今更感がすごいですが

アイキャッチにあるような本を読みながら電気管理のことを少しずつ学んでいます…。

今更感が本当に凄いです。

電験持ってても実務は…な人を沢山見てきました

既に数回記事にした気もしますが、電験を持っていても実務はまるで分からないという人は多いです。

過去に工業高校電気科を出て3種を認定で取ったという人に会いましたが、その人は交流と直流の違いも曖昧で驚愕しました。

流石に試験組ではそのような人には会ったことがないです。分からないと受からないですからね。

私も含めて実務がアレでも電験を持っていさえすれば雇用して貰える理由は電気設備全体の信頼度が高くて事故やトラブルが滅多に起こらないからです。

契約で電気主任技術者を常駐させること、となっていればペーパーの人でもビル管会社としては雇って現場に置いておきさえすればトラブル対応とか工事改修が分からなくても年間数千万~数億のお金をオーナーさんから貰えるので誰でもいいから雇いますとなります。

この場合気の毒なのは建物を持っているオーナーさんです。大規模な改修工事などがあっても電気のことを進言する人が居ませんから改修したら「これ大丈夫なの?」というような設備に替わったりします。

しかし、前述のとおり電気設備自体のレベルが高いので新しい設備が多少いい加減に組まれていても運用は何とかなったりします。

申し訳ない気持ち

色々書きましたが私もヘッポコ電気管理マンです。それも相当深刻なレベルです。

例えばある日バッ、と停電したら何をしたらいいのか分かりません。

地絡か、短絡なのか?原因は?不具合箇所は?

その他に例えば改修工事があったとして変圧器の容量はこれで大丈夫なのか、低圧側のブレーカー、ケーブルはそれでいいのか…?そもそも電気設備技術基準に適合しているの…?

などなど枚挙にいとまがありません。

自分が恥ずかしいのもありますが一番駄目なのはその設備を使って生活している人に迷惑を掛けてしまうことでしょう。

このままではいけないなー、くらいの軽い気持ちでしたが言い訳は止めて出来ることから少しずつやっていこうと考えています。

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コメント

  1. 赤い左辺 より:

    私も同じような悩みがあります。
    ビル設備の故障対応を覚えるには、やはり実際の故障に対処していくと覚えていきます。
    しかし、birumanさんが書かれているように、電気は故障が少ない現場が多いのではないかと思います。
    私が経験した故障も、落雷での瞬低や、お客さんがコンセントに水をかけてしまったり、電熱機器を使いすぎてブレーカーが上がった時の対処くらいです。
    モニターの警報番号から図面を見て、分電盤を特定して・・・と、慣れたら電気の免許が無くてもできる事しか遭遇していません。

    経験値を上げるのに、大事故を待っているわけにはいきません。
    イメージトレーニングも大事なんでしょうが、どうにかレベルアップできる糸口が掴みたいですね。

    • biruman より:

      >左辺さん
      コメントありがとうございます(^o^)

      いろんな故障対応の例を見ても
      「これは自分では故障を見つけられないし、ましてや対応なんて無理だな…。」
      と感じるものばかりです。
      動力と電灯の誤結線で動力のSに電灯のNが繋がっていて電灯のL1とL2が単相2線になっている…とか。
      数回読んでやっと意味が分かるくらいですから解決なんてわたしには無理です。
      ただ通り一遍等に電流、電圧を計測する以上のものが問われますね。

      そうは言っても
      「わからない。やめた。」
      と言うわけにはいきませんから分からないことは
      「これは分かりません。」
      とあとで少しずつ解決していこうと考えています。
      電気は知ったかぶりをする人が多い印象です。目に見えないから適当を言う人が多いのかな…。
      そういう人を反面教師にして一歩一歩やっていきたいです。

    • Fw190D-9 より:

