大変だなという話

月日が流れるのは早いですね。

前の記事までは数日ぶんを書き溜め、予約投稿で処理したくさん投稿したなあなどと考えていたら最後の投稿から一か月半経っていました。

同じ時間の経ち方を数回繰り返したら1年が終わってしまいます。

もうあとは余生だと思ってはいますが時間の流れが速すぎますね(汗

後輩の話

私のような者にも以前の職場で後輩のような存在がおりまして

後輩も私もその後転職を繰り返しつつも腐れ縁で連絡を取り合っています。

それで、ちょっと気になることがあったのですが

後輩は結婚もして子供もいて家も買ってと普通のサラリーマン人生を送っています。

話を聞くと周りの動向を常に気にしています。

やれあっちの家では3年毎に車を買い替えている、やれそっちの家では犬を飼い始めた、

向こうでは子供にこういう習い事をさせているらしい…etc。

そこで私ごときがこう感じるのすら間違いなのは分かっているのですが

「周りから見て幸せかどうかを常に気にしているんだなあ」

ということです。

後輩はそのせいで結構無理をしていることも多いようですし、周りの人も無理している気がします。

誰かに侮られる、同じランクだと思ってた人に出し抜かれるというのは

結婚したり家を建てたり子供を持ったりしてる人たちには耐えがたいのかもしれないです。

私は人生で行わなければいけないことを全てスルーしてきたフリークスなのですが

年収などで同じ感覚になることがあります。

Twitterでは電気保安業界の隅の隅くらいでくすぶっていますが

年収やなどで燃えることがたまにあります。

しかしながら独身で年収1千万など本当に必要なのでしょうか。

無理をしていないでしょうか。

保険や税金を引かれると手取りは700万円程度になります。

それを30年、40年続けることが出来るでしょうか。

好きなことを探す時間はあるのでしょうか。フリークスからの疑問はつきません。

世の中からどう見られているかあまり気にしていないから底辺まで落ちるのではという話もありますが

どう見られているか常に考えるのも大変だなと感じます。

どちらが正しいということではありませんが

得意なことや好きなことをしていて自然と年収が増え結婚などのイベントもこなしていけるという人は少ないんだなあということで

みんな大変なんだなと感じる次第です。

ただ、自分の立場と人の立場を比べて妬んだりするのは止めておきたいですね。

それは何だか正しくない気がするので。止めておきたいです。

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コメント

  1. いわゆる電験界隈をネットでみてると、特にツイッターでは
    家族子持ちの人は電験ドリーマー、年収アップへ向けて活躍してる人が多い気がします。
    逆に独身者はブツブツ・・・まさにつぶやいている感じ。
    年収狙いの人は、大体太陽光行ってますね。

    家族子持ちで元気にツイッター書いてる人は、目標がはっきりしてる、かつ太陽光発電で実現してるから元気なのか、あるいは順調じゃない人はツイッターなんぞやってる余裕がないから目立たないのか・・・考えることがあります。

    時間は立つのが早い・・・年をとるのも早いですが、ブラック企業で働いている時間は只管長く感じます。困ったものです。
    年収1千マンとかでも、はやりのFireに到達できるなら個人的には理解できますが・・・
    一人ものの実家ぐらしなら350ぐらいあれば、趣味をやっていてもお金があまるんじゃないでしょうか。一人暮らしでも450ぐらいあればまぁまぁの暮らしはできるんじゃないかと。私は400マン近くまで下がってしまったので、お金遣いには気をつけていても、ちょっと家電や車検に金をつかうと貯金が減っていきます。
    でも、同僚たちは、手取り20万切るのに普通に生活しているので、もっと生活グレード下げないと行けないのかもしれません。

    正直、周りに合わせて車買い替えるか悩む余力があるのが羨ましく思えてしまいます。

    • biruman より:

      >ハゲおっさんさん
      FIRE達成するのは6千万ほど必要だそうで年間300万貯めても20年掛かります。
      そんなに貯められるわけがないので投資で、ということになるのかもしれませんが
      積み立てをしても30年、40年は掛かるでしょう。したがって一般人にはほぼ不可能です。
      達成した時にはジジイですから早期リタイアとはなりません。
      よほど運が良ければ出来るかもしれませんが達成率は真面目に目指している人たちでも正直1%くらいになると思います。
      それなら妄想で将来の恐怖に怯えるのでなくそんなにお金の掛からない趣味を探して没頭したほうが良さそうです。

      手取り20万、実家暮らしでないと苦しいでしょうね。
      子供部屋おじさんなどと言われますが子供部屋にでも住まない限りは貯金すら出来ない現実。
      私の友人も独身組は子供部屋住まいが多いです。

