第7回です
この辺りの会社になると地方ビル設備管理会社とそんなに変わらないかもしれません…と思ったら以外な会社がランキングしていたりします。いやいやその位置じゃないだろって。
では始めます。
画像は旧版のランキングです。
偏差値57の会社
ビルテクノス(現日立ビルシステムエンジニアリング):2015年にビルテクノスとエレテクノスが合併し現社名。売上高約190億(HPより)。
ビルテクノス時代に管理人の知り合いが勤務していたがその時に聞いた話では契約社員待遇がずっと続いていて生活が大変だと言っていた。今はあまり設備員は中途採用していないようだ。
阪神エンジニアリング(現阪神阪急ビルマネジメント):2007年に阪急ファシリティーズと阪神エンジニアリングが合併し現社名。売上高約320億(HPより)。
関西の私鉄の子会社である。ほぼ関西限定の求人であるし、今は新卒の募集しか行っていないようだ。一般ビルメンから見るとランキングにあっても無くても関係ない会社。なお警備や清掃の募集はある。
偏差値56の会社
大東建託管理(正しくは大東建物管理):これは旧ランキングを作った人が社名を間違えたのだと思う。1999年に設立後、社名が変わったことはない。
2chの営業関係スレで有名な大東建託の子会社。売上高が確かに凄いが設備管理の会社かというと違う。品川イーストワンタワーの運営をやっているのでそこに設備員が詰めているか、外注しているくらいのレベル。
大東建物管理としては設備員の募集は見たことがない(もしあるのなら教えて欲しい)。賃貸管理でなら募集があるが若い人限定だろう。
設備管理員の採用とは関係ないので新ランキングでは削除が妥当だと思われる。
コスモスライフ(現大和ライフネクスト):2009年に大和ハウスグループになり現社名。売上高約700億(HPより)。
求人はたまにあるが巡回管理員で防災センター詰めのビルメンとは関係がない。どちらかというとマンション管理の会社。新ランキングでは削除。
長谷工ライフ:長谷工の人材派遣会社であって、設備管理とは関係がない。新ランキングでは削除。
偏差値54の会社
高島屋ビルメンテナンス(現高島屋サービス):2010年にグループ4社が統合して現社名。年商約160億(HPより)。
関東ではたまに募集を見かけるが「商業施設は漏れなく地雷」であると知っているビルメンなら応募はしないだろう。
新ランキングでも位置的にこの辺りだろうと思われる。
東日本環境アクセス:あまり聞かない社名だがJR東日本グループ。設備もやっているようだがほぼ清掃と警備の会社。
清掃もビルメンテナンスの仕事ではあるが、一般ビルメンが想像する設備管理ではないので新ランキングでは削除。
近鉄ビルサービス:売上高230億。何故この位置なのか分からない。売上だけなら偏差値66の関電ファシリティーズより少し下程度である。
滅多に設備員の募集は行っていないが辞めないのと外注にシフトしているのかもしれない。新ランキングではかなり上に行くことになるだろう。
偏差値57から54 まとめ
新ランキングに残ってもいいかなと考えられるのは近鉄ビルサービスくらいであとは元々ビル設備管理の会社じゃなかったり、今はもう殆ど募集していない会社だったりしますね。
この範囲のランキングは作り直した場合殆ど崩壊です。ランキングの間を埋めるのに社名を使った感じですね。
では7回目はここまでです。ありがとうございました。