      改修工事の計画を立案するシミュレーション(模擬設計)を行ってはいかがでしょうか。
      例えば、コンセントの負荷の使用過多でブレーカが容量オーバーでトリップしたならば分電盤のブレーカ増設工事及びコンセント増設工事設計ですとか。(単純なようで考える要素は多岐に亘ります。増設スペースはあるか、NFBにするかELBがいいか、ブスバーの容量は不足しないか、主幹ブレーカの容量は不足しないか、幹線の容量は不足しないか、電圧降下は許容値に収まるか、ケーブルルートをどうするか、ケーブル敷設方法をどうするか等々)
      設計ができたら次は積算です。積算方法は解説本が幾らでもあるので参考書には困りません。(中古の本でも問題ありません。単価は異なるでしょうが積算方法は変わらないでしょうから)使用する機器の価格はメーカーのカタログに記載されています。
      設計・積算の知識を得れば建物の管理をする者としての見る目が違ってくるでしょうし故障した場合の対処方法も自ずと身につくでしょう。
      ビルメンの人は仕事は点検のみと考えているようで「工事」とか「改修」という言葉を忌み嫌います。特に「工事」と聞くと強い拒絶反応を示します。然し、建物の管理に於いて点検は管理業務のほんの一部に過ぎません。点検で不良個所を認めたならば改修工事が不可欠です。工事業者に任せるにしても管理している立場で要望事項はあるはずです。工事業者に意見を述べられる程度にビルメンも設計や施工の知識を持つべきかと…
      まぁ、そこまでのスキルを身に着けてビルメンに留まる人はあまりいないのでしょうが…

      • 田舎ビルメン より:

        ところが、更新工事は設備にいる以上付き物なので、経験しないといけないと
        思うのですがね。
        ということでノンビリするだけじゃーダメになってきたのがビルメンですね。
        Fw190D-9さんが以前書いておられた意味が少しずつここに出入りしている方々も
        分かってきたんじゃーないですかね。

      • ハゲおっさん より:

        まったくもって賛成です。

        工場でも、設備増設をやるとかなり勉強になる、というか勉強せざるを得ません。

        ただ増設するにしても、センスと機転の良さが問われます。
        アホにまかせると、ただヘッドコストだけを考えて最低限の設備だけをいれて
        増設するたびに無駄な金がかかり、部分的な切り離しが困難で製造工程の補修・洗浄がむずかしくなったりします。
        頭がある程度効く人は、後々の増設まで考えて施工しますし、時には業者とグルになって予算を大目にぶんどって、今までできなかった改修費用に回したりします。

    • 田舎ビルメン より:

      >赤い左辺さん
      う~ん、年一回の点検(停電)の時に多少なりともそれなりの事を経験できるかな、
      ですかね。
      私も重大事故の経験はないんですよ。前の現場でそれなりの事があったのですが、私の
      時は起きなかったですね。
      只、業者が地絡させたとか(活線作業)、ブレーカを誤って落としたとか、といったところなもんで。工場勤務の時に電力会社の事故で全停電したときは割と冷静でしたね。
      相当昔の話で自家発もUPSも考慮していない時代でした。

  2. 赤い左辺 より:

    >Fw190D-9さん
    アドバイスありがとうございます!
    かなり前に容量を考慮してコンセントを増設したり等は経験したことがあります。
    商業施設に派遣されていた時です。Fw190D-9さんが書かれているように、付随していろんな知識が必要とされて、オーナーに要求される仕事のテンポも速く、うんざりして結局同僚に尻拭いをしてもらっていた始末です。
    商業施設はテナントの入れ替わりや改修も多く、工事が多かったです。
    工事となると、積算して値段交渉して、工程を管理して、オーナーとテナントの板挟みになって・・など、末期には嫌々仕事をしていたのは事実です。

    現在の現場の管理者にそのころの話をすると、そんなのはビルメンではないと言い切ります。現在の現場は、点検と事務作業だけで、折衝もお金の計算もありません。

    実は、レベルアップのカギは商業施設にいたころの仕事の否定を辞める事かもしれませんね。Fw190D-9さんのアドバイスの真意は職業意識の叩き直しを示されているのではと思います。

  3. 赤い左辺 より:

    >田舎ビルメンさん
    同僚の電験2種の人ですが、年一回の点検の時に、「今しか見れない物がいっぱいあるんだ!目いっぱい見てこい!」と、周囲にさかんに呼びかけています。
    今思うと本当にそのとおりだったんですね。
    これからは何とか少ないチャンスを無駄にしないようにしたいです。

