…お疲れ様でした、などと言っていますがTwitterのタイムラインで流れてきてたので知りましたw
わたしは平成23年度に受験して合格し数万円の講習を受けてやっと免状ゲットしました。
上のイラストみたいに上手くいかないというか、結局ビルメンをやっていますが(笑)
以前の記事でも何回か書いてますけど、まあまあコスパが良い資格だと思います。
大体450時間で満点近く取れる
コスパがいい理由としてあまり勉強時間が要らないこと。
これは大きいですね。例えば電験などだとこうはいきません。計算や問題の理解度が人それぞれなので勉強したら本試験で点数が取れるとは限りません。
ですが宅建なら過去問をやっただけ比例して点数が上がっていきます。
計算もありませんし、本試験にイレギュラーで過去問にない問題が出てきたりはしません。問題の出し方が素直なんですね。
勉強しやすく受かりやすい、そんな印象です。
不動産会社に5人に1人は置かないといけないので将来性もまあまあ
不動産会社は5人に1人は宅建の免状を持っている人間を雇わないといけないので持ってない人よりは雇用されやすいです。
不動産業界はブラックですけどね(笑)
それでも何の武器も持たずに突撃するよりは雇用してもらいやすいです。実際都会ですと年齢行ってても仕事はあります。
一番重要な契約の締めの業務、重要事項説明書に記名押印、契約書に記名押印する仕事をする事が出来るのが宅建士です。
…賃貸なんかだとやってない会社多いですけどねw
いきなり重説と契約書を郵便で送ってきて終わりだったりします。
宅建業法違反なんですけどその辺も緩いです。いい加減な業界ですけど「5人に1人」っていうのまでは崩せないので車の運転さえ出来れば雇ってもらえる可能性は高いです。
デメリット:これからは斜陽
将来性はまあまあ、なんて書いていきなり矛盾したことを書きますがこれは人口が減るから当然で人口が減れば住む所も自然と要らなくなりますからね。
だから、不動産を沢山持ってるお金持ちは移民、移民って言ってるんですね。
人が居なくなるなら移民で増やして、自分が持っている不動産の価値が下がるのを防ぎたい訳です。
移民自体は法律が出来て必ず増える方向にはなります。お金持ちの言ってることが法律になって実現するのは当たり前なので。
ですが、日本語も話せないような人を案内して家を借りさせて手数料取れますか?家賃も取れますか?まず取れないでしょう。
そうは言ってもそれは賃貸の話で売買ならまた話は別です。それに移民が法律で決まって入ってくるのは多分東京五輪が終わってからです。
それまでに不動産業界で稼げばいいだけです。
メリット:売上さえあれば王様になれる可能性もある
デメリットよりもコッチのほうが重要ですね。
東京でやるならビルメン、仕事が途切れないから。
という論調でずっと東京ビルメンをオススメしてきましたが、宅建業の方が夢があります。
東京は家賃も家そのものも高いです。
賃貸なら家賃の1ヵ月分が手数料です。そして東京だと30万の賃貸なんてザラです。
案内して決まれば30万です。繁忙期は30件くらいは決まるでしょうね。
一ヶ月で900万売上、月給200万なんてこともあります。
…などと書きましたがもちろん逆に売上が無ければすぐクビになってしまうので痛し痒しです。
そういう時も宅建があったらクビ回避もあるかもしれないので取っておいて損はないですね。
まとめ:とりあえず取りましょう
試験終わったばかりでアレですが、とりあえず取っといて損はないです。
何と言っても独立出来る可能性もある資格ですしね。自分が持って無ければ免状を持っている従業員を雇用しないと宅建業は始められません。
もし将来お金を稼ぐことが出来たら事務所借りて社長…なんて事もあるかもしれません。
ビルメンよりは夢がありますね(笑)
そんな訳でとりあえず取得しましょう。
前にもオススメした日建学院のネコが表紙の過去問、参考書があれば合格できます。
それ以外は要りません。それで400時間勉強すれば合格できます。
保険は多いほうがいいです。ビルメンやりながら勉強してみましょう。