上位の会社について
上位の会社は系列系でしょう。
系列系にも色々あります。鉄道、電力、不動産…。
この中で注意しなければいけないのは不動産です。
不動産という仕事は「高い手数料を頂くために顧客を如何にゴニョゴニョするか」と言う業種です。
ちょっと偏見だろ、と言われる方も居るかもしれませんが面接を受けまくっていた時に比較で感じた事です。
つまりは普通の現場の人ではないわけです。ずっとスーツを着て営業してきた人が子会社であるビルメン会社に出向のような感じで来ている場合もあります。
というか、ホント不動産系は概して意地悪な面接官が多かったですね。設備員として入れた会社もありますがとにかく仕事は厳しいです。
消防訓練などはすごく力を入れてきます。親会社にアピール出来ることがないからかもしれませんが…。
その点上位の会社でも現場系(鉄道や電力)は面接は優しかったです。「あなたは資格が足りないけど頑張るんだったらウチに来るかい?」と言ってくれた会社もありました。
上位の会社で不動産系を受ける時は注意してください。面接も軽く圧迫してきます。
中位から下位の会社
ビルメンランキングにも乗っていないような独立系の小さな会社(売上50億以下)の会社ではモノを言うのは資格と経験です。
自分がどれだけ現場対応出来るかをアピールしておきましょう。嘘でもいいです。
どうせやり方は責任者によって微妙に変わってくるのです。だから現場に入ったらイチからやり直しです。
「ビルメンは前の所でもやってましたけど、ここのやり方に合わせます(ニッコリ」
というのが古参の人を刺激しない賢いやり方です。変に自分のやり方に固執するのはやめましょう。
面接してくれる人事の人は設備の仕事が分からない人が大半ですので上記の事と「真面目」をアピールすれば他に強力な資格を持っている人が対抗馬で無ければ合格します。
必要なことは聞いておこう
受かって雇用契約書を書く時点で色々聞くのもアレなので、面接の時点で色々聞いておきましょう。
給与、シフトのやり方、夜勤手当のこと、
現場の人間の平均年齢、責任者はどんな人間か、
現場の人間は足りているのか、警備員や清掃は別会社か、
受電電圧はいくらか、設備はどんなものがあるのか
…結構聞くことがあります。
そして時間があれば現場を見学したいと申し出ておきましょう。
人事の人は現場なんて1年に一度くらいしかいかないので防災センターの事はよく知らないはずです。伝聞では分かりません。
現場の設備はともかく仮眠室や休憩場所などを見せてもらいましょう。ここが汚かったら勤労意欲が下がりまくりです。
出来ることは何でもやっておきましょう。すぐ退職するのも色々面倒くさいですからね。
面接まとめ
4点取っておけば大体合格です。あとは真面目さアピールのみで、それで落ちたら次です。
ビルメン会社なんてどこも人手不足なので受けていたらそのうち受かります。
慎重になる必要なんてありません。どんどん受けて受かって働いて現場の経験を積んでいきましょう。
コメント
資格不問未経験歓迎の大手不動産系列の求人があるのですが、他の系列とは違い避けるべき案件なのでしょうか。
よろしくお願いします。
>匿名さん
30歳くらいなら十分イケますよ。
私もその昔某財閥系の試験を受けたことがありますが500万提示でした。
ただ若くないという理由で落とされました。当時35くらいだったかな…。
それなら最初から言え!と思いましたが財閥系は威張っていてまともな対応してくれないんですよね…。
働いてる人も威張っている印象です。
入社すれば威張っている人達の一員になれますので楽ですよ。
とはいえMFFC辺りは下っ端は大変そうですが…。
まさにその求人です。笑
商業施設なんかも管理してるのでどうなのかと思いまして。
それに定着率が9割といっているのに頻繁に募集もかけてるので人の出入りが激しいのではないかとも‥
あそこ(某財閥系○井とか)は、ビルメンを募集してる(今はきちんと総合職採用だと明記してる様ですね)んですがビルメンを欲しがってる訳じゃないんですよ
「資格持ってて、見積り計算出来て、営業出来て、マネジメント出来て、若くて素直」なスーパーマンを欲しがっとるんです
財閥系なので教育プログラムもしっかりしてるんですが、それに付いてける真面目で根気のある奴はそもそもビルメンやってないw
一般的なイメージのビルメンを想像して入社した若い人が辞めちゃうんですよね
なんで、肌に合うなら良い会社ですよ・・・肌に合うなら、最初からビルマネジメント会社に行った方が良いと思いますが
>転職者Aさん
M井には全然全くいい思いが無いですねー。
PMの若いあんちゃんがめっちゃ威張ってて嫌でしたね。出来れば一緒に仕事はしたくないです。
birumanさん面識ありそうで怖いですな・・・・
自分も在籍していたので・・・
文章の書き方とか思い当たる人が1名居るんですよね。
>この中で注意しなければいけないのは不動産です。
>というか、ホント不動産系は概して意地悪な面接官が多かったですね。
先日、不動産系の面接を受けましたがbirumanさんの仰る通りでした。
経歴を細かく突っついて否定、現職のビルメン業務を否定して30分以上どや顔で説教されました。
〆に当社は教育が良いからモチベの維持が~と延々と当社自慢されて終わりましたw
2度と不動産系列は受けないと誓いました。
愚者は経験から学ぶとは昔の人は上手いこと言ったものですw
先日、警備会社(コア〇)のビルメンテナンス部の面接に行ってきたのですが、
業務内容が、住〇不動産のオフィスビルでの受付と来客対応(受付)と言われて、困惑しました。さらに、ビルメンなのに資格手当もなければ、一年に一回は社内試験を受けてもらうと言われたので、その場で断りました。勤務時間は日勤だったのですが、ビルメンに興味があるのであって、来客対応に興味など無かった(というより出来ない)ので自分の選択に後悔はありません。
住〇不動産関連の下請け会社には、アイザ〇ビルサービス、川〇などがありますが、どこも待遇と評判が芳しくないのでビルメン業界の鉄則である不動産関連はやめたほうがいいのでしょうか。
>求職者Kさん
警備会社系は給与が極端に安いか、少し高めですと求められるものがおそろしく高かったりしますね。
住友系の協力会社群はとにかく何でもやらされるようです。
首都圏では電験持ちをよく募集していますが給与が450万程度でも激務すぎて辞めたという人の話を聞いたことがあります。
地方ですと夜勤のみ仮眠なし、手取り15万などというような結構な待遇で募集していますね。
いずれにしても関わらないほうが良いかと思います。
>クルツさん
もともと親会社からの短期間出向や定年間際のポストだったりで、面接でも
「中途採用のビルメンをおもちゃにして遊ぶか」
というような態度で臨んできますね。
現場のことなどどうでもいい、と考えている人間が多いので不動産系は避けたほうが無難です。