    • ハゲおっさん より:

      失礼ながら・・・
      二種面のひとの、その発言だけでは、普通の人は全然理解できないしチャンスは生かせないと思います。
      三種とったばかりの自分、業界に入ったばかりの自分を振り返ってもそう思います。

      よく主任技術者が、若手を育てるために遮断器やLBS操作をさせたり、碍子清掃をさせたりしますが、ただやらせるだけでは意味があると思えません。
      事前に各設備の役割、意義、図面を十分に説明し理解してから望まないと、効果は薄いと思います。

  4. Fw190D-9 より:

    新人の頃、職場責任者(ずば抜けた実力者)にビル管理技術者は建物の医者だと言われたのを覚えています。
    何らかの異常という「症状」を診てなんの病か(どこの故障か)を「診断」し適切な「治療」(修復)を行う。
    「点検」は健康診断です。健康診断の結果何らかの病の兆しが認められれば適切な治療方法(整備計画)を考える。正に医者の行為です。
    しかし、点検のみで他は事務処理しかしないとしたらどうでしょう。医者に例えると診察はするが治療はしないということでしょう。これは医者の行為でしょうか。医療と呼べるのでしょうか。
    新人の頃の職場責任者は私が入社して3か月ほどで退社しました。独立してビル管理会社を起業したのです。独立の際何人かの顧客は管理委託先をその職場責任者の起業した会社に切り替えました。人は名医を頼るのだと思います。

    • 赤い左辺 より:

      >Fw190D-9さん
      Fw190D-9さんの考え方も分かります。
      しかし私はbirumanさんの「ビルメンまったり」という考え方も分かりますし、そちらに非常に近いです。

      私がbirumanさんを知ったとき、驚きがありました。
      電験3種を私の半分以下の期間で取得して、私が10年以上かけても成せなかった二冷も取得。おまけに宅建まで持っている・・・こんな人でもあえて「ビルメンまったり」と言うんだと。

      しかも、ここ「ビルメン万事解決」ではbirumanさんは人を否定したり、価値観を押し付けたりしない。これも驚きでした。もっと偉そうにしていいと思うのに。
      そんなわけで、私はbirumanさんの不思議な人柄にひかれてここに来ています。
      こんな人が批判覚悟で綴る「ビルメンまったり」って何だろう?と興味が沸いたわけです。

      私はbirumanさんが綴る言葉には謙遜の部分がある程度あると思います。まったりと言いつつ電験二種を目指されていますし、もしかしたら今頃二次試験の勉強中かもしれません。

      • biruman より:

        >左辺さん
        わたしはそんな立派な人間ではありませんw
        いろんな現場を渡り歩いてますので他人の思想は侵さないように…
        わたしなりの中庸を考えた結果がマターリだったというだけなので…。
        もともと怠け者だというのもありますが。

        ただ、電気管理技術者になりたいなという気持ちは残っていますので
        最低限度の知識技能は持ちたいと考えております。
        マターリしながら技術は身につけていこうかな、くらいの思考ですねー。

  5. Fw190D-9 より:

    技量の高い人が手すきの時間にまったりするのは首肯できます。
    そうでない人が四六時中まったりするのは…
    先日職場で事件が起きました。オペ中の手術室の空調を職員が誤って止めてしまいました。大事には至りませんでしたがお客様にはきつく叱責を受けました。事故を起こした職員は前歴があるそうです。
    お客様もうんざりとした口調で「あいつクビになればいいのに…」
    私の上役の普段温厚な所長もよほど腹に据えかねたようで「何度指導しても改善できない社員には辞めていただく」と言い出しました。
    然し、これは実施されないでしょう。え?労基法があるからだろうって?いいえ、もしそれを実施したら残る社員は3割に満たないでしょうから…

    • 赤い左辺 より:

      >Fw190D-9さん
      病院にお勤めなんですね。
      私も病院でビルメンをした経験があるので、Fw190D-9さんがどのようなポジションの人か大体わかりました。私のポジションですが、まさにその空調を止めてしまった職員です。

