メモでもなんでも
会社を辞めたら雇用保険のお世話になる時がありますが雇用保険はすぐに貰える事があります。
事例としては契約社員満了などもありますが、一番分かりやすいのが残業時間です。
月45時間を超えていたら待機期間無しで離職後すぐに支給されます。この残業時間が分かる書類が必要ですが給与明細に書いてあれば早いです。それを提出すれば証拠になります。
ですがブラックな会社でサービス残業扱いされていて明細に記載されていない場合は、この日はこのように残業して帰ったという自分の手書きのメモでも大丈夫です。
何らかの形で紙媒体に残して置かないと確かこうだった、というような曖昧な記録では駄目です。相手がブラックなら自分がしっかりして紙に記録しておきましょう。
労基署は役に立ちません
労基署は別に労働者の味方ではありません。法律の味方です。
ですから自分でやるしかありません。
あともし会社と争おうと思ったら辞めては駄目です。在籍したまま労働審判で争うようにしましょう。
裁判だと10年くらい掛かることでも労働審判なら数ヶ月で決着します。費用も安く済みます。
話が逸れました。
前述の残業時間も証拠の記録が無かったら当然まともに扱ってはくれませんので紙に記録するのが大事です。
労働者には基本的に味方はいません。企業は自分を守る術を知っていますのでこちらは常に不利です。
自分の身は自分で守るようにして嫌な思いはしないようにしましょう。