自費はつらいよ
大型の建物の防災センターで働く場合に必須の資格である自衛消防業務講習(防災センター要員)ですがわたしももうすぐ更新の時期が近づいてきました。
この資格、5年おきの更新で再講習があるんですね。この再講習がまあお高い。最初に取得する時も38000円ととんでもない金額です。
建物の規模によっては必要ない場合もあるので自費で受けなければいけないかもしれません…。自費で21600円は辛いです。
消防の資格は大体「技術や環境が新しくなるので」という理由で5年毎に再講習があるのですが何のことはない、お布施集めですね。
消防は警察のような直接的な利権がないのでこういうやり方でしかお金を集められないので仕方ないそうですが、それにしてもお金が高すぎです。
5000円くらいにしてくれればなあ…。
東京にはまた別の資格がある
東京には都内の建物で働く場合にだけ必要な「自衛消防技術認定」という資格があります。
よく防災センター要員と間違う方が居るのですがこれは東京都の条例を根拠とした東京消防庁管轄だけの資格です。その他の地方では必要ありません。
こちらは防災センター要員と比べるとグッとリーズナブルで5400円です。38000円を目にすると余計に安く感じますね。
また再講習などはなく取得すれば一生有効です。
試験内容は結構厳しく防災センター要員の効果測定のように優しくはありません。1ヶ月くらいは真面目に勉強しないといけないでしょう。
また実技もあります。普通の火災報知器を使う場合もあれば緩降機を使う時もあったりします。
よほど訓練に熱心な建物で働いてないと緩降機なんて使わないでしょうから実技試験に出たら諦めるしかないようです。
でも大体において火災報知器です。わたしの時は火災放送実技とスプリンクラー設備の水を停止させるにはどうしたらいいかという口頭試問でした。
火災放送実技は焦りますが言う事は決まっていますので職場で先輩に習って落ち着いて行いましょう。
防災センター要員 まとめ
今は1万平米以下の建物はなかなかないような気がするので再講習も会社がお金を出してくれればいいんですが…。
自費は嫌だなあ…。
その前に就職ですね^^;
頑張ります。