  2. 田舎ビルメン より:

    biruman様
    「全文、全くもってその通り!」
    です。

    そもそもワタクシ、ド田舎生まれのド田舎育ちのド田舎住まいの者ですから、正しく
    他人の家との比較だらけなのです。田舎根性丸出しの地域です。
    が、私だけがビルメン設備業界にいますので逆に卑屈にならずにいます。
    収入という意味でもド田舎にいますと元々が低い地域なので卑屈にならずに済み
    ます。
    と、思っていました。ところが実際は他人の幸福度の度合いなんてどうでもよく
    て自分が楽しいと思えるかどーかが大事、というように考えて相当な年月が経って
    いる事に気がつきました。
    太陽光発電の件でもそうでして、私が携わっている現場はハズレかもしれませんが
    主任技術者も「こんなラクでエー仕事はないゎ」って言ってますので、真実がどう
    かなんか気にせず残り少ない人生(多分20年はない)を楽しく生きていければ、
    と思う今日この頃です。実際、自分を振りかえると地元民と比較するとダメな人生
    でしょうけど本人としてはスンゴク楽しい人生ですからね。
    と、いうか30代、20代の人たちって多くが低賃金で頑張ってくれているので
    糞オヤジの自分から言わせてもらうと「ホント、すいません」の心境なのです。

    • biruman より:

      >田舎ビルメンさん
      後輩の住んでいるところも関東のはずれの新興住宅地なんですが
      そんなところでもマウントが存在するんだなあと感心します。
      家庭を持つというのは世間性を持つということであり、したがって競争の世界に踏み込むということであり
      独身で身勝手な人生を送っている者から見ると本当に大変そうです。

      私も人並みの人生を送りたいなと考えることもありますが
      普通が、人並みというものが本当に難しいのだなと周りを見て改めて感じます。
      せめて自分に合うお金の掛からない趣味でも見つけて普通の人たちに迷惑がかからないように過ごしていきたいです。

    • 太陽光だと技術が伸びず、将来的な不安があり、発電の開発している会社に転職してきてしまいましたが、定収入ブラック環境+クソ上司で辟易してきてます。
      今更のんびりしている感じだった風力いけばよかったと思ってます。
      かんがえてみれば、一番楽で人間関係良好だったのは太陽光のときでした。

      なんというか、もう労働ってものに色々求める事自体が間違いなような気がしてきました。次は金の供給源とだけ割り切って考えて職場を探そうかなと思ってます。

  3. 御虎子 より:

    元電気屋爺から無視するパワハラを受け続けている39歳ビルメンの「おまる」です。

    私は労働が大嫌いです。
    厳密に言うと労働によって精神的に疲弊する事が嫌いです。
    少しでもFIREに近付きたくて投資信託に手を出しましたが現状は全てが含み損、さらにFXで14000円を失いました。

    働かずに生きていく事が現実的でない以上、せめて仕事のウエイトを軽くしたいのですが…
    本社での部長からの話は「特別にパワハラ現場から異動させてやるんだからそれ相応の実力を付けて、いずれは現場の所長になってほしい」といったものでした(口調はもっと穏やかでしたがニュアンスはこんな感じです)

    やはりビルメンはツラい…
    私の年齢だとずっと下っ端として働くのは現実的ではなく、「正社員なんだから責任者を目指せ」というプレッシャーが酷い。
    むしろいつまでも下っ端程度の実力では、それはそれで怒られてしまうでしょう…

    「ビルメンも決して楽ではないが他の仕事はもっとツラい」というのが正しい認識かな…
    ビルメンが最低賃金なのだから、アルバイトなどの責任の軽い仕事に逃げたとしても収入面がかなり厳しい事になるでしょう。

    詰んでるなぁって思います。
    私も人生は既に余生と思っているのですが、努力して疲弊してまで生きる意味があるのだろうかと考えてしまいます。
    精神科に行きたいのですが、予約がパンク状態で行けません。

    • biruman より:

      >おまるさん
      投資信託は始める時期が悪かったのかもしれないですね。
      2020年のコロナ暴落時に始めた人はまだ含み益のようです。
      積み立ては心のダメージを軽減するために今は少な目にやるのがいいかもしれません。
      FXは…稼ぐのがすごく難しいようです。14000円で撤退されるのをお勧めします。

      おまるさんがおっしゃっている責任を求められる、意地悪なジジイがいる、など
      すべて「会社による」という内容の代名詞のような話です。
      もし精神的に辛いことが続くようであれば早めに転職活動を始められてください。
      おまるさんの地域がどちらか分かりませんが東京近郊であれば人手不足で引く手あまたなようです。
      40代前半なら若手扱いですからゆっくり探すこともできます。
      何にせよ他人が苦手だからビルメンになるわけですから人間関係で悩む時間は少なくしていきましょう。

    • ちょっと変化球的な話になるかとおもいますが
      所長になると、現場で自分より偉い人がいないので、ある意味楽になる部分もあります。

      私もバイオマス発電のとき、いっときその状態になりました。トラブルあれば全部自分のところに来るし、経営陣やオーナーへの説明もする必要がありますが
      現場内のルールなどは決められるので
      少なくとも現場内でのパワハラや圧力や嫌がらせに合うことは大幅に避けられます。

