頑張って資格を取ると毎月資格手当が貰える。
…というような事が無くなってきました。どこの会社も経費節減に走っており難関資格を頑張って取得しても「取得お祝い金」などという一時金で終わりな所が多いです。
貰えるかどうか面接の時に聞いてみよう
これは給与そのものを聞くのと同じくらい大事です。給与と各種手当と資格手当で結構な金額になりますからね。
中小のビルメン会社でも基本4点で5000円くらいはくれる所がまだ残っています。むしろ中小のが毎月の手当でくれる印象です。
大手は取得祝い一時金のみの所が多く、その代わりというか試験を受ける時に参考書代を出してくれたり試験の受験料を出してくれたりもします。
大手で残っているので有名なのは最近合併したあそこですね。カタカナの社名の。
あそこは最高で月7万くらい出ます。年間84万。
ただし最高額が貰えるのは電験2種やエネ管やボイラー特級などの超難関資格の複数取得者ですね。
電験3種andビル管and基本4点だと3万円くらいです。
それでも年間にすると36万で馬鹿には出来ませんが…。
資格手当が出なくても
大手は難関資格を持ってても手当でないのか、とガッカリする必要はありません。
手当は出なくても出世が早く出来ます。大手のがそういう難関資格持ってる人を囲い込むのを大事にします。
ですから資格手当が出るという事で会社を選ぶのでなくこの資格を持っていればどのポジションに行けるのか、という事を尋ねてみるのもいいかもしれません。
電験とビル管を持っていると大体数年で現場の所長になれます。
大手の所長になれば600万弱くらいは貰えますのでそういう立場になれるのを目標に頑張っていくのがいいでしょう。
評価してもらえるかどうか見極めるのも面接の重要なポイントです。よく聞いて入社を検討したいですね。