らしく感じてしまう世界です。悪いといえば365日24時間稼働ですので急に休む人がいたら誰かが強制的に出勤となる、とかシフトで盆暮・正月もない、位です。電験持ちでCAT5Eの頭付け程度なら余裕でCAT6もいできますよで、ケーブルフォーミングも業者を呼ぶ必要なんてありません、ならひょっとしたら正規採用となりその上での現場責任者となって年収は400万以上となる求人がド田舎の私の地方での求人で、そして今でもその求人が出ています。あれで日曜休みが保証されたら応募したかもね、なんですよ。とにかくオフィスビルメン真っ青の楽な世界、という印象しかないです。ちなみに私の知り合いの電算屋によると月100時間の残業をしている常駐設備屋がいるんだそうです。仕事が楽だからできているんだろう、って言っていました。私はあながち嘘ではない、って思っています。

      • 鯖缶 より:

        田舎ビルメン様

        コメント有難うございます。
        電算センター件、オフィスビルよりも楽な勤務だったのですね…以前に担当者と話をした際に停電にならないよう
        点検・小修繕が非常に多くある点と作業に制約があり難しい点があると言った点が気になり辞退してしまいましたが安易に判断をしてしまい少し後悔しています。
        オフィスビルの求人はそもそも存在しない田舎ですので、オフィスビル以上の環境で勤務出来るのであれば最適でした。
        工場の設備管理職にて、お世話になろうと考えておりますが、配属されてみて劣悪な労働環境の場合早期退職をし
        求人があれば電算センター勤務を目指して行きたく思います。

      • どうも、いつも楽しくコメント読まさせてもらってます。
        ベンチャーの良し悪し、火力の良し悪しは以前に書いたのでカットさせていただきますが、火力といってもガスタービン・石油石炭であればトラブルはありませんが、バイオマスで電気主任をやる場合、普通にカイレツするので緊急対応は結構あると覚悟しておいたほうがいいです。あと所内電力省力化などで、役所に再申請などの手続きをやらされるでしょう。
        なんでもやりたければ小規模発電のベンチャーはありですが、海外のマシン含めて電気トラブルは丸投げされるので、工場で普通に起きるレベルの対応力と、業者との付き合いができないとベンチャー火力はオススメできません。

        水処理は場所によりけりですが、FIT火力ではせいぜいクラリファイアーがあるぐらいで、大規模な曝気槽や嫌気施設、汚泥乾燥設備はないです。(以前居た食品工場にはえらいデカイ排水処理設備がありました。ある日盤が焼損して修理代1千万円、汚泥が処理できず最終処分場に入れるのにいくらかかったことやら。だから漏電表示ブレーカー位つけろといったのに・・・)

        電算センターは前に努めていた人に話を聞いたことがありますが、くっそ楽みたいです。基本的にすべての設備管理にいえるのは、イレギュラーがないルーチンワークの現場は楽だろうということです。

  19. Fw190D-9 より:

    田舎ビルメンさん

    様々な業界に通じていらっしゃるのですね。
    食品がブラックとのことですが、食品プラントはその性質上衛生管理が非常に厳しいので致し方ない面があります。AHUや水処理装置のフィルターなど頻繁に交換・洗浄が必要で中国地方の方言で言うと「ぶちたいぎぃ」です。
    しかし、私の居た食品添加物のプラントは利益率が高かったため予算が多く決裁申請は容易に通りました。
    予算管理が厳しかったのは鉄鋼です。300万(課長決裁が50万まで、副所長決裁が300万までだったように記憶してます)を超過すると事業所長決裁になるのでプレゼンが大変でした。あるとき上司・先輩と共に所長に決裁を求めに行った時の所長の言葉が耳に残っています。
    曰く「こんな(杜撰な)ことを考えてるのか。君らは設備屋じゃない。君らは工事屋だ。工事屋だったら君らより優秀な者が世間には幾らでもいるんだ。君らを雇っている必要はないんだ。」
    今でも思い出すと耳が痛い言葉です。この言葉を折に触れ思い出し設備技術者として恥ずかしい仕事をしていないか自問しています。

    • 田舎ビルメン より:

      >Fw190D-9さん
      田舎なので色んな品目の工場が偏在しているだけなのです。しかもプラントからそのひ孫請負マチコウバまで出入りしていただけです。
      しかも田舎なので本社とは別に○○(地名)をつけた会社名で賃金形態を地元に合わせたものまであります→信じられませんがビルメンの上のランクならそれより悪い賃金体系・・。私より賃金が安い工場の設備屋がいますから→夜勤手当等で逆転されてますけどね。
      食品は正にその通りですよね。その上でラインの設備屋ともなると一日中冷蔵庫の中にいる感覚になるのも聞いたこともありますし強烈な水虫に悩む人もいるし、とか。
      ところがこれが熱処理をする食品だと逆に暑さで苦しむとか・・・。
      食品は大変ですゎ。