      仕事量的にも、会社や現場によっては減ることもあると思います。
      ずーっとルーチンくる返しているだけの現場などでは、ずっとネットサーフィンしてる所長さんもいました。
      ただそういう立場に向いてない人はやらないほうがいいかも・・・

  4. 御虎子 より:

    birumanさん、ハゲおっさんさん、コメントをありがとうございます。

    もともと私はブラック工場の生産ノルマのプレッシャーで多大なストレスに晒されてビルメンへ転職したクチですので、人間関係(つまりパワハラ)でまたもやストレスに晒されてしまうのではビルメンに転職した意味が全くありません。

    転職のフットワークが軽く、転職慣れしている人が羨ましいです。
    私の場合、退職の経歴が追加される、履歴書の作成、面接、通勤手段の確認、新しい職場のルールに慣れる等を面倒臭がって、かなりのストレスを抱えても転職は躊躇ってしまいます。
    ブラック工場からの脱出の時は「他のどこであろうと、ここより酷い職場など無い!」という確信があったので転職も堅く決意できました。
    ビルメン→ビルメンだと「また同じような事になるのでは…」という思いが頭をよぎります。

    ちなみに私は宮城県です。
    近頃大きめの地震が多く、げんなりしてます。

    所長という立場でデーンと構えていられる人というのは、ある意味優秀な人材と言えるのではないでしょうか?
    私は駄目そうです…
    責任者としての心労でやられてしまいそう…

    入社して最初の5ヶ月は公共のオフィス系物件に配属されました。
    そこは規模が大きく仕事も多かったのですが所長が年若く、年配の設備員達も穏やかな人ばかりで、風呂あり仮眠室ありでとても環境が良かったです。
    その後、急な欠員が出たとの理由で今のクソ現場(ホテルとテナントの複合ビル)に移されました。
    シャワー、休憩室はおろか更衣室も無いので着替えは廊下。
    隣がゴミ庫なので防災センター内は常に羽虫が飛び交い、客先の社員が[所長]という立場で常駐しています(会社から説明はありませんでしたが、おそらく請負いではなく派遣社員として配属されているものと思われます)
    そして客先事務員のおツボネ様は完全にキチガイ…
    そんな所に元電気屋マウント爺のパワハラ(無視)が追加された形です。

    異動の行き先は先述の公共建物の予定なので、心が潰れてしまう前に戻りたいですね…

  5. のしい より:

    ググったりしても一切出てこないんですが海外でビルメンの就職ってないんですかね。
    規格やらは当然違うにしてもやることはだいたい同じ、現地では技術者として持て囃されて大卒新卒からも大人気の職!ってこともないでしょうから、トータルでは日本と同じような感じだと思ってます。
    それこそ3000万貯金して東南アジアでビルメンってのもありじゃないでしょうか。

    • biruman より:

      >のしいさん
      コメントありがとうございます。

      3000万円貯めるのが大変なような…w
      お金あったら海外行かないで日本でノンビリビルメンやってたほうが良さそうです笑

    • フィリピンで語学学校にいってたときに
      ぶっ壊れたエアコン取替に着た人たちはいました。
      ビルメンかどうかは謎ですが。
      壊れたっていってから1週間ぐらい後にやっと交換に来たのが海外クオリティなのかなと。
      窓から体のりだして室外機かなんか交換していて、安全対策なにそれ状態のようでした。

  6. 赤い左辺 より:

    周りを大いに気にして生きる人の割合は、30年前がピークだったと思います。一億総中流と言われた豊かな時代です。

    皆が「同じ」であったので、少しでも人と違う事を恐れる人が多かっですね。私の周りには強迫観念から本当は好きでもない流行を追いかける人も少なからずいました。birumanさんの後輩は今もそんな息が詰まる生活を強いられて気の毒だと思います。

    今回の記事はビルメンの視点から見た一般労働と似ていると思います。精神的に疲れてまでお金を稼いでどうなんだろう?貧しくても自由がある生き方(ビルメン)があるのに・・・と似ているのです。ビルメンが完全に良いわけではなく、貧しさに苦しむ面があります。今回の記事は大変共感できます。

    • biruman より:

      >左辺さん
      ある程度お金を稼がないと自由を謳歌できませんから苦しくなりますね。
      月に数万円くらいは貯金ができる年収でないと焦りが出てきます。
      独身で安心して暮らせるくらいのお金が貰える会社ばかりだといいのですが
      ビルメンだとそういう会社でも希少ですし…。

      やはり電験、ビル管を取得して責任者クラスにならないと自分で納得できるくらいの賃金になりませんが
      責任者には絶対なりたくないですしジレンマです(^_^;)