今年も時間を取って試験に挑戦しようかと考えているんだけど
何故受かるかどうか分からない試験に再び挑戦しようかというと
過去に軽い気持ちで受験をキャンセルして悔しい思いをしたことがあるからだ。
平成25年
電験3種を受けようと思って申し込んだ平成25年。
初受験なので4科目すべて受けるが
その難しさにすっかりビビってしまい試験当日になって受験会場に行かなかった。
その日は遅い朝食を食べながら受験しなかった後ろめたさを感じていた。
そして後日になって試験問題を見て驚いた。
なんと、平成25年の理論科目は過去問の類題の割合がかなりのものだったのだ。
勿論実際の試験は練習と違うから、過去問の類似問が出ても時間内に解けるとは限らない。
が、当時の電験3種は捻りに捻った問題が極まった時期だった。
平成10年代と平成20年代の問題を見比べると分かるが問題文の長さが段違いである。
平成25年は理論科目を取るチャンスだったのだ。
受験をキャンセルしたことが非常に悔しかった。
みすみす受かるかもしれなかった機会を自分で潰したのだから。
結局、翌年から受験し始めたのだけど受かったのは平成28年。
きっかり3年かかり、そして最後まで残った科目は「理論」だった。
それくらい当時の理論は自分に取って難解だった。
今でも理論科目は一番苦手だ。
ちなみに平成28年の機械科目は過去問の焼き直しだった。
そう、一番受かり難いと言われている機械に受かるチャンスだったのだ。
長い間受験しているとチャンス回が必ずある。
苦しい思いをしてまで受かりたくない、諦めたというのであれば
それもいいんだと思う。
しかし自分に取っては3種、平成25年の理論科目が思い出されて
あの悔しさを繰り返したくないというのが先に来てしまう。
2種2次試験は自分に取っては途方もない難関だけれども
1次試験が免除であれば、去年の貯金も少しは残っているわけだし
そして何より、今は動画などでアシストして貰える環境が整っている。
今年は受験も管技の仕事もラストイヤーにしたい。
どちらも失敗したら、撤退するつもりだ。
先ほども書いたとおり、電験2種は難解な試験であり
自分は会社に勤めて週5日働きながら受験できるほど器用でないし頭も良くない。
なので、仕事も捗らず受験も失敗となれば
勉強は続けるかもしれないが一旦引く。
再就職して生活を立て直す。
国家資格は持っておいて損はない。ビッグネームの電験2種なら猶更だ。
以上の理由で受験は継続したい。
仕事が思った以上に順調になったらまた考える。
不器用な自分には選択肢は少ない。
まずは行動指針を定めてそれに乗っていくしかない。
もうすぐ1年の1/12が終わるが改めて今年の目標にしていこう。
コメント
ビル万さま
お疲れ様です。
ビル万さまが諦めないでもう一回頑張るという不屈の姿に本当に感銘を受けております。
私も自分のこと頑張りたいです。
>管技マンさん
いえいえ違うんです。
記事にも書いてますが過去問の類問が出たら悔しいので
一次免除の今回は受けようかなというレベルです。
不屈とかは私には無いです。
私が3種を受けていた頃と比べたら問題を解説してくれる
YouTubeチャンネルも多いですし、そういう事情も含めて今は勉強の敷居が低いですから。
頭の体操にもなりますしやれるだけやろうかなといった軽い気持ちです。
二次試験初受験で機械・制御科目がほぼ解答できたのは凄いと思います。機械・制御科目は、ほぼ計算問題なので、きっと電力・管理科目での計算問題も適性が強いと思います。
今回、電力・管理科目は計算問題が少なくて選択の余地がありませんでしたので、実力が発揮しきれなかった部分は大いにあると思います。あまり良い年度ではなかったのではないでしょうか。
令和6年度は一次試験の負担も大きかったことを考えると令和7年度はその心配はありませんし、電力・管理科目が2年連続論説中心なんてことも可能性は低いと思います。令和6年度よりずっと条件が良くなると思います。
今回の記事のように、ずっと受験し続ける事で幸運な年度を逃すことがありません。可能性を自ら放棄することはありませんからそれは正解だと思います。
birumanさんは二種の資格を有効活用できると思います。そんなイメージを思い浮かべながらモチベーションを上げてください。