【やめておけ】過酷で薄給、スキルも身につかない

あまり業種の事は言わないほうが良いかなと思ったのですがやっぱりはっきり書いたほうが伝わるので書いておきます。

行かないほうが良い業界。

それは

「飲食」「介護」「小売」です。

ほぼ必ず体を壊す

ビルメンもそうですが、この3つの業種は労働集約型産業なので人間が動かないと始まりません。

当然長時間働くことになります。ブラック企業として話を聞くのはこの3業界が最も多いのではないでしょうか(営業など体育会系の仕事もそうですが、そちらはやり方次第で高給になる可能性がある)。

そして行き着く先は…長時間労働で健康を害して離職です。

生活のために無理をして働いて、年齢が行った時点で放り出される事が多いです。

薄給である

これらの業種について昇給がほぼ無いのは皆さんご存知ですね。

学生バイトの延長のような扱いを受けてしまって「誰でも出来る、代わりは居る」という事で給与は安く抑えられています。

介護はまだ資格が必要な場面があってそれらを取れば上がるのかもしれません。

あと飲食も出店企画の方に行ければ給与がいいのかもしれませんね。

小売が一番上がりづらいでしょう。

各職域とも昇給するのにかなり労力が必要で、それなら他の業種で頑張ったほうが将来的にも実入りが良いような気もします。

薄給激務で体を壊し、年を取った所で放り出される

それが3つの業種を選んだ場合の未来です。

ビルメンもコミュ力が必要な現場が多くなってきて、更に薄給ですが体を壊すのはほぼ無いのではないでしょうか。

普通の現場ですと長時間労働もほぼありません。その点は何故かしっかりしています(していない会社もありますが流石に人が集まりません)。

怪我については、ビルメン業界ではそもそも「危険な作業はやりません!」という風潮になってきています。

ビルメンが怪我をして労災になると、オーナーさんにもウケが悪いですし。

なにせ労災は労基署に踏み込まれてしまいます。契約解除まっしぐらです。

脚立作業ですら、脚立がどんなに低くても2人作業厳守というところが増えてきました。

そのむかし、8尺脚立の一番上の段を跨いで高い場所の管球交換作業をしていた頃と比べるとかなり変わりました。

怪我をしたり体を壊したりする可能性は提示した3つの業種よりは低いと思います。

それにビルメンは時間中に勉強ができる可能性がある。これは大きいです。

電験ビル管等取得すれば業界での転職にはそれほど困りません(待遇はあまり変わりませんが)。

それと、介護小売飲食はスキルも身につかないですね。飲食では調理師免許が取れたりするかもしれないですが自分で店でも持たない限り飲食関係スパイラルになる、あまり使えない資格です。

上記の業界に行くくらいなら、訓練校で少し学んで薄給でも仕事が楽なビルメンになったほうが良いです。

もしもう働かれているのであれば体を壊したり精神を病む前にビルメンを考えてみて下さい。

何度も書いていますがビルメンはいつでも誰でもウェルカムです(リーマンショックのような超絶不景気時を除く)。

景気が普通か、まあまあ不景気くらいの状態なら資格を持っていなくても入社できる会社が多いです。

早めの転職をお勧めします。

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コメント

  1. 昔ホテルにいた元上司は、脚立の天板でダンス出来なきゃダメと言われていたり、下から揺らしてくるって言ってたなぁ

    • biruman より:

      >ラッカンフェードラさん
      昔の人は感電しなきゃ一人前じゃないとか安全に関する意識が異常に低いですよね。
      作業員は使い捨てな時代を引きずっているんでしょうか。