難しい仕事はゴメンです

いつ頃からか志が低くなってしまいました。

というか、もともとそんな素養、資質が無かったのかもしれません。

避けて避けて避けて…今がある

私なんかはもう小学校くらいから人とちょっと違ってウスノロでした。

よく言えばノンビリ、悪く言えばグズでした。

何か作業をすれば人の倍くらい時間が掛かっていましたね。工作にしても運動にしても何にしても。

たまーにそれに疎外感を感じてしまう事はありましたが鈍いのですぐ忘れてしまいます。

したがって努力する機会もありません。何せ『悔しい』とかいうのがあまりありませんので。

暇な時間はダラダラ過ごすのが好きでした。

要するに面倒なことや嫌なことからはひたすら逃げてきた人間です。

典型的な真面目系クズなのでした。

思い立っても上手く行かない

少し前の記事でも書きましたが建物に作業で入ってくる協力会社の人たちに憧れたときもありました。

協力会社の人たちは器用です。モノも私よりずっと知っていますし手先も抜群です。

憧れてああいう風になれたらな、と考えて転職してしまったことすらあります。

転職した、といっても協力会社さん系統に入れる訳がありません。同じようなビルメン会社に就職するわけです。

ちょっと工具を使う回数が多いような会社に入るわけですが、別に協力会社さんほど何もかも精通するわけではないです。当然です。所詮私は一次対応のビルメンなのですから。

元から手先も頭も鈍いのですから思い立ってもその場の思いつきな訳で上手く行かないのです。

いや、正直に言うと『思い立った』というのも怪しいのです。

面倒な事が嫌いでよく考えて行動するのが苦手な訳ですからその場の感情(嫌だ、面倒だ、お金が安いと感じていた)などで転職してしまっているのですね結局。

適当な人生なので適当に扱うと適当な結果しか返ってきません。

やたら転職回数だけ多いジジイの誕生です。

それでも資格があるからまあ、何とかなっているのでした…。

憧れもよく見るとそんなに羨ましくなかった

協力会社の人たちに憧れた過去もありましたが今は「仕事をちゃんとやってくれてるかな」と立会いの時に思うくらいです。

前のように憧れとかもありません。

それは、覚えることややっていることに比べて給与がビルメンとそんなに変わらないからです。

ビルメンが20万なら協力会社の中堅さんで多くて30万くらいでしょうか。

あちらは緊急対応もあります。休みの日でも社用携帯を持っているかもしれません。

もちろん休日出勤すれば手当を貰えるかもしれませんが…。

それに建物の仕事は3Kです。

キツイ、汚い、危険です。電気も扱うし高所に上がるし天井裏や地下なんて何があるかよく分からない上にイレギュラーなことありまくりです。

それならボケーッとしていても最後に作業終了の紙にサインするだけのビルメンのほうがいいなと感じています。

イメージで考えると協力会社さんのほうがいい感じがしますが数字にしてしまうとそうでもないです。

やることと対価を秤にかけるわけですね。今でも尊敬はしていますが羨ましさは無くなりました。

資質をよく考える

この年齢になってこういうことを言い出すのはマヌケな証拠なのですが自分のことをよく考えたら難しい仕事は無理な訳です。

で、無理して難しめの仕事に就いても続きません。

それは当然で性格も手先も不器用でどうしようもないからです。

その事に気づいて自分のポジショニングを間違えないようにしようと考えただけでも今は良くなったなと思います。

たまーに掲示板やSNSやっていると「のんびりがいい」と言っていてもそれに物申す人が居ます。

そういう人は、大体自分が思った通りにいっていないから物申しているのだなというのが今ではよく分かります。

現在に満足している人は大体趣味に没頭しているくらいですから物申すマンになったりしません。

無いとは思いますが無理して難しい仕事に就いている人には早めに逃げ出して欲しいですね。

人生はそんなに長くないです。

仕事が終わったら、ゆっくりしようと考えているのであればそれは間違いです。

趣味でも何でも思いどおりにできるのは若い時だけです。

薄給でも何か合う趣味や時間の使い方を見つけてマッタリするのが本当の勝ちではないかなー、と考えています。

無理は禁物です。理想は理想、自分は自分です。

敢えて修羅の道も求道としてはアリですが…そこはそれ、それこそ資質なのですから無理に止めたほうがとは言いません。

私は適当にしっかりという矛盾を抱えながらやっていきたいです。

頭が無いのに考えると疲れますから…。

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コメント

  1. 思えば私も、子供の頃から頭が悪かったです。
    まったく暗記というのが出来ませんでした。中学高校と上がっても英語が壊滅的でしたね。
    それから運動もこれまたダメ。特に腕力がなく疲れやすい人間でした。
    3月生まれという差もあったのでしょうが、運動能力は全般的に低レベルでした。

    ついでに競争意欲と言うものがないというか理解できず、周りがビックリマンシールやらガン消しを集めて競っていることのいったい何が面白いのかわかりませんでした。
    漫画についても流行っていたドラゴンボールの何処が面白いのかまったくわからず、一人で古本屋で見つけた水木しげるの漫画ばっか繰り返し読んでました。
    そんなんだから友達も少なく、犬と遊ぶか森に行って酸っぱい木のみ?とかヘビイチゴとか食ってました。

    運動もダメ、勉強もダメ、子供の遊びもダメ
    なんつーか社会不適合一直線ですね・・・
    まぁ適合したいほど素晴らしい社会だとは思えませんが、無駄な苦しみは避けたいものです。

    自分の適正やら能力・限界などを考えて動き出したのが30歳前。気づくのがおそすぎですが、それでも気づく前よりかはだいぶマシになった気がします。
    気づかなかったらたぶん正社員にすらなれず、将来に無駄な不安を積もらせていたでしょう。

    • biruman より:

      >ハゲおっさんさん
      自分が「ズレてる」ということがよく分からない人が多い中でズレてるのが分かるのは大切なことだと思います。
      私も世間一般とはかなりズレておりハゲおっさんさんの感覚はよく分かります。

      私などは人とは真逆に行ったりすることも多々ありまして「常識ないなー」なんて言ってくる輩も居りますね。
      けど一度きりの人生で多少人よりズレていたって別に懲役に行っている訳でなし
      そんなにワチャワチャ言われる覚えはないわけです。

      適合しなくたって資格さえ持っていれば設備の世界では何も言われません。
      むしろズレてる仲間が沢山いて居心地いいくらいです。
      ビルメン・設備業界があって本当に助かってます。

  2. ロク より:

    電験落ちて理論・電力再受験する為、会社に異動希望を伝えたが、提示された現場もハズレ臭いので4年以上勤めた会社辞めて無職になってビル管も受験すること検討中のビルメン契約社員です。
    契約満了せず早めに退職しようか考えてます。

    • biruman より:

      >ロクさん
      試験に集中するために退職するかどうか悩ましいところですよね…。
      受かれば官軍ですが…。
      あまり現場が良くないのであればアリかもですね。

      • ロク より:

        本当ご指摘通り悩みますね。無職期間が
        1~2年続いても生活費は大丈夫ですが、転職活動で採用側が長い無職期間をどう考えるか気がかりですね。30代後半なんで大目に見てもらえるかどうか。
        転職活動も慣れていないので訓練校の10月入校も考えてます。

        • 訓練校の1年コースに入りつつ、試験に集中するのが良いんじゃないかと思います。
          4月入校→9月試験→試験後就活に専念
          とできればかなりメリットがあるように思います。

          • ロク より:

            1年コースについて申込日ギリギリまで検討してみましたが結論が
            出せず見送りました。
            応募候補のコースが定員割れで追加募集したら、ハロワ経由で訓練校職員に訓練校について質問するなどして再検討しようと思います。

  3. ヤード より:

    はじめまして。
    ブログを読んで内容にとても共感しました。
    自分も非常に楽な現場でビルメンをやっていますが、一人現場で
    仕事もほとんどなくて気楽で最高です。(仕事中にこの書き込みしてますw)

    日本の風潮には「勤労の美徳」や「苦労の共有」といった価値観が根強くありますが
    自分から見たら「よくわからん宗教だな」と思っているぐらいです。
    今後ともブログの更新楽しみにしてます。

    • biruman より:

      >ヤードさん
      コメントありがとうございます。

      1人現場大変羨ましいですね。
      責任を負うのも自分独りであると考えればプレッシャーはありますが自由でもあり
      ビルメンとしては最もバランスの取れた状態であると思います。

      勤労が~というような人は相手にしないほうがいいのは確かですね。
      どんな人生を送っても最後は病院のベッドでアーウーという状態になる場合が多いです。
      それなら楽なほうが良いのでは?と思うのですが、まあ宗教なのか聞き入れてもらえませんね。
      私は楽務教なのでそういう人には現実でもネットでも無視を決め込んでいます。

  4. 180 より:

    このブログ、たいへん参考になります。
    世の中、やる気のあるやつばっかりじゃないです。
    言われたことができていればそれでいいと思う。

    • biruman より:

      >180さん
      コメントありがとうございます。

      やる気がないからビルメンになるのであって
      やる気があってお金も欲しいのであればビルメンになるのは間違っています。
      どういう訳かごくまれに「お前は間違っている!」というかたも当ブログに来られたりしますが対応に苦慮します。
      ですが多分現実が上手くいっていないんだろうなと同情もします。
      現実が上手く行っているならばこんな場末の個人の感想ブログに説教をしに来たりはしませんから…。

  5. こういち より:

    はじめまして、33歳でビル管歴3年の者です。
    birumanさんに質問なのですが、面接の際に転職回数の多さやブランクについて聞かれたとき、どのような受け答えをされていますか。

    私は2年前に仕事を辞めてから自営業をしていますが、ほとんど儲からないのでビルメンに戻ろうと考えています。資格は電験とビル管がありますが、この年で転職2回&ブランク2年なので説明が苦しいです。

    • biruman より:

      >こういちさん
      コメントありがとうございます。

      ビルメンで特に給与面を気にしないということであれば経験されたこと、ブランク中に感じられたことをそのまま
      履歴書、職務経歴書に書くのが良いかと思います。
      独立系中小ビルメン会社であれば先方が気にされることはほぼないかと。

      「この会社の名前知ってる」というような少し規模の大きな会社になると厳しくなりますので
      一度就職して2年ほど勤務して経歴を洗浄し再度大きめの会社にチャレンジしてみるというのはどうでしょうか。

      電験とビル管があれば殆どの中小ビルメン会社であれば履歴書なんか見ずに採用されます。
      そういう所もビルメンの良いところですね(笑)
      狙い目は官庁の建物で電験必須の契約になっていて会社が電験持ちを探しているような現場です。
      おそらく即日採用です。
      ハロワにも結構該当求人がありますので探されてみてくださいね。

  6. こういち より:

    お返事ありがとうございます。
    中小ならあまり取り繕う必要も無く、正直に言えば大丈夫そうですね。
    現在の自営は小遣いレベルに落として給料の足しにしますので薄給でも大丈夫です。
    「嫌になったら辞めて次に行こう」くらいの気楽さでやっていきます。