      ですけど、若い人には絶対に工場の設備部門に挑戦してほしいですよ。前にも書きましたが圧着が出来て色が識別できるなら何とかなる、くらいでもいいです。聞いて聞いて聞きまくって分かってきますから。と、業者として工場に出入りの経験しか私が煽ってもしょうがないですけど大手企業のプラントならエンジニア部門会社もあるはずなので転勤が嫌なら少々の賃金安を我慢して定時上がりバッチリの環境での仕事、になるはず。ですけどGW、盆、年末年始は覚悟していてください→その代わり手当がいいです。
      ハゲおっさんさんの書いておられる通りで大きいものには大きいものの良さが小さいものには小さいものの良さがありますから。
      そして私は悪いところというか苦労するところを品目毎に書きましたが逆にそれ位しか悪いところしかない、ってこれまた逆も真なりなんです。
      そしてどうしようもなくなったらビルメン業界にくればいいんですよ。この業界はいつでも何歳でもOKの稀有な業界ですから。若い時に福利厚生のバッチリの会社にいれば年を取ってからビルメンになってもある程度の余裕がありますし。どこまでそれが言える世の中であるかは保障は誰にもできないでしょうけど。
      エラソーにすいませんでした。

      • Fw190D-9 より:

        田舎ビルメンさん
        私の経験した食品添加物のプラントでは生産現場は空調完備で一年を通して快適でした。しかし、その快適を維持するために設備課は大変な思いでした。吸収式冷温水機の設置してある機械室は暑かったですね。
        でも、鉄鋼よりははるかにマシです。鉄鋼は「暑い」でなく「熱い」です。なにしろ目の前に何トンもの溶けた鉄(1600℃!)があったり、亜鉛メッキ工程では溶けた亜鉛の入った炉が目の前にあります。
        耐熱服など気休めでしたね。まぁ、「熱い」思いをしたのは3交代実習のときだけで済みましたが毎日作業しているラインオペレーターの人たちには本当に頭が下がります。

    • 所長様の言葉を返すようですが
      業者は業者で、施工の常識を押し付けてくるところがありますし
      ある程度わかる人間が会社側にいないと、いいだけ無駄に金を抜かれてしまいます。
      施工不良までいかなくても、おそまつな施工を指摘できません。

      例えばどうしても粉をかぶるしドレン蒸気がしたから拭き上げてくるから、接続箱は表にだしてくれといっても、業者は「防滴型で密封してるから大丈夫です」の一点張りだったり。或いは場所柄結露するから、下穴を開けておけといっても「空気が出入りしなければ大丈夫ですよ、密封型ですから」と密封を過信するところが多いです。

      それ以外にも、もともとの一次側水圧が許容値外なのに、何度も何度も個々の機器を交換しに来て費用を請求するところとか。

      まぁそういう所に良いようにされてもいいなら、設備部門を解体して業者におまかせにすれば? と僕は思います。

      小修繕を自分たちでやるのはいいのですが、工場だとどんどん無茶苦茶な施工になっていく傾向が強い気がします。私が居た工場がたまたまロクでもなかっただけかも知れませんが。

      • Fw190D-9 より:

        ハゲおっさんさんの仰る通りです。
        工事業者は彼らのやり易いように計画します。このため時には首肯出来かねる計画であることもあります。この点を見抜くことが出来なかった故の事業所長のお言葉とご理解して頂ければと思います。(事業所長に対していまだに敬語になってしまい可笑しいですね。もうとっくに退社した企業なのに。社畜根性が抜けませんね。)
        プラントでは一度設置すると30年は使用することはざらにあります。対して工事業者は設置してしまえばそれで終わりという風潮があります。発注元であった私たちに30年使うという視点が欠けており、工事業者を管理・監督・指導するのがスタッフの役目であるという自覚が足りなかったが故のご指摘であったわけです。安易に工事業者に迎合するなという戒めです。

        それにしてもハゲおっさんさんのお勤めされていた食品企業は酷く杜撰だったようですね。安全装置を撤廃など…。事故は生じなかったのでしょうか。
        今はそういう企業ではないのでしょうから立派な技術者としてご活躍されますように…