      私自身、元々派遣工場労働者やアルバイトばかりしていました。そのため社会人としては仕事は決まった量をさっさとかたずけて、まったりして、さっさと帰るというのが基本で根付いている類の人間です。言わば私は「ビルメンまったり」の最右翼の人間と自負できます。

      私はbirumanさんの「ビルメンまったり」に非常に近いと書きましたが、birumanさんまでの距離は、Fw190D-9さんとbirumanさんの間の距離よりもずっと遠いといえるでしょう。正直私はFw190D-9さんとはいろいろ合わないと思いますが、それでも「ビルメン万事解決」に同居できているのは、birumanさんの心の広さだと思います。
      これからも双方の考えを書いて、ビルメンの世界を表せていければと思います。

    • 田舎ビルメン より:

      ここで出入りしている皆さんはオペ中の手術室のくだりで「そもそも動ている空調を
      止めるなんて」と思う人と「少しの時間ならいいんじゃね」と思う人と二タイプに分
      かれるだろうと私は想像しています。
      私はズバリ後者ですね。「少しなら」(ほんの数秒~十数秒)程度ならそしてすぐに
      復調するなら、という前提です。それより怖いのは、例えば手術室にAHUで送風し
      ている場合に点検扉を開けた場合ですね。負圧・正圧がほぼ崩れますから。そしたら
      手術できるのか?まで発展しますので。ですから逆に空調を止めるというのはそれが
      崩れるリスクが高くなるので結局は止めないほうが無難、というか決められた手順や
      注意事項、禁止事項を遵守するのは勿論、なぜそのようになっているのかを考えまし
      ょう、尋ねましょう、という当たり前の事ですね。
      そういうのも含めてFw190D-9さんは言いたいのだと思うのですよ。
      ですけど赤い左辺さんの仰るのもよ~く理解できて休まず実直に業務に精励してくだ
      さる爺さんたちがいるので現場は維持できてるのも事実ですしね。
      (但し、糞〇〇ぃは除く)

      >Fw190D-9さん
      その止めたしまった人物自体によって私や弊社は考えますね。
      糞○○ぃだったらクビにします。そして私が現場責任者だったら別の人を探します。
      実際、今そのようにしている最中なんです。そしてほぼ決まりかけています。
      田舎のいい所でもあり悪い所でもあります。
      糞○○ぃは別の現場に移動です。本人が拒否したら社命に逆らった、ということなの
      でそれなりの事が起きるだけです。

      ※本当は別の事を書きたかったですが、それは別の機会が与えられたら書けれるか
      なぁ、と思っているところです 。今やビルメン常駐現場や取巻く環境も激変中なんです。私自身が「こんなはずじゃーなかった」って強く思っていますから。

    • ハゲおっさん より:

      そういうクレームを受けて、板挟みになると考えると
      どんな職場でも責任者というのは神経が磨り減るどころか擦り切れそうで大変そうです。

      という個人的な感想があるので
      今の職場で所長やれっていわれてますが、断り続けてます。
      サブのポジションで技術面および設備運用方法を担うのが一番面白いので。

  6. Fw190D-9 より:

    企業という所は常に結果を求められ常にふるいにかけられます。ふるいから落ちた人はリストラされてしまいます。(そう、私のように)
    リストラされた人が流れ着く吹き溜まりのような場所の一つがビルメンです。そして辛い現実ですがそのような吹き溜まりの中でも更にふるいにかけられます。ふるいから落ちててしまった人は70歳を超えても高置水槽のモンキータラップに昇ります。広い広い構内を酷暑の炎天下も、寒風の吹き荒ぶ日も水をサンプリングし残留塩素を測定するために一日中歩きます。室温が40度をはるかに超える地下深いボイラー室で一袋25㎏のボイラーソルトを大量に補充します。
    中高年になって慌てて資格を取ろうとしても上位資格が簡単に取れるほど人間の頭は都合よく出来ていませんし、世の中の仕組みも甘くありません。やはり若年時からの努力が必要です。
    ビルメンの方々が一夜にして数億円を仮想通貨で稼ぐなどの幸運の持ち主でないならば、まったりしている時間を惜しみ努力しないと容易にふるいから落ちてしまいます。いくら上位系の有資格者とはいえ同じランクの資格を持った若い人が入ってくれば簡単に弾き出されてしまいます。ビルメンのスキルなどたかが知れているからです。せめてより上位の資格を目指さないと待っているのは辛い現実になりかねません。そのような辛い現実を受け入れる覚悟がなければまったりなどしていられないと思うのですが…

