以前こんな記事を書きました…。
さんざん言われるとおり実務経験については色々な憶測があります。
電験3種の認定取得については取っている人たちは多いですが工業高校コミュニティの中で話が終了していてSNSやブログなどでも情報はあまりありません。
あえて言うほどのことでもない些末なことと判断されているのかもしれません。
私もどうしても電験が欲しい時に認定校に通ってでも取得しようと考えていた時期がありました。それも記事にしています。
そこで学部長さんとお話した限りでは
「電気室に居た時間しかカウントされないから3年と言われているけど10年かかるよ。試験で取ったほうが早い。」
とのことでした。
実際は…全くのデマでした。
どこの会社であっても経験のカウント条項の中に入っている仕事をしている現場で3年働けば電験3種は認定取得できます。
その学部長さんも試験でしか電験を取得したことがなく詳細は分からなかった訳です。
詳細が分からない、実際に自分がやっていないことを確かな情報のようにして話していたわけです。試験で優秀な人でもこういう事をやってしまうんですね。
かと言って当時の私には話の詳細を聞ける相手は居ませんでした。
こんな感じで、実務経験周りの話は特にお役所の担当者に聞いたわけでもないことが伝言ゲームで独り歩きしているのだと思います。
電気管理技術者の認定も色々言われていますが…
曰く電気室に居た時間しかカウントされない…一日1時間しかカウントされない…。
まず、デマです。周りで3種持ち管理技術者になっている人からそんな話を聞いたことがないです。
しかしデマが無くならないのは実際には確かめる相手がほぼ居ないからです。
まだ経験が未達の人が電話やメールなどで電力安全課に聞いても
「経験が達してから改めて聞いてください。」
とあしらわれるでしょう。
何故なら、担当者は2,3年で替わるからです。
数年先のこと、担当しているかどうか分からないことで自分が責任を負うのは嫌です。これはお役所の仕組みなので仕方のないことです。担当者は悪くありません。
それと、電気管理技術者になる方は比較的高齢の方が多いのでWEBには情報が出てきづらいのも理由のひとつでしょう。
もし分かったら詳細に記事にしたいと思います
経験のカウントは問題ないとしても関係各者の押印を頂くのが難しいことや電力安全課に日参したりしないといけないのは本当です。それは実際に取得された方の話でよく聞きます。
電気管理技術者は他に仕事を持っていてはいけないので、認定がおりる数ヶ月は無職状態です。貯金がないと厳しいという話も聞きます。
そういう面も含めて数年後にこのブログがあり、私が電気管理技術者になる際には詳細にしていこうと思っています。
デマを事実で消していければあとの人の為になりますので書類の取得から丁寧に解説出来たら…それまで仕事をしていて命があればやりたいと考えています(笑)
コメント
こんにちは。
以前にコメントさせて頂いた者です。その際は親身に教えて頂き、みなさんありがとうございました。
資格勉強はというと…仕事が終わるとストレスと疲れでぐったりしてしまい、なかなか進捗しません…
ですが。こちらのブログを読みますと不思議と勉強意欲が湧いてきます。
電験なんて資格は私とは程遠いものですが、ブログを参考にもろもろ転職の準備をさせて頂きます。
設備管理に転職希望、電験認定取得の条件を満たしているのですが
同じ会社で三年なんですかね、資格は電気工事士のみです。
ブログ参考にしています。
>設備管理になろうさん
コメントありがとうございます。
電気科ご出身なんですね。羨ましいです。
同じ会社での経験がベストなのですが違う会社でも経験年数を合わせることができます。
ただ辞めた会社に証明の印鑑を突いて貰いづらいというのはあると思います。
そういうのが無ければ会社を渡り歩いていても問題はありません。