自営業は確かにな

電験寺さんの記事を見ていたら

自分にとって電験2種は必要だったのか?残り316日

確かになと思ったので一日2更新などしてしまう。

資格とか要らないんだよな

やっぱり自分がビルメン志望とかで最初から幅が狭めなので

ネットでの情報で進路を決めてる人も多いだろうが

お金を多く稼いでかつ自由も欲しいのなら

ビルメンとは真逆の自営業がマストだ。

そして

本当にお金を儲ける助走を着けようと思ったなら

20代から始めなきゃ嘘だ。

どんな仕事でも一人前になろうと思ったら

10年は掛かるからだ。

俺の少ない交友からでも

今ある程度成功を収めている人は20代からやっている。

内装の仕事をやっている人や

産廃回収をやっている人も知っているが20代で助走して事業を拡げ

40代50代で人を沢山使って更に事業を広げている。

電験寺さんが書いているように

営業力があれば資格など要らないというのは確かにそう

ただまあ、失敗する人も多い。

そういう人はひっそりと消えていくし世間に言葉も残らないので

目立ちはしない。

そこで、いきなりの提案なんだけど

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」

とノムさんが言っていたが

これから事業をやりたい

自営業をやってみたいという若い人が居るなら

事業に失敗した人の話こそ

聞くべきではないかと思う。

と言っても失敗の話を話したがる人はなかなか居ないし

失敗する人は

そもそも自己分析が出来ていなかったくらいのレベルだったりするから

聞いてもしょうがないという面もあるだろうけども

それでも何かに失敗した人の話を断片的にでも集めてみるといいのではないだろうか。

それと、成功した人の話を聞いて比べてみるのだ。

たとえば…

見切り発車だった、知り合いが居なかった、資金繰りの見通しが出来ていなかった、

お金を持ち逃げされた、共同経営だったが喧嘩した、技術が甘くてお客さんに逃げられた…

…などなど。

失敗の型は決まっているだろう。

聞いた上で逆の事をやればいいだけなので

失敗する可能性は減るのではないだろうか?

もちろん上記の話は

25歳くらいまで

どんなに高くても35歳くらいまでの

人生ギリギリ方向転換できる範囲の年齢の人向けの話である。

40代以上の人は夢は見ないで

大人しく資格取って資格使った自営か

サラリーマンを定年までやったほうがいい。

40までボーッと過ごしてた人は

あとの人生もボーッとしてるからだ。

いきなり聡明になったりはしない。

老化が絡んでいるから尚更だ。

何でも無理は禁物である。

若いと失敗しても周りも笑ってくれるが

おじさんの失敗は割と悲惨だ。

若い人はこのブログ読まないだろうけど

もし読んでたら試してみてください。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. 一種科目合格マン より:

    ビル万さま
    お疲れ様です。

    管理技術者も電験が超簡単な試験になって講習駆使したら実務経験2年でCB持てるようになったので
    もはやただやれば仕事が降ってきて年収1千とかノーリスクってのは崩壊してるように思いますね。。

    昔は老人が点数を売ってやってるみたいな態度でしたが
    今若い管理技術者バンバン入ってきてます。
    これから管理技術者なるのはめちゃくちゃリスク高く感じますし、車や試験機など投資もでかいですし
    全然状況がここ数年で変わってしまいましたね。。。
    保安法人から請では売上1千万は行かないですし…
    結局自己契約物件を取れないと全く割に合わないんですよね。
    自分もやるまで見えませんでした。

    リスクの大きさ考えたら本当ビルメン万事解決何じゃないかと思ってしまいます。。。

    • biruman より:

      >一種科目合格マンさん
      そうですね。確かに2年で独立出来るようになりましたが
      最短の方法を使うと講習費が50万くらい掛かってしまうので
      やはり最短3年はかかりそうかな…。

      それはそれとして
      思いつく良いところを上げるとすれば
      ・初期投資もお店を構えてやる業種のものと比べるとおそらく3割程度
      ・廃業したなら試器器も車も売れる
      ・最低100万くらいで始められる

      悪いところは
      ・大きい物件だと毎月の入りも多いが応援費がかかるので痛し痒し
      ・その応援の関係で意外と交際に時間とお金がかかる
      ・営業は電気工事会社にかけるくらいだがその系統の仕事をしていないと
       全く伝手がない場合は声をかける会社がない(これはドブ板でやるのもありだが…)

      などなど自営だとやはり全て自分で責任を取らなくてはならないので
      実入りがよくても気は抜けないですね。

      若い方の入職は多いですが本当のレッドオーシャンになるのはあと10年くらいはかかるのではないでしょうか。
      電気保安の仕事自体、産業が死んでいくなかで物件の奪い合いで少しずつ消えていくのかもしれません。
      色んな可能性があるので10年後は本当に分かりませんね。

      最悪、ビルメンに戻ることは出来ますし
      ビルメンより給与がマシな電気保安法人という手もあります。
      電験3種を取得するのは簡単でも外部委託許可を得るのは難しいですから
      電気保安が完全になくならない限り食いっぱぐれは無いでしょう。
      その上を目指す、例えば年収一千万超えとかだと厳しそうですね。

      長々とすいません。
      月並みですが、生きていくだけならなんとかなると思います。