  7. taro より:

    急な質問で申し訳ありません。
    ビルメンの特定派遣ってどうなのでしょうか?
    私は現在20代後半で、ビルメンテナンス科の職業訓練校を修了し、資格は電工2種、ボイラー2級、危険物乙4、消防設備士乙4、6を取りました。
    今現在、系列系のビルメン会社に応募しているのですが、私の職歴がいままで高校を卒業してから契約社員や派遣社員の経験しかなくまた、設備管理の経験もないため、書類選考や面接で落とされてしまいます。
    なので、未経験でも入れて資格手当等も出る特定派遣のビルメン会社に応募しようと思うのですが、特定派遣(派遣会社の正社員として派遣される働き方)はどうなんでしょうか?私の考えとしてはその派遣会社で2~3年ほど経験を積み系列のビルメンテナンス会社に転職したいと考えているのですが、皆さんの意見を知りたいです。

    • biruman より:

      >taroさん
      ビルメンとして働き始めるのであればどこでもいいかと思います。
      派遣でも正社員でも待遇自体はそんなに変わりません。
      年齢がお若いので工場の設備管理に行かれるのもいいかもしれません。
      特に地方の工場は30代前後の若い方を欲しがっています。
      この場合、経験は重視されませんし待遇もビルメンより3割増しくらいで良いです。
      30前後であれば攻めでいけると思います。
      守りに入るビルメンは40代からでも遅くありませんので…。

  8. taro より:

    >birumanさん
    返答ありがとうございます。
    なるほど。ビルメンは派遣も正社員もそこまで待遇は変わらないのですね。
    工場や倉庫等の設備管理という道もあるのですね。
    今は東京に住んでいるのであまり考えたことがありませんでした。
    ビルメン以外にも選択肢を広げて転職活動をしていこうと思います。
    アドバイスありがとうございました。

    • ハゲおっさん より:

      技術的興味や実務能力のパワーアップを望むなら工場をおすすめします

      保守管理系で楽な割に給料がいいのは
      電算センターの保守と、地冷センターですかね。

      個人的には、ビルメン以外の技術職に挑戦してみて
      駄目だと感じてからビルメンを選んだほうがいいと思います。

  9. たむ より:

    検索から電験でヒットしてたどり着きました。私は軽めの吃音もありますので
    そちらの看護師の方のレスも見ました。あまりにも悲しいことです。

    自分も元ビルメンで、27年に電験取って、転職し電気保安法人で今2年の
    経験ですが、まだ電気主任技術者に要求される知識はまだまだ理解できてない
    部分も多く手順間違えたり、ちんたらしてて年下先輩にどやされる毎日です。

    実務の経験なら保安法人をおすすめします。いろいろな電気設備やメーカーの
    機器を見ることができますし、年次の停電作業もよくありますし、自家発電機や
    また関連する周辺設備の点検や補修もあるので電気設備については
    一通り精通できると思います。
    しかしご存知かもしれませんが夜勤もありチーム作業なのでそのへんが大変ですけどね。私も5年を目標に経験積んで、その後、どうするか考えたいと思ってます。
    電験のおかげでビルメンからまともなところに転職できて新しい家族もできたので
    そのへんも考えながらですが・・・

    • biruman より:

      >たむさん
      コメントありがとうございます。

      電気保安法人も保安協会みたいなところもあれば手取り15万ボーナスなしみたいなところまでさまざまですね。
      人手不足なのかどこも年中募集を出しています。
      私もあるところを受けましたが最初から60時間の残業代が織り込まれた給与とのことで呆れました。

      看護師のかたも知り合いだったなら電気の仕事を勧めたと思います。
      人嫌いの偏屈な人でも普通に就業できています。
      保安の仕事はお客さんと話はしないといけませんが、営業をやる必要はほぼないので
      生きていくことは出来たのではないかと…。
      そういう啓蒙もブログでやれていければと考えています。