低圧電気取扱講習を受けてきました
現場によってはお客さんを安心させるため(若しくはお客さんから要望があって)
低圧電気取扱講習を受けなければ行けない場合があります。
一応2種の電気工事士は持っていますが電気のことはさっぱりなので
勉強になるかもと思い会社のお金で受講してきました。
学科は
ずっと教科書を講師の先生が読むのを聞いているだけ…。
すごく眠かったですが何とか意識を保って聞いてました。
昔電験の法規でやった事がチラホラ出てきて「そんなこともあったなあ」って感じで。
22kVの高圧だと0.2mまで近づくと感電するそうです…って忘れてましたねw
設備員失格です。
講義の最後に簡単な20問くらいのミニテストをやって終了でした。
実技は
すごく為になりました。
実はシーケンスとか電気の測定なんかは現場によっては全然やらないし触らなかったりするんですね。
ですからテスター、クランプ、絶縁抵抗計の取扱いと測定方法、
それに自己保持とインターロックの簡単な3相モーターのシーケンス回路の組み立てなど
「こうするのかー」って感じでした。
設備員じゃなくて現場で回路図を見たりする人には物足りなかったかもしれませんが
わたしは大満足でした。
会社のお金で勉強できましたしねw
まとめ
会社から来てる人も多かったんですが自分の自己啓発で来てる人も居ました。
現場で電気も少しわからないとマズいけど、電気工事士の知識だけだと足りないかも
と思われる方にはいいかもしれません(特に実技)。
テスターも絶縁抵抗計も電気の知識が多少あっても模式図だけでは使い方よく分かりませんから…。
シーケンス図はコピーを頂いて復習するのもいいと思います。
自己保持とインターロックの簡単なはずの回路でも組むとなると難しいです。
「電気は危なくてややこしくて面倒くさくて、でも楽しい。」ということが再発見出来る
良い講義でした。