ビルメン人間関係 困った人編その1

どこにでも居て どこででも会う

以前のエントリでも職場には大体5人に1人くらいの割合で変な人が居ると書きました。

仕事が出来ない系の職場的に害がある人、仕事はそうでもないが人間的に非常に問題がある人、その両方を併せ持つ人…様々な困った人が居ました。

もちろん世の中は持ちつ持たれつですので、わたしが誰かから「あいつは変なやつだ」と思われていたかもしれません。

自分では迷惑を掛けてないつもりでもそのような事は往々にしてあるからです。

ですがそんな風に思われているかもしれないわたしですら、ちょっと常軌を逸した感じの困った人に会う事がありました。

絶縁抵抗測定

ビルメンをやっていてもあまり電気工事はやりませんが、絶縁抵抗測定はどこの職場でもやりますね。

機器を切り替えたり、久々に運転する機器の電路の大地との絶縁を測る時などに行います。

定期点検でビルメン歴30年と言っていたTさんと空調機のブレーカー部分の絶縁抵抗測定を一緒にやっていました。

Tさんは一見真面目そうに見えますが、警備員の人に挨拶しなかったり自分が下だと思った人間には辛辣な、ビルメンによく居るタイプの真面目系クズです。

過去様々なトラブルを起こした際も「私は悪くありませんから。」と真顔で言うような人間でした。

いざ絶縁抵抗測定をやろうとしてもTさんはあまりやる気がなさそうだったので、ブレーカーを切ったあとにやって貰うかと思ってメガーを渡してみました。

そしたら何と驚いたことにTさんは一次側にメガーを当てようとします!

わたしは慌てて手を掴んで「危ないですよ!」と言いました。Tさんはキョトンとしています。

ビルメン歴30年の筈なのに…Tさんは絶縁抵抗測定も出来ないのでした。

結局その日の作業はわたしが実施して、Tさんには記録係になってもらいました。

あとで他の設備員に聞いた所、Tさんは設備のことはまるで知らないのでちょっと込み入った(メガーを使うのは誰でも出来ると思いますが…)作業はTさんにはやらせないとの事でした。

Tさんもせめて「やり方が分からない」と言ってくれればいいのですがプライドがあるのか年下のわたしには絶対に聞いてきませんし、他の設備員にも絶対に聞きません。

間違うのはいいのですが、空調機のブレーカーは大体200V、下手をすると400Vの場合もあります。

靴を履いているので必ず感電するとは限りませんがメガーが壊れる可能性があります。もちろんまともに感電すれば死にます。

分からなくても聞かない人が多いのでした

わたしもそこそこビルメン歴がありますが、知らない事は全く知りませんし、手先も不器用なので分からないことは知ったかぶりをしないで聞くように心がけています。

しかしビルメンの中にはそうでない人も居て…これが口八丁手八丁の仕事ならいいのですが、現場仕事ですのでそうも行きません。やり方を間違えば死ぬ可能性のある作業もあるのです。

しかもこういう事は他の職場でもありました。分からない場合は分かる人に聞く、という当たり前の事が出来ないのです。

これも以前のエントリで書きましたが「人に聞く」と言う当たり前の事が出来るというだけでその人は大変ありがたい存在なのです。

それが出来る人が少ないですから…特に50代から上の年配の人に多かった気がします。

今からビルメンになろうという方は妙な先輩は素早く見分けましょう。作業中に死んだら困りますからね…。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする