施設によっては清掃の仕事をやらないといけない場合があります。
清掃担当の方たちは大体夕方には帰られるのでそのあとに共用部が汚れるとその連絡は当直をしている設備員に着ます。
また日中の時間帯であってもトイレが詰まったりした場合は清掃はやってもらえますがそのあとの排水設備の修理は当然設備員の仕事になります。
もしヨゴレ仕事が嫌ならば…
普通の建物管理、ビルメンである以上は一定のヨゴレ仕事からは逃げられません。
汚物の処理も任されたりしますし警備員さんのように不審者対応もしたりします。時間帯にもよりますが…。
どうしてもヨゴレ仕事は嫌だな、と考えられる方は他の業種にしたほうが懸命だと思います。
年齢が35歳以下であるならば未経験の仕事であっても雇用してもらえる可能性が高いです。
ビルメンとは本来高齢未経験でも雇用してもらえる仕事ですので若い人には他の業種をオススメしています(過去記事参照)。
その他、一般のビルメンカテゴリの方は人間関係も希薄、普段の仕事も楽ですので若い時にサボっていたツケを払うつもりでヨゴレ仕事をやるしかありません。
当ブログはビルメンブログですので仕事の内容に嫌なことがあっても隠したりしません。むしろ就かれたあとでガッカリしたりしないように不利な情報でもどんどん出していきたいです。
汚物を扱うときの注意点
特にトイレの詰まり一次対応ですとトイレシュポシュポ…ラバーカップでやることが多いです。
↑これです。普通の家庭には無いかもしれませんね。
注意点と言うほどでもないのですが、詰まり解消の時に力任せに引き抜くと汚物も勢い良く飛んできます。
ジワッと手元でゆっくり上下させると抜けた手応えがあって詰まりが解消します。
手元の上下はちょっとだけやって、それで抜けなければ排水管に通らない大きなものが詰まっている可能性が高いですので違うやり方でないと復旧しないです。
カードや携帯が詰まっていたりしますとラバーカップで解消は無理ですので対応は職場のルールに合わせて行いましょう。
大抵は業者に連絡することになると思います。職場によっては便器を外して…というところもありますがそこまで対応する現場はほぼ無いです。
ただ、一次対応で顔に汚物が飛んでくるとビルメンの少ないモチベが失われてしまいますので汚れないようにゆっくりやりましょう。
ビルメンとして長く働く場合にはヨゴレ仕事の洗礼は早めに受けておいたほうが良いですがあまりに汚れると嫌になってしまいますので…。
扱いに不満がある場合は資格を取っていきましょう
以前の職場で先輩が
「年齢が行くと清掃警備設備くらいしか仕事が無いからなー。」
と言っていてなるほどと思いました。
これらの職種なら経験も殆ど関係ありませんから。
何か特別な技術が必要ではありません。
ただ、以前やってきたことなどから不満が溜まる場合もあると思います。特に設備員は人間関係に疲れたりした弱いモチベの人が多く負荷に弱いです。
清掃や警備なら会社の責任者クラスになれば現場の仕事からは離れられます。
設備員で現場の責任者になるということになればそれはキャリアもありますが資格が無いと難しいですね。
最低でもビル管は欲しい所です。
不平不満は資格の勉強にブツケて前向きにやってみましょう。
私と同じでマイナス思考でビルメンまでになった方も多いかもしれませんが前向きにやっているとマグレで資格が取れたりします。
宝くじと同じでやっていないと当たりは来ません。
また、宝くじよりは資格が取れる確率は高いです。取れれば生涯使えますし。
そんな訳で不平不満はゆるーく資格ゲットに向けていきましょう。
やっていくうちに他の道が見つかってヨゴレ仕事からの解放…もあるかもしれません。
コメント
トイレ詰まりは商業施設が多いですね(´д`|||)
そういえばトラップ清掃は汚れ仕事でしょうか( ´・∀・`)?
あのヘドロをドライバーで掻き出すのは『うへぇ』ってなります(*´~`*)
>ラッカンフェードラさん
コメントありがとうございます。
飲食店のあるビルだと汚れ仕事にも幅が出てきますね。
脂の固まりが下水に詰まっていて
「この店って不衛生だなあ」と新たな発見が出来たりします。
なんにせよ人が生活しているところには汚れ仕事が付き物ですね。