電験の2次試験まであと120日を切りましたが皆さん如何お過ごしですかね。
俺は勉強方法の確立が上手く行かなくて悩んでたんだけど
やっぱり年度ごとにまとめたぶんを解いていくのが一番いいみたいだ。
バランスよく学習しているような気がするし(出来ているとは言っていない)
まあこれも心理的な物だけど「この年に受けてたら合格してたなー」とか
「この年だったら苦しかったなー」とか考えられてモチベも上がる。
あと、やはり勉強は同じところを間違えていてはどうしようもない。
そこで、大昔、自分が高校生の頃に数学の参考書に載っていたノートのまとめかたを
思い出しつつノートを作っている。
やりかたは
1.まず問題文をノートに書く(自分が書ける一番綺麗な字で書く)。
2.それからノートのそのページを半分に折って左側に解答を書く。
3.右側にできなかった理由や気付いた事を書く。
4.2回目に解答する時は、ノートではなく別の紙に解答したものを上からノリで貼る。
…とまあ確かこんな感じだったけど時間の都合上上からノリで貼るくらいしかやっていないが
1回目どんなふうに解いたか、どこでつまづいたか、2回目以降同じように間違っていないか
確認ができるのは良いと考えている。
同じ間違い、勘違いを繰り返さないことが学習というものだからね。
全く守れてないけど。
あとは…問題文を書き写してはいないけど、読み込むのはやっている。
俺は試験の時めちゃくちゃ焦るんだけど
それは普段問題文を読み込んでいないので
一回読んだだけで全容を掴めないことが多い。
分からない単語があったりすると読み飛ばしたりする。
ここで思い浮かぶのは動画を使った学習だ。
動画での学習は解答にフィーチャーしたものが多い。
点数を取りたいという受験者の気持ちを考えれば当たり前の話で
これは別に良いとか悪いとかはない。
ただ、入りはそれでいいとして試験で点を取るならそれだと半分だろうと思い始めた。
動画は確かに勉強の切っ掛けにはなるが、解答に頭を取られ過ぎて「自分で問題文を読み、解答に向かう」という行為がおろそかになる可能性が非常に高い。
解答は「見たことがある」「わかる(理解はしている)」「できる(自分ひとりで完答できる)」の3段階を経るけど
問題文の読み込みが足りないと最初の「見たことがある」を無意識にすっ飛ばしている。
当たり前だけど試験中は自分で読み込んで、自分で解答を書いていかなければいけない。
そこで読み込みが甘かったら解答という出力が上手く行かないのは当然の帰結だ。
解答する以前の問題で
まずは日本語で書いてある電気の問題を読めているか
そこには記号もあり、数式もあり、状況も書いてある。
読めていない、意味が掴めないのであれば
何回も書いて悪いが、解答とかとてもおぼつかない。
あと120日弱だけど
今更なことばかりだ。
俺がアホな証左だよね。
残りの日時も一緒懸命にやるしかない。
集中力も理解力も若い時には全然届かないけど
やれるだけやるかーと思っています。
コメント
自分もビル万様のようなノートの作り方で合格しました。
①過去問20年分をノートに可能な限り綺麗に書く
②解答を離れたところに書く
③解答を隠して本試験を受けるつもりでA4の用紙へ書く
④間違ったら何故間違えたかの解説を自分なりに書く(◯回目でも間違えている!、類題は平成〇〇年)とか
あと休みの日は水力火力原子力の発電所へドライブがてら見学へ行って職員の人に質問したりしてました。暇そうなときはありがたいことに結構詳しく説明してくれます。
勉強の大部分は文字を視覚で覚えるのが勉強のメインだと思います。同じ字でも印刷のフォントより自分の魂込めて書いた字が好きだし覚えが良さそうという理論です。
あと論説に関しては本より実物見て臭いやその場所の空気や温度(水圧鉄管の脇の湿度)に触れると脳の別の場所に記憶されそうな気がしました。(オカルト)
こちらのブログはビルメンなる前から6〜7年読者してます。応援しております!頑張ってください!
>ビルメン〜二種〜菅技さん
コメントありがとうございます。
せっかく繰り返し学習するんだから2度目以降の解答もしっかり把握して
間違う回数を減らしたいですよね。
解いたら解きっぱなしにしていましたが同じところで間違っていないかくらいは
時間がないながらも確認していきます。
火力も水力も原子力まで見学されたんですね。
肌感覚で覚えるのはオカルトじゃなくて効果的だと思います。
絶対に忘れないですよね。プロが説明してくれますし。
試験終わったら行ってみたいです。