安全帯とヘルメット

工事現場で働くことがないのでヘルメットを被ることはないな…と思っていました。

わたしは荒い仕事は苦手なんです(笑)

けれどビルメンになってからはヘルメットも「安全帯」も普通に使いました。

ヘルメットはともかく…

ヘルメットはですね、皆さん普通に使うと思うんですよ。

作業で使うのでなくて防災訓練とかで子どもでも被りますよね。

あとちょっと違いますけど自転車乗ったりバイク乗ったりしても被りますね。

安全帯はどうですか?

普通の生活してたらまず使いませんよね。

ビルメンやってると高所作業で結構使います。使わない現場もありますけどね。

受水槽のハシゴを昇るのだって本当はあった方がいいんです。慣れてても足を滑らせて下に落ちたなら怪我はします。

仕事で怪我することくらい馬鹿馬鹿しい事はないですからね。

それに労災になって会社からブツブツ言われる可能性もあります。良識ある会社ばかりではないですから。

安全帯の付け方 脊椎をやらないために

普通はハーネス型は使わない、というか現場に置いてないと思いますのでビルメンは胴ベルト型の安全帯です。

これが結構付け方面倒ですがしっかり付けといた方がいいです。

具体的に言うと、背中側に固定紐が来るようにしないといけません。

お腹の方に紐が来るようにしていると落ちた時に「逆エビ」状態になって脊椎を損傷します。

胴ベルト型安全帯 ロープ式/構造と用途

こういうのは安全帯売ってる会社のホームページ見るのが一番です。

ちょっと写真が小さい気がしますが背中側に紐が来ていますね。こういう風にしていないと危ない訳です。

ただ落ちただけなら骨折だったのに安全帯を付けてたばっかりに脊椎損傷では目も当てられないですね。

誰も指摘してくれない場合が多いので安全対策は自分でやるんだ、くらいのつもりでやりましょう。付けるのを咎められるように職場ならサヨナラしましょう。

給料安いけど危ない仕事も多い

マンホールに入ったり(酸欠)高い所に昇ったり(転落)

給料は安いのに命に関わる仕事もあります。

なので普段からTBMなんかで「こないだこの作業をしたけどここが危なかったんでこうしましょう。」とかいう感じで危険作業情報の共有も忘れないようにしましょう。

給料安いのにあんなふうになってアホや、って言われる前にやれることはやっておきましょうね。

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