かなり長い間連絡を取っていなかった友人に連絡を取りました。
小学校や中学校から知っている知り合いというのはちょっと話をすると当時に戻って話ができるから良いものですね。
私が連絡を取った友人は昔からかなりマイペースでした。あくせくしないといいますか他人と自分を比べたりもありません。世の中への妬み嫉みの話も本人から聞いたことがないです。
それで、近況の話になったのですが、スマホを使っていなかったので来年の春に使えなくなるぞとツッコんだり(未だに3Gのガラケでした)
新卒で入った会社に勤め続けて勤続◯年で記念品を貰ったことなども聞きました。
普通が一番難しい
私の周りには資格を取って転職とか資格を取って給与を上げるなどの話が多いので新卒で勤め続けるという話を聞くのは滅多になく新鮮でした。
よく考えると彼のほうが真っ当でこちらが間違っていると思われますが、自分の環境とあまりに違うので少し驚いてしまいますね。
彼はあるインフラの設計の仕事をしているのですが、給与が最初からある程度高くてそのあとあまり昇給しないタイプの会社だとのことでした。
ただ、勤続30年と考えるとたとえば平均の年収500万だと500✕30でもう既に1億5千万稼いでいるわけです。
サラリーマンの平均生涯賃金が2億円だったと思いますが、私はとてもそこまで到達しそうにないです。
友人は悠々と到達することになりそうです。
しかもまだ実家住まいでした。お金も相当溜まっているのでは・・・とちょっとゲスなことも考えてしまいました。
つまりは結婚していなかったのですが・・・そこは置いておいてもお金には困らなそうですね。
よく言われることですが普通が一番難しいですね。
仕事も最初に入るところをよく吟味してちゃんと暮らしていけるような地元の会社に入って定年まで勤め上げることが一番良いんです。
変に欲をかくと碌なことになりません。
そうは言っても最初によく考えて決める、というのがすごくハードルが高いですね。
就職、結婚、子育て、生涯賃金
本当に普通が一番難しいです。
普通ではない人生を送っている私は普通の人たちが眩しいですね。
残りの人生も波乱万丈というか低空飛行というか
そんな感じに送っていくことになりそうですが
ボチボチ好きなことでも見つけてやっていきます。
コメント
転職なんてするものじゃないですね。
理想は最初の職場で定年まで働き続けることです。
私は今の職場は4ヵ所目になりますが、
もう転職できないと思っています。
でも、熟考を重ねた上の転職ならアリだと思います。
今まで自分がいた職場と全然違うものが見えてくると思いますし。
逃げの転職だけはやめた方がいいですね。
>転職しまくりさん
コメントありがとうございます。
回数を重ねると「次も何とかなるんじゃないか」と思ってしまい軽々に辞めてしまう事が多くなります。
逃げの転職が駄目なのは百も承知なのですが逃げグセが付いてしまった場合、修正が難しいです。
田舎の工場で働いていて家族も持った友人も居ますが嫌味とか皮肉とかでなく立派だと感じます。
待遇が悪くなるいっぽうの自分を照らし合わせてみて「こんなはずでは・・・」となってしまいます。
私ももう待遇等は諦めて老後にできる趣味にでも没頭したいと考えています。
勉強や健康法と同じで、仕事も、ものすごく待遇が良いとか将来に役に立つとかよりも、続けられるレベルであることが大切なのかもしれません。
とはいえ、ブラック企業蔓延の社会でそこにたどり着ける人も少ないだろうし、上層部の変化で一気に環境が変わってしまう事もありますから、なんとも。
少なくとも、仕事がつまらないからとか、遣り甲斐がないとか、評価されないとかで辞めるのはもったいないし、次の会社がどうなるかリスクがあるかと。
10年もフリーター期間があって転職しまくりで今現在退職願だしてる人間の言う事ではないですが・・・
>ハゲおっさんさん
私などは自己分析ができてなく自分を過大評価してしまっていて曖昧なまま人生を送ってきました。
「人生舐めてる」というやつですね。最近ようやく気が付きました。
ボーッと生きてるとこうもなります。生きる才能が少なめなんですね。
残りの人生は「もし長生きしてしまったら」困らないように立ち回りたいと思います。
それくらいしかできることがありませんので。
過大評価・・・自己評価・・・
というのも良くわからないところです。
会社によっては名義入れてるだけでものすごく評価されたり、資格も実務能力もあるし担当範囲が広いのに全然評価されなかったり
少なくとも会社での評価っていうのは軸がないというか、会社によって全然違うように感じます。なので、それと自己評価の乖離があってもどっちが正しいとも言えないと思います。
また前から掻いていますが、面接官に主任技術者の実力を見抜ける人に会ったことがありません。結局新しいプラントのばあい(特にFit)、大手で定年を迎えた転職歴がない経験年数が長い年寄りを入れて、年寄がワンマン根性論ワールド作って経営者共どもブラック現場にして終わるパターンが多い気がします。
面接を受けていて常々思うのですが、態度のでかい面接官や人事部長はでかい態度で人を評価してますが、自身が社外に放逐されたときの評価とか考えないのかな・どう折り合い付けてるのかな・会社内のポジションに酔ってるのかな と疑問に思います。
気にしないぐらい図太い人じゃないと、現代社会はわたって行けないのかもしれませんね。
まあビルメンでも資格取得頑張ってて転職に困らなそうな人よりも、同じ職場で長年勤めてて、ストレス解消に新人相手にパワハラマウンティングかましてる自己愛性人格障害ジジイの方がスカッと幸せライフ送ってるように見えます。
『警備員ヨレヨレ日記』の一話の警備隊長、本宮ひろ志の『僕、いますよ』の公園課係長。
今までのブラック企業では上司を見て「あんな何もかも擦り減らす立場にはなりたくない」と思っていましたが、上司を見て「あーゆー人間にはなりたくないけど図太くないと生きてけなさそう」と思ったのはビルメン企業が初めてでした。
暇人が集まる陰湿な掃き溜めに長年漬かり続けるとああゆう人間に出来上がるのでしょう。図太くなるために、転職はしないほうがいいですね。
>ssssさん
>ストレス解消に新人相手にパワハラマウンティングかましてる自己愛性人格障害ジジイの方がスカッと幸せライフ送ってるように見えます。
birumanさんが命名した「モンスター」記事で私は
>モンスターは人生を楽しんでます。
って書いてますから全くもってその通りだと思います。
ですが、それで最後まで行けるかというと「どうかな」とも思います。
私のようにモンスター駆逐に精を出すのもいますからね・・・・・
今回の記事は、新卒採用で働いていて転職を考えてる人や、これから就職をしようという学生さんに是非読んでもらいたいです。
一度転職をしてしまうと、新卒とは違うコースを歩むことになりますよね。実力があれば昇進・昇給で高いリターンを狙えるのですが、そこには新卒者という支えがありません。
高校や大学、専門学校を出て新卒で働く人は、生え抜きとしてbirumanさんの友人のように昇進・昇給していきます。会社は裏切らずにずっと勤め続ける人を大事にします。バブル崩壊以来、こういう会社は減ってきてはいますが、やはり日本の会社ではまだまだ根強く残っています。
私は新卒で勤めていた会社を辞めてから、転職人生をおくっています。どこへ転職しても、年収は300万円台がいいところ。とても子供を作ってマイホームを買ってなんて考えられません。
それでもビルメンテナンスの仕事を続けているのは、マッタリしたいからです。新卒で働いていた頃は、息苦しい人間環境の中で高いお金をもらっても、何のために生きてるんだ?と思ったものです。
ビルメンを目指す若い人には、今回の記事を心得た上で慎重に考えてほしいと思います。birumanさんが若い人にビルメン直行を勧めない理由は、こういうところではないかと思います。
>>赤い(左辺?)さん
そうですか?以外に低収入のビルメンでも結婚してる人いませんか⁉️
私も40代既婚で子持ちですが、低収入ビルメンでも共働きして世帯収入を上げればいいんですよ(田舎なら私のように片手間に畑をやるのも良い)。
食わせてイケないから結婚しないという同僚もいますが、食わせてもらえばいいんです。僕みたいに(笑。
>>子連れビルメンさん
ここまで来ると結婚しない理由を定収入のせいにして誤魔化している事が披瀝されてしまいます。
私は何で女性と仲良くなったら一緒にならないといけないか、子供の頃から最近までわかりませんでした。そんな私は思春期になると女性に嫌われ始めました。最初は話したそうに眼を輝かせて来る女性でさえも、そのうち怒って嫌ってくることばかりでした。私には意味がわかりませんでした。
ビルメン業界に入ると、こんな私と同じ人種が多くてビルメン業界に魂の故郷を感じています。
ネットで知りましたが、私のような人間を「アロマンティック」といいます。
早い話、普通の人間にあるものが無いのということです。
2つ3つ欠陥があっても許されるビルメン業界は本当にありがたいです(泣)
真面目で仕事をしっかりやる人ほどそうなんですよね。で、年配の人は非婚者に対して偏見がある人もいて、現場の監視室でも仕事ができる非婚の初老中年ビルメンか、仕事をしない年配ビルメンに中傷されている場面をたまに見ます。ほっといて欲しいですよね(笑。
友人の現場にいる、若い新人ビルメン君も元気がないので「お宅の所長は若い時に病院現場でナースと仲良くなって、遊びに行ったりしてたよ」と言ったら驚いてました。。。
将来的には、別の職に就きたいらしいけど、だったらその業界にバイトでもいいから飛び込むべきなんじゃ?と、そう感じましたね。
赤い左辺さんが若者にビルメンを勧めないってのは僕も同意見です。若い時にきちんとした(職場のOJTで)職業訓練を受けなくては将来的にはマックジョブ(つまりバイト)しか道がなくなりますからね。。。
本文で出てくる単語で「普通」というのがあります。
複数回出ています。(決してbirumanさんに喧嘩を売っているわけではありませんので)
また、赤い左辺さんも使っていらっしゃいます。
「普通」とは何か?を考える機会となりました。
この度、家族・親戚・友人・近所の多くの者が勤めているとあるメーカーが身売りすることになり海外資本が買う事が決まりました。ある意味ホッとしている。20年前には考えられないことでした。しかしながら、今はそれが「普通」になりました。
なぜなら・・・・、
隣り町にある当時有名だった農機メーカー(天気予報のスポンサーで有名でした)はこの25年間で2回ほど経営母体が変わっています(今は海外資本)
また、私が最初に勤めた金属メーカーは私が退職した後、3回変わっています。
また、田舎で非婚、ましてや“離婚”なんて20世紀の頃は「普通」ではありませんでした。今はよくあるハナシになりました。
本当に「普通」ってなんだろう、と考えました。
私のように40代半ばでアイドルグループに嵌る、なんてその当時は自分でも「普通」では考えられませんでした。ですがコンサートに行くと「普通」に同世代がいましたし、70代の老夫婦とも思われるカップルが何組もいました。それがそのグループ「普通」でした。
田舎はメーカーの工場勤・役所勤め以外だと低収入であることが「普通」なのでビルメンでも卑屈にならず又、ビルメンも既婚者が多いのも「普通」です。ですが、ビルメンでなくても田舎では「嫁の来てがない」と「普通」に騒いでいたのが20年くらい前で今は国際結婚の酷さも認知されましたのでそれもあって「普通」に非婚を許容さるようになったのではないか、との考えに至りました。
最初に勤めた金属メーカーの同期は残ったのは2割くらいと聞きました。それが「普通」なんだろうと思います。
実際、残った2割にしたら退職金を含めた意味では転職を3回経験したようなものらしいです。
「普通」と思っていることは実はその人にとっての「理想」とか「憧れ」とか「思い込み」とかじゃないかな、と感じているところです。
モンスター関連でも書きましたが、人生は楽しんだ者勝ちです。たとえ田舎者の戯言と言われようが負け犬の遠吠えと言われようが私は毎日楽しんでいますよ。しかもコロナ禍で更に首都圏との比較でのデメリット差が縮まりましたからね。
birumanさん、楽しんでいきましょう!たとえ今は楽しむものがないといってもそこはそれでもいいですし、そのうち(私のように)突如沸いてでてくるかもしれないですからね。そしてこれからもよろしくお願いします。
※追記
私は元職で独居老人宅を何軒も行きました(福祉通報装置置取り付け)
概ね子供さんたちを立派に育て上げ全員が家を離れの生活でしたし、子供も孫もほとんど家に来ないというのが「普通」でした。近所の爺婆会議(道端での雑談や宅内でのお茶のみ)が毎日の日課のようでした。また、当時は農村地帯ではなく町の中心部では「戦争未亡人」と言われる非婚年配女性宅もそこそこありました。ですので、孤独、非婚、転職の多さというのは何年か周期の「普通」なのかとも思っています。上から目線でスイマセン。
私の書いたコメントの
過大評価 自己評価
企業にも実際には評価の軸がない
ってのも同じなのかなと思います。
現在、いろいろあって転職活動中ですが、企業によっては全く違う評価を受けます。
・君は主任技術者として肝心なことを何にもやってこなかったね
・資格者たくさん面接してるけど、君ぐらい実務をやってきた人間は100人に1人いるかいないかだ
両方、今月の面接で実際に言われたことです。
まさに 楽しんだもの勝ち という考え方に共感します。
逆に言うと、マウンティングしたり、企業での役職を使って上から目線で評価したりダメ出しするひとは、本当は人生楽しくないのかなと思いますが、他人の人生なんてどうでもいいんですが、労働という形でかかわると自分がダメージを受けざるを得ないので本当に迷惑です。でもブラック企業ってこういう人間が大好きで出世させるんですよね。
そんなわけで私は、転職先もお金や技術でも選ばず、3種で足りるような職場も含め探してます。
最近こんなブログを発見しました。
https://frankhama.com/entry/2019/10/22/035657
https://frankhama.com/entry/2019/10/22/191751
経歴がビル万さんと余りにもよく似ている(新卒で自衛隊➩紆余曲折➩ビル管理)なので世代もほぼ同じですし、最初はビル万さんのサブブログかと思いました。
この方は20代末には落ち着いて今の会社で22年働かれているようです。
ビルの数以上にビルメン人生はある
ですね
ご存知かもしれませんが
Youtuberもやられてる方です。
くしくも登山が趣味という。
ただはまさんは、Fランクとは名乗っていますが、ビルメンにしては待遇がかなり良いところで勤めているようです。(初めて見たときに 少なくともBランクビルメンですよね と嫌味のコメントをしてしまいました)
ビルメンらしく趣味と料理とプライベートを満喫